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2006年10月 4日 (水)

J1の経営成績(05年度)

 

売上高

営業利益

営業利益率

入場料比率

千葉

2,722

174

6.39%

16.13%

浦和

5,805

357

6.15%

85.25%

川崎

1,913

97

5.07%

14.48%

F東京

3,168

114

3.60%

25.16%

名古屋

3,720

124

3.33%

16.69%

C大阪

2,311

28

1.21%

16.96%

大宮

2,242

10

0.45%

13.87%

3,874

16

0.41%

13.66%

東京V

3,077

5

0.16%

 

横浜M

4,822

6

0.12%

19.35%

鹿島

3,156

1

0.03%

21.86%

新潟

2,639

-43

-1.63%

44.90%

清水

3,077

-93

-3.02%

15.24%

G大阪

3,418

-107

-3.13%

14.80%

磐田

3,890

-183

-4.70%

16.81%

広島

2,304

-169

-7.34%

15.02%

大分

1,502

-179

-11.92%

24.23%

神戸

1,876

-1228

-65.46%

23.40%

これは日経産業新聞から抜粋した2005年度J1各チームの経営成績で、単位は百万円です。営業利益率の高いチームから順に並べてあります。

鬼武チェアマン曰く、浦和は投資対効果が高く、新潟は熱狂的サポーターに支えられた入場料収入が高さが好成績を収めている理由とのことです。率商売では千葉です。大きなコストをかけずに若くていい選手をたくさん見出したり育てたりしてきたオシムさん、さすがです。

上表には記していませんが、新聞を見る限りでは営業費用に占める人件費(選手とチームスタッフ)の割合は40%~50%のようで、費用の約半分を人件費が占めていますので、広告宣伝費や販売促進費などのプロモーション費を圧迫しているかもしれませんね。また、純資産と総負債のバランスでは鹿島がダントツによく、逆に神戸は営業赤字も負債も大きくて経営的にはかなり苦しいようです。

こうみますと今期は一部チームが入れ替わっているものの、前期の経営成績と今期の(現在の)順位との整合がとれているのは浦和レッズ、川崎フロンターレで、とれていないのが名古屋グランパスとFC東京と言えそうです。ただ、名古屋もFC東京も将来への投資に回しているのかもしれません。

あと売上高は浦和がダントツですが、特筆すべきはこの売上高に占める入場料収入の割合が85%にも上っていることです。浦和は営業利益も約3.6億ありますので、浦和のみが「出を制する」必要に迫られていないのです。マリノスは48.2億の売り上げで6百万の営業利益(営業利益率0.12%)ですから高コスト経営になっているようですね。マリノスが入場料収入を増やして積極的に再投資すれば1年で優勝争いできます。

プロサッカーリーグがエンタテインメントである以上、強い弱いだけでなく、そんなにサッカーを知らない人でも感動したり熱狂できたりする仕掛けが必要です。どっかで聞いたフレーズですがJリーグは「地域密着型エンタテインメント」ですから、そこはやはり選手各々の出身地や出身校といった地域属性は大事だと思うのです。様々な事情があるのはわかりますが、それにしても地元選手が少なすぎではないでしょうか(ちなみに、ちゃんと数えてませんがFC東京の登録選手みたら外国人を除いた30名のうち東京出身は4名くらいでした)。

これら「おらが選手」にドラマ性を付加してオリジナルコンテンツに創りあげたらどうでしょう。ストーリー創るんです。そしてストーリー&ドラマなら何と言っても高校サッカーですね。そもそも都道府県別の代表校がチャンピオンを争う大会ですから地域性まるだしですし、予選を勝ち抜くまでの過程にもドラマてんこ盛りです。それに何と言っても日本テレビさんがばっちりプロモーションしてくれてます(できれば日テレさんには正月に創り上げたコンテンツ素材を追っかけていただき、一度夏あたりに「選手権、その後」みたいな番組を制作していただけますとなおグッドです)。

Jリーグは14年目を迎えたばかりで、人間で言えばまだ中学生ですから、大学生なみの成績を求めるのはまだ無理かもしれませんが、でもそろそろ本気で考えないと危ない気がします。決して安泰ではないです。

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J1の経営成績(05年度)を参照しているブログ:

コメント

全く同感です。

S-Nakamori様>いつもコメントありがとうございます。早実、国体も優勝しましたね。来年の夏は「Hey!アン!」が表舞台に出てくることを祈ってます!

母校は今年の夏、予選で負けたことを境に下降気味です。
体制を変えていかなくては非常に苦しい状況になりそうです。

今年、3月に学園長とも話しましたが、母校では野球部の勝利が大きな意味があるのです。と。
少子化に伴い、学校経営の深刻な問題。
数年前(3・4年前)から女子も採用し、127年男子校として続いたところから共学になりました。
伝統校の良さを生かし、柔軟に改革を進め常勝高校になってほしいと願っております。

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