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修徳の14番

修徳の14番

ポジション:MF■今年の修徳のカギを握っていた選手です。基本技術は言うことなし、広い視野からパスの強弱とコース、ボールを持つべきかはたくべきか、相手を引きつけるべきか突破を試みるべきか等々の判断を絶妙に下します。彼の存在が修徳の2枚看板9番と10番の選手をより活かしていました。事実、今日の決勝の先制点は彼の瞬間的判断による速いボールから生まれました。それに何といっても全く悲壮感漂わせないその風貌、飄々とハイレベルなプレーをされては相手はたまりません。順調に育って上のカテゴリでも活躍して欲しい逸材です。


関東第一15番

関東第一15番

ポジション:MF■タレント揃いの関東第一の中ではそう目立つ方ではないですが、彼こそがキーマンであると見ました。攻守の切り替えのポイントになる選手です。中盤での仲間の選手の位置取りや危険と思えるなゾーンの伝達、上がりすぎず下がり過ぎない絶妙なポジション取りなど常に状況を把握してプレーしていました。しかも足下の技術も一級品です。すばらしい。


都豊島7番

都豊島7番

ポジション:MF■視野が広く、配球力、決定力、走力そして守備力を持つセンス抜群の選手です。まさしく「2地区の岳」です。特筆すべきはその守備力で、攻守の切り替えにおける彼の配球に目が行きがちですが、守っているときでも相手と周囲の位置を確認、何気なくスペースを消し、明大中野八王子に自由に攻撃させませんでした。実践学園戦でどれくらい存在感示せるか、とても楽しみですし、上位カテゴリの関係者はこういう選手をもっとフォーカスして見ていくべきです。


東京成徳7番

東京成徳7番

ポジション:MF■東京成徳のキャプテンで攻守の要かつ精神的支柱です。派手さはないですが、時折繰り出すスルーパスは一発で局面を打開するものがあり、。裏を狙うパスセンスも魅力です。高校サッカーはトーナメントが多いので、この日のような延長を入れた100分をフルに走れる持久力がつけばすばらしい選手になると思います。


国士舘15番

国士舘15番

ポジション:MF■途中から出てきて左サイドを切り裂き、これでもかと抉っていました。しかし、プレーだけでなく人間的にも個性的な選手らしく、外野から相当いじられてました。そこがフェイバリットになったポイントです。人気者は偉いのです。


修徳10番と大東大一7番

修徳10番と大東大一7番

ポジション:MF■今年の修徳で10番背負うのが彼です、小柄ですが視野が広く、ゲームを作りながら機を見てするするするっと上がって得点も狙います。大東大一7番の選手も小柄なんですが、タテへのスピードがあって守備も献身的にこなすすばらしい選手です。この日の大東大一は修徳に完璧ににやられましたがその中であきらめずに攻め上がり一矢を報いたのは彼でした。


東京朝鮮11番

東京朝鮮11番

ポジション:FW■スピードがあり、かつトップスピードで正確にボールをコントロールする技術も合わせ持つ東京朝鮮のエースストライカーです。願わくば決定力をもう一段上げたなら、東京を代表するFWになるでしょう。


Kumazemi_new_rogo_2

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