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【特別掲載】第101回全国高校サッカー選手権大会決勝フォト

  • 決勝戦のスコア
    インテンシティとコンパクトネス。Japan's Wayを示してくれました。

kumazemi's favorite players new era

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    ポストコロナ2022から私がこの目で見た素敵な選手をご紹介いたします。

kumazemi's favorite players 2018

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    2018年度の私が勝手に好きになった選手をあげていきます。

kumazemi's favorite players 2012

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kumazemi's favorite players 2010

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kumazemi's favorite players 2009

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kumazemi's favorite players 2008

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kumazemi's favorite players 2007

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【特別掲載】第85回全国高校サッカー選手権大会決勝フォト

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【特別掲載】第86回全国高校サッカー選手権大会決勝フォト

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2006年10月17日 (火)

お母さんのためのフットショー講座2

間合い ~自分と相手の距離、空間のこと~

ボールを保持する方もしていない方も、この空間をいかに使うかで次のプレーの有効度が変わってきます。一流の選手には「自分の間合い」があり、彼らはこの「自分の間合い」でいろいろな駆け引きや心理作戦を使ってプレーします。写真は選手権埼玉県大会二次リーグの西武台高校vs浦和西高校のゲームで、後半も半ば過ぎでの場面です。


10051_1 10152 10153_1 10154

(写真のNOは左から数えての番号です)

写真1:守備陣からボールを受けた浦和西10番の選手がドリブルで上がっていきます。西武台25番の選手は中に切り込まれますと一気にバイタルエリアまで突破される危険があるので、間合いを計りながら画面右側のサイドに押し込もうとしながらも、ボールを奪いにいける距離を保っています。一方、浦和西10番の選手はこの場面では左サイド(画面右方向)にパスを出してもタッチライン際に追い込まれ、屈強な西武台DFにボールを奪われる可能性が大なので、ピッチ中央に行こうと考えています(体の向きを中側にとっていますね)。この判断のもと、浦和西10番の選手はこの25番が当たりに来たところをかわそうと間合いを計っています。

写真2:「今だ!ボールを奪える」と判断した西武台25番の選手が当たりにいきました。この当たり方も決して足先だけで突っつこうとするものではなく、きちんと体を寄せながらいっています(このあたりの一見些細で細かいことも強豪校は極めて高い確率の再現性をもってできるんです)。しかし、浦和西10番の選手は待ってましたとばかりに右足のアウトサイド(足の甲の外側)を使って行きたかった方向に切り返します。土ぼこりからもこの浦和西10番の選手も軸足(左足)を踏ん張り、急な角度の変更にも耐えうる体制をきちんととっているのがわかります。

写真3そして浦和西10番の選手がこの間合いにおける駆け引きに勝ち、見事にかわして行きたい方向に行きました。ただ、見逃してはならないのは浦和西10番の選手のサポートに入ろうと13番の選手が上がってくるところを、西武台の13番の選手も並走して戻ってきており、浦和西に数的優位を与えないようにしているところです(この場面でもし西武台13番の選手がサボって戻らないと西武台25番の選手は相手と1対2という形に陥り、ボールを奪える確率は極めて低くなります)。つまり西武台13番の選手は浦和西の10番の選手に25番の選手との1対1を選択せざるを得ないようにしたのです(これもプレッシャーです)。この場面は後半の後半でしたから疲労もあったと思いますが、強豪校はこういうところもサボらないできっちり繰り返し繰り返しやってくるんです(やられた方はたまったもんではありませんが)。

写真4体ごと当たりに行っていた西武台の25番の選手は完全にかわされてしまいました。浦和西の10番の選手はかわした後もすぐに顔を上げて中央にスペースができていることを確認Catchし、ドリブルを選択Decisionして、突破を仕掛けていきましたAction。この間合いの勝負は結果的に浦和西の10番の選手が勝ち、確かこのあとそのままバイタルエリアまで進入し、シュートまでいったと記憶しています。

このようにサッカーでは間合いを駆使して対峙する局面がけっこうあり、この間合いの勝敗が攻撃側が決定的場面を作ったり、守備側が決定的場面を防いだりといったシーンの一つの根拠になっているケースが多いです。

ゲームを見るとき、すごいスピードで突破したり、激しいタックルで突破を防いだり、はたまたダイビングヘッドやものすごいミドルシュートが決まったりといった場面だけでなく、そこに至るまでの過程でこの間合いの場面に注意して観てみるのもまた違った角度からサッカーを楽しめると思います。

写真を掲載させていただきました浦和西高校も埼玉県大会で何回も決勝に進んだこともある名門ですが、このゲームは下記のような結果になってしまいました。逆にこれくらい今年の西武台高校は強いということです。それにしても埼玉大会のパンフレットは出来栄えが美しく、後々も思い出に残るような作りであるにもかかわらず東京のそれより200円も安いです。さすがサッカーどころは違う!

2006年10月15日 (日)

公認指導者研修2006(10/9)

先日、公認指導者研修with全日本ユース決勝でも書きましたが、後半のテーマだった「ユース育成」について、いただいた資料にオシム語録(本文中の『』内)を記したページがあったのですが、それがとても示唆に富むものでしたのでそのページをご紹介します。実際のJFA公認指導者研修で使用されたものです。

『指導者は選手の未来に触れている』

■指導者のポリシー・指導者のあり方・・・Players first

■ゲームは子どものもの  指導者の「チェス」ではない

『サッカーのコーチは学校の先生より2倍難しい』

■大人は手助けをする・・・①選手の技術を向上させられる(年代に応じた指導→長期一貫指導)②育成の指導者は教育的であること(選手を自立させる)

『自分たちが良いプレーをして前進する戦術は正統派』

■育成年代・・・①自チームの選手に目を向け、分析し、働きかけることの重要性を忘れないこと②相手の良いところを潰し、スコア上で勝つことを狙う戦術を採用したら、戦術的な進歩はない

『育成のサッカーはしつけ』

秩序と自由・・・意見を言う(自己主張)⇒言ったことに責任を持つ(自己責任)⇒全ては思い通りにならない(秩序の中での自由)

『学ばない子供は知らない大人になる』

■理不尽を楽しめる≪U14≫・・・①「理屈」と「理屈じゃない」それがサッカーであり人生②秩序、それに伴う理不尽さに耐えることを学び始める時期

■理不尽を楽しめる≪U16≫・・・①大人のサッカーの入り口(全て要求され始める)②心身ともに闘える選手に

そして、まとめの一発はこれです。

『勝つ事と育てる事は矛盾すると同時に矛盾しない。コーチはその矛盾の間に生活している』

2006年10月11日 (水)

お母さんのためのフットショー講座1

私はカメラが趣味なので、余計なお世話ですがゲーム観戦などでその技術が表現されたシーンを撮影できたら、それ活用し、サッカーをやっているお子さんのいらっしゃるのお母さんのために解きほぐしてみたいと思います。

スクリーン ~自分の体を相手とボールの間に入れること~10082

【ポイント】

  • 半身になって相手から遠い足でキープする
  • 立ち足は膝を曲げ柔軟に保つ
  • 相手の動きを確認するために腕(両方)を使う

このようなポイントの他にアドバイスとしてはあまり動かない方がいいです。動き回っていると相手にボールを奪う機会を与えてしまう可能性が高いです。

写真は国士舘自陣右タッチライン際の場面です。ここで国士館がボールを奪われると大ピンチになるところでしたが、この後国士舘の選手は横河の選手にボールを当てて外に出し、スローインを得る判断をしました。サポートがやや遅かったので、一度プレーを切ったんですね。

このプレーが表出するのは写真のようにライン際などの端っこが多いです。なぜなら写真のようにラインの向こうはピッチ外のためライン側から相手に突っつかれることがないからです。スクリーン技術が高いとボール保持する時間が多く持てますから、詰まった局面でも仲間のサポートを待つことができます。ただ、腕を使わないで足先だけでやろうとすると体を強く寄せられてバランスを崩され、すぐにボールを奪われてしまいます。ゲームでこのシーンに出くわしたら、立ち足の柔軟性だけでなく、両腕の使い方を観てみるのもその選手の技能を推し測る上で有効なポイントです。

ボレーシュート ~ボールを地面に落とさずに放つシュート、浮球を打つシュート~1008

【ポイント】

  • ボールをよく見る
  • (ボールの)コースに入る
  • ボールの高さに合わせて上半身を倒しながら蹴り足を振り上げる
  • 足の甲(インステップ)でミートし、膝から下の部分を振り切る

写真の場面は、キーパーがはじいたがボールがゴール正面にいた写真選手の前に浮いた状態できたところを、そのままダイレクトでボレーシュートを打った直後のものです。シュートは惜しくもゴールポストに当たってしまいましたが、上半身を倒す側の反対側に両腕を振って体の傾斜を整え、見事にミートしました。、軸足も膝を使ってやや曲げ、決して伸びきっていません。

ボレーは空中のボールを瞬間的に正確にミートするものですので、技術が足りないと上へふかしてしまったり、空振りしたりします。しかし、たいがい瞬間的な場面で放たれるためゴールキーパーが全く反応できないことが多く、きっちりミートされた速い弾道となれば、多少コースが甘くても得点になりやすいです。しかも、ダイナミックなので観ている者を驚嘆させます。ゲームでこのシーンに出くわしたら、上半身の倒しと軸足の柔らかさをチェックしてみてください。軸足が伸びきっていたり、上半身の倒しが浮球の高さと合っていないと十中八九ミスキックになります。

※写真は10月8日に行われた横河武蔵野FCと国士舘大学の練習試合です。

2006年10月 9日 (月)

公認指導者研修with全日本ユース決勝

本日、JFA公認指導者研修があり、そのカリキュラムとして高円宮杯全日本ユース(U18)サッカー決勝の試合視察があり、埼玉スタジアム2002にて観戦しました。

研修のカリキュラムは、

  1. 10:30~12:00 講義
  2. 13:00~15:00 試合視察

となっていまして、講師はJFAナショナルトレセンコーチの布啓一郎さんでした。市立船橋高校を4度の全国選手権優勝に導いた言わずと知れた名指導者です。

講義はまず前半が「2006ドイツワールドカップのテクニカルレポート」でした。ベスト8のうち6ヶ国が優勝経験国であったことをあげ、2006大会を強豪国の2002からの巻き返しの大会であったと位置づけ、チーム全員に高度な技術・闘う姿勢・ハードワークが求められ、もはや何かを免除されるスーパースターは存在しない「甘えの許されないサッカー」に進化しているとしました。守備をしない攻撃型スター選手の穴埋めを「汗かき選手」がするようなサッカーでは全く通用しないということです。

また、得点に要した時間が10秒以内だったケースが2002年の53%から34%に激減し、また得点に要したパスの本数が3本以内だったケースも2002年の55.1%から41.5%に減少しており、ボールを保持しながら積極的にゲームを支配する攻撃が目立った大会だったそうです。強いチームは速攻させないんですね。ただこれを可能にするのは何も特別な技術ではなく、いたってシンプルな技術(ファーストタッチ、パススピード)なのだとおっしゃっていました。

実際の映像を観ながら布さんが解説を加えていただく形だったので、よくわかりました。取られたら取り返す、危険を察知したらポジション関係なく守備に入る、ここぞと判断したらセオリー無視してでもボールを奪いに行く、足先で行くのではなく体でいく、チャンスとみれば後半20分過ぎでも長い距離を走る・・・早い話が「組織の一員としてちゃんと真面目に一生懸命努力しろ」ってことです。

日本サッカー協会小野技術委員長がJFAニュース9月号で詳しく語られていますが、私もこのスタイルは日本人に合っていると思っている一人です。集団で真面目に努力し、組織のために自分の役割を必死に果たしてきた日本人には、このスタイルは馴染むのではないかと思うのです。逆に今の「ゆとり教育」ではないですが、「個」が全てにわたってものを言う仕組みは日本人にはあまり向いていないのではないでしょうか。

しかし、このチャンスをモノにするには個々にその役割を果たせる能力があることが条件です。この条件とは布さんも言っておられましたが、何も特別なことでない「基本」です。よって少年期の指導者は子どもたちにまず「基本能力」を付与しなければならないということです。そしてその基本には「仲間のために苦しいけどがんばれる」能力が必要なのではないしょうか。

準決勝イタリアvsドイツ戦のデルピエロ選手のゴール。自陣ゴール前まで下がって守備をしていたデルピエロ選手は、自チームがボールを奪い返した瞬間、ドイツが前がかりで守備陣形が整っていないと判断するや否や、チャンスと観て左サイドを一気に駆け上がりゴールを決めました。あれだけのロングランもさることながら、デルピエロ選手が何よりチームメイトを信頼して一生懸命プレーしているところに感動しました。

「俺にパスが出ないかもしれないが、出れば大きなチャンスになるから必死に走る」これを理屈じゃなくて体得してゲームで繰り返しプレーできるようになったらすばらしいことだと思います。

講義の後半のテーマだった「ユース年代の育成」は次の機会に触れたいと思います。

なお、全日本ユース決勝ですが、前半は名古屋優勢でしたが、滝川第二高校は劣勢の中9分にミドルで先制すると後半は中盤を制して優勢に試合を進め、35分に右サイドに引っ張られてバイタルエリアがぽっかり空いた隙を逃さずミドルシュートを決め2-0、42分にはダメ押しのFKを直接決めて結局3-0で滝川第二高校が勝ち、初優勝を飾りました。

1009_2

2006年10月 8日 (日)

子どもの体力

YOMIURI ON LINEのヘッドラインに「小中高生の体力低下続く、朝食抜きの影響明らか」というのがありました。朝食を食べなかったり、テレビを見る時間が長かったりする子供の体力は相対的に低いそうです(2005年度「体力・運動能力調査の結果)。

私のアーカイブにも今から4年前の2002年に読売新聞が特集した「子どもカラダ事情<体力編>」という記事があります。この記事では

  1. 親たちが子どもを外で遊ばせない
  2. 学習指導要領の変遷

に関係があるのではないかと仮説を立てています。

そして、親たちが子どもを外で遊ばせない理由として、外は危ない、テレビゲームがある、せっかくの公園もボール遊び禁止である、などを示しています。また、学習指導要領の方は、戦後:「身体の正常な発達」→1968:「体力の向上」→1977:「運動に親しませる」→1989:「楽しさを教える系傾向を強調」と変遷を経てきたことで、確実に体を動かす場として学校の「体育の授業」が「初めに基礎・基本を教えて」いくやり方から「まず試合をやって、おもしろさを教える」やり方に変わってきことなどを上げています。

さらに記事は、この時の中央教育審議会(中教審)スポーツ・青少年分科会による子どもたちが運動不足になった原因を「時間」「空間」「仲間」の減少ととらえた報告案を紹介し、国民一人ひとりが体力の重要さを認識できるかが、国の将来さえ左右しかねない、とまとめています。この分科会報告案は『「このまま子どもが成人した」将来について「我が国の社会が沈滞してしまうのではないかと危惧する」』とまで言い切っていたそうです。

ただ、記事に出てきた文部科学省スポーツ・青少年局の「ムチを振れば、体力は上がる。昔は先生の笛一つで成果が上がったが、一方でたくさんの運動嫌いを生み出してしまった」という説明と「運動に親しんで生涯にわたってスポーツを楽しむことで、結果的に体力向上に役立つ」という信念にも説得力があります。

と、2002年の話を長々と書きましたが、現在は2006年です。それももうあと3ヶ月で終わりです。この4年で中教審がまとめた『「時間」「空間」「仲間」の減少』という課題認識はどういう成果につながったのでしょうか。新たに「朝食抜き」という原因が出てきたところに「あらっ」と感じてしまいました。

ちなみに2005年度の体力・運動能力調査では、私が取材の主たるターゲットとしている高校3年生(17歳)の男子持久走と女子ハンドボール投げは過去最低だったそうです。

日本サッカーはドイツワールドカップで敗れましたが、14年前にプロができてから技術・戦術はそれ以前よりはるかに向上しました。底辺も拡大しました。ただ、何か一方で毎年少しずつぽろぽろ落っことしているものがあるような気がしてならないのは私だけでしょうか。

1007

写真はある東京の公園です。時間だってその気になれば作れるし、場所だってたくさんありますよ。「やる気」があって、それが「本気」ならできるはずです。会議室でロの字になって議論したところで解決なんてできません。みんな外へ出よう!

2006年10月 7日 (土)

中高一貫校を考える(学費編)

9月29日の日記「子供の未来」でちょっと触れました私立中学受験の話ですが、週刊ダイヤモンド誌で特集がありましたのでちょっと記しておきたいと思います。

下世話な話で申し訳ないのですが、学費。

東京に限定した私立中高一貫校の6年間の学費(目安、入学金+授業料+施設・設備費+諸経費)のベスト10です。データの出所は大手進学塾です。

  1. 玉川学園(713万円、初年度年額138万円、寄付金有/学校債無)
  2. 慶應中等部(683万円、初年度年額150万円、寄付金有/学校債有)
  3. 東洋英和(682万円、初年度年額144万円、寄付金有/学校債無)
  4. 立教池袋(648万円、初年度年額127万円、寄付金有/学校債無)
  5. 学習院(623万円、初年度年額131万円、寄付金有/学校債無)
  6. 学習院女子(612万円、初年度年額124万円、寄付金有/学校債無)
  7. 大妻多摩(606万円、初年度年額130万円、寄付金無/学校債無)
  8. 大妻(599万円、初年度年額115万円、寄付金無/学校債無)
  9. 成城学園(592万円、初年度年額125万円、寄付金有/学校債無)
  10. 暁星(588万円、初年度年額115万円、寄付金無/学校債無)

ちなみに私が試合を取材した中にも中高一貫私立校がありました。

  • かえつ有明(541万円、初年度年額115万円、寄付金有/学校債無)・・・24位
  • 桐朋(496万円、初年度年額115万円、寄付金無/学校債有)・・・56位
  • 帝京(485万円、初年度年額110万円、寄付金無/学校債無)・・・65位
  • 早稲田実業(482万円、初年度年額108万円、寄付金有/学校債無)・・・71位
  • 足立学園(426万円、初年度年額101万円、寄付金無/学校債無)・・・123位

ちょっと脱線しますが「部活」。これも中学、高校それぞれの部活参加率が出てました。選手権都大会を勝ち進んでいる高校の部活参加率を拾ってみますと、

  • 帝京:65%
  • 暁星:70%
  • かえつ有明:70%
  • 早実:不明

けっこう高い数字ではないでしょうか。あと週刊ダイヤモンド誌はビジネス誌ですので、「社長の出身校」なる記事もありました。

かの御手洗冨士夫日本経団連会長(キャノン会長)は私が選手権地区予選で取材しました都立小山台高校出身です(私の愛用するカメラもキャノン製です!)。

学費編の最後は学校タイプ別による大学までの合計教育費です。全て公立小学校をスタート地点として、オール公立で903万円オール私立で1500~1600万円(幅があるのは文系と理系で異なるため)ぐらいになるようです。

  • これに中学受験の際の進学塾代や通常の塾、予備校といった費用をいれると、当然もっとハネ上がります。ちなみに小学校4年生から6年生にかけての進学塾費用は、150~300万円くらいかかるそうです。

最後に小学校4年生の娘を持つ父の今の率直な気持ちを字てがみで表現しました。

2006年10月 5日 (木)

兵庫国体

兵庫のじぎく国体のサッカー少年の部の結果です。 こののじぎく兵庫国体から、サッカー少年の部はこれまでの高校生限定から「16歳以下」という条件に変更され、なんと中学3年生が出場できるようになったのです。これは育成面を考えると画期的なことです。

(1回戦)

  • 愛媛選抜2-1青森選抜
  • 熊本選抜3-2京都選抜
  • 神奈川選抜6-1香川選抜
  • 岐阜選抜1-0北海道選抜
  • 静岡選抜1-0埼玉選抜
  • 大分選抜2-0島根選抜
  • 大阪選抜6-0長野選抜
  • 千葉選抜1-0広島選抜

(2回戦)

  • 石川選抜3-0山梨選抜
  • 熊本選抜3-2愛媛選抜
  • 岐阜選抜2-1神奈川選抜
  • 沖縄選抜4-2岡山選抜
  • 兵庫選抜3-1岩手選抜
  • 静岡選抜2-1大分選抜
  • 千葉選抜1-0大阪選抜
  • 鹿児島選抜2-1宮城選抜

(準々決勝)

  • 石川選抜2-1熊本選抜
  • 沖縄選抜1-0岐阜選抜
  • 兵庫選抜0-0(PK4-3)静岡選抜
  • 千葉選抜2-1鹿児島選抜

(準決勝)

  • 沖縄選抜2-1石川選抜
  • 千葉選抜5-1兵庫選抜

(3位決定戦)

  • 兵庫選抜4-3石川選抜

(決勝)

  • 千葉選抜0-0(延0-0)沖縄選抜   ※規程により両チーム優勝(千葉は2年連続7度目、沖縄は初優勝)

千葉強し!

千葉はジェフユース、レイソルユース、市立船橋、習志野、八千代、流経大柏あたりのメンバーで構成されているのでしょうね。ちなみに選手権千葉県予選でも東京同様ベスト16が出揃っています。次のカードは、市立船橋vs若松、幕張総合vs千葉国際、習志野vs船橋北、柏陵vs渋谷幕張、八千代vs市立柏、船橋二和vs東京学館、柏井vs中央学院、千葉明徳vs流経大柏、となっています(10/28から)。

それにしても東京選抜も長崎選抜も不在とは・・・

2006年10月 4日 (水)

J1の経営成績(05年度)

 

売上高

営業利益

営業利益率

入場料比率

千葉

2,722

174

6.39%

16.13%

浦和

5,805

357

6.15%

85.25%

川崎

1,913

97

5.07%

14.48%

F東京

3,168

114

3.60%

25.16%

名古屋

3,720

124

3.33%

16.69%

C大阪

2,311

28

1.21%

16.96%

大宮

2,242

10

0.45%

13.87%

3,874

16

0.41%

13.66%

東京V

3,077

5

0.16%

 

横浜M

4,822

6

0.12%

19.35%

鹿島

3,156

1

0.03%

21.86%

新潟

2,639

-43

-1.63%

44.90%

清水

3,077

-93

-3.02%

15.24%

G大阪

3,418

-107

-3.13%

14.80%

磐田

3,890

-183

-4.70%

16.81%

広島

2,304

-169

-7.34%

15.02%

大分

1,502

-179

-11.92%

24.23%

神戸

1,876

-1228

-65.46%

23.40%

これは日経産業新聞から抜粋した2005年度J1各チームの経営成績で、単位は百万円です。営業利益率の高いチームから順に並べてあります。

鬼武チェアマン曰く、浦和は投資対効果が高く、新潟は熱狂的サポーターに支えられた入場料収入が高さが好成績を収めている理由とのことです。率商売では千葉です。大きなコストをかけずに若くていい選手をたくさん見出したり育てたりしてきたオシムさん、さすがです。

上表には記していませんが、新聞を見る限りでは営業費用に占める人件費(選手とチームスタッフ)の割合は40%~50%のようで、費用の約半分を人件費が占めていますので、広告宣伝費や販売促進費などのプロモーション費を圧迫しているかもしれませんね。また、純資産と総負債のバランスでは鹿島がダントツによく、逆に神戸は営業赤字も負債も大きくて経営的にはかなり苦しいようです。

こうみますと今期は一部チームが入れ替わっているものの、前期の経営成績と今期の(現在の)順位との整合がとれているのは浦和レッズ、川崎フロンターレで、とれていないのが名古屋グランパスとFC東京と言えそうです。ただ、名古屋もFC東京も将来への投資に回しているのかもしれません。

あと売上高は浦和がダントツですが、特筆すべきはこの売上高に占める入場料収入の割合が85%にも上っていることです。浦和は営業利益も約3.6億ありますので、浦和のみが「出を制する」必要に迫られていないのです。マリノスは48.2億の売り上げで6百万の営業利益(営業利益率0.12%)ですから高コスト経営になっているようですね。マリノスが入場料収入を増やして積極的に再投資すれば1年で優勝争いできます。

プロサッカーリーグがエンタテインメントである以上、強い弱いだけでなく、そんなにサッカーを知らない人でも感動したり熱狂できたりする仕掛けが必要です。どっかで聞いたフレーズですがJリーグは「地域密着型エンタテインメント」ですから、そこはやはり選手各々の出身地や出身校といった地域属性は大事だと思うのです。様々な事情があるのはわかりますが、それにしても地元選手が少なすぎではないでしょうか(ちなみに、ちゃんと数えてませんがFC東京の登録選手みたら外国人を除いた30名のうち東京出身は4名くらいでした)。

これら「おらが選手」にドラマ性を付加してオリジナルコンテンツに創りあげたらどうでしょう。ストーリー創るんです。そしてストーリー&ドラマなら何と言っても高校サッカーですね。そもそも都道府県別の代表校がチャンピオンを争う大会ですから地域性まるだしですし、予選を勝ち抜くまでの過程にもドラマてんこ盛りです。それに何と言っても日本テレビさんがばっちりプロモーションしてくれてます(できれば日テレさんには正月に創り上げたコンテンツ素材を追っかけていただき、一度夏あたりに「選手権、その後」みたいな番組を制作していただけますとなおグッドです)。

Jリーグは14年目を迎えたばかりで、人間で言えばまだ中学生ですから、大学生なみの成績を求めるのはまだ無理かもしれませんが、でもそろそろ本気で考えないと危ない気がします。決して安泰ではないです。

2006年9月29日 (金)

子供の未来

私には小学生の子供が2人いるので、最近ブームになっている中学受験のこととかもよく夫婦で話し合います。 しかし、当の2人といえば昆虫やら動物やら植物やらが大好きで、頭使うより体を動かす方が好きで、その割にちゃんとDS???っていうゲームもを楽しそうにやってます。

でもこの中学受験、考えれば考えるほど結論から遠ざかっていくような気がします。塾もそれなりに研究してますが、今の実態がわかればわかるほど頭が痛くなってきます。どこの塾がよいかではなくて、そもそもうちの子供達に中学受験の勉強させることが合っているのかどうかということです。

私自身は、小学校から帰ってきたら玄関にランドセル放り投げて、お決まりの遊び場所に一目散という感じでしたから、「中学受験」と出くわして困惑するのも当然といえば当然です。

こんな私が勉強ってした方がいいんだろうなぁってわかったのは中3です。高校受験のときですね。私は体育だけが「5」で、あとは3ばっかりで1つか2つ「4」が混じる(5段階相対評価で)感じでしたので、中3の1学期末の進路面談では行きたいと思っていた公立高校は無理(公立受験には内申書の評価がある)だから受けるなって言われました。それでも受けたいと食い下がったら、『だったら「4」をあと4つは増やせ』と言われました。

そんなら増やしてギャフンと言わせてやろうと思い、夏休みとその後の2学期はちょっとがんばってみたんです。そしたら本当に「4」が増えてしまいました。しかし、そのとき私の隣の席だった私よりはるかに勉強のできた子が私より通信簿の成績が落ちてしまいました。私は本番の試験もうまくいき(問題が超簡単だった!)その高校に入りましたが、その隣の子は「偏差値」では私の高校より下の高校に行きました。私の「4」が増えたので、誰かの「4」が減ったんでしょうが、そのあおりかもしれません。でも私の方が「偏差値」では上の学校に行きましたが、その子が私より「学力」があった事実は何も変わるわけではありません。そのときにはそうなってしまっただけの話です。案の定、私の高校での成績は最初から最後まで最下層に位置し、3年3学期の最終教員会議で卒業が決まるような人間になっていました。

ちなみに私はサッカー部だったんで当時の私立の強豪高校も受けました。でも、その学校に願書出しに行ったとき、グラウンドでサッカー部の人が練習していたんですが、それ見て愕然としました。うますぎるんです。話にならないと思いました。当時の私ははっきり言って行きたかった公立を受けられるようになった喜びより、このときのショックの方が大きかったです。高校受験は私にとってはこんなもんでしたから入った後で成績最下層になるのも当たり前ですね。

ただ振り返ってみると、節目節目(というかポイント)では、自信を持ってそれを貫くべきか、貫くために自己改革するか、勇気をもって方向を変えるべきか、といったことは自分なりに真剣に考えていたように思います。

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これ以上大きな能力の上積みのない私には何となくおぼろげながら人生のゴールは見えますが、小学生に人生のゴールを見ろといっても無理じゃないでしょうか。世の中も人の気持ちも変わります。でも見えないからこそ、いろんな可能性が広がっているのだとも言えます。うちの子供達にはその広がっている世界に思い切りシュートを打ってほしいです。

いかなる結果にも現実をきちんと受け入れ、新たな目標を定め、自分の意思の力で踏み出せるような人間に育てたいです。

2006年9月27日 (水)

NEXT STAGE

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球拾いの毎日だった頃のこと、グランド整備で手抜きして先輩に怒鳴られたこと、夏の合宿のこと、サッカーばかりで彼女と喧嘩したこと・・・いろいろなことが去来することでしょう。

思いっきりこれまでの部活動の思い出に浸ってください。そして浸るだけ浸ったら、次の目標に向かって力強くアクセルを踏み込んでください。

高校3年間より、これからの人生の方がはるかに長く険しいです。

まちがっても今あっちこっちにはびこっている「人の話に耳を傾けず」「自分さえよければ誰がどう感じようと関係ない」という大人にはならないでください。そして親の気持ち、目上の人の気持ち、友達の気持ちがわかる人間になってください。

高校サッカーからの引退はNEXT STAGEへの第一歩です。決してふるい落とされた敗北ではありません。

※写真は2006年9月24日(日)、早実戦のあと自軍ベンチに挨拶する都立千歳丘高校のイレブンです。