明大明治vs都調布北
| Kumazemi Report | 2009-08-14 |
| 第88回全国選手権東京大会7地区予選 |
| 都府中東高校グラウンド(曇) |
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いよいよ13日から6地区を皮切りに今年の選手権地区大会が始まりました。14日は7地区で9試合、8地区で10試合が行われ、その中から府中東会場の第三試合を見てきました。
ゲームの方は実力が拮抗する両校が激しく1点を争うタイトでシビアなゲーム展開となりました。
調布北は2年前にも一度取材しましたが明大明治は初めてです。その明大明治が開始7分に長身FW11番の選手が抜け出しシュートまで持っていくチャンスがありましたが、両校負けたら終わりの一発勝負からか、なかなかボールが収まらない展開となります。
序盤は調布北は中盤9番、10番の選手の粘り強いプレーからサイドアタックを仕掛け、対する明大明治は早めに前線にフィードして11番の選手の競り合いをポイントにゴールに迫るという感じでした。
20分には明大明治がGKと1対1の決定的チャンスを得るものの決めきれず、24分には調布北が左からのクロスにシュートする場面が訪れるも惜しくも決まらず、両校先取点を奪うべくもがき苦しむ時間が過ぎていきます。やや調布北優勢という展開で進んだ前半はこのまま0対0で終了、勝負は後半に持ち越されます。
調布北は、前半見てて私が「この選手が鍵になる」と睨んでいた9番の選手のボールに触れる機会が増え、守備では明大明治エース11番の選手にゴール付近では絶対に自由にさせず、流れを引き寄せようとします。しかし、明大明治も個人技のある10番の選手を中心に前半の早めのタテ攻撃からサイドを使ったり緩急つけたりと、後半は両校とも前半とは違う趣でゲームが構成されていきました。
このような展開の中、後半17分でした。自陣右サイドからビルドアップを始めた明大明治ですが、これはチャンスになると見て前線中央で早めに動き出した10番の選手にロビングボールが供給(と言っても弾道は結構速かった)されます。このボールは調布北DFが待たないで直接ボールを処理することができそうでできないポイントに落ちます。ここに早めに動き出していた明大明治10番の選手が果敢に絡んだいったことでボールは調布北ゴール側にこぼれ出します。決定的ピンチとなった調布北GKが猛然と飛び出しましたが、ボールは明大明治10番の選手が先に触れて流し込み明大明治が待望の先制点と奪いました。
これは普段から練習しているのでしょうか、膠着した状況を一発で打開するサイドから前線中央へのロングボール攻撃が見事にはまった瞬間でした。調布北は明大明治11番の選手へのロングボールは高いレベルで警戒していましたが、この場面はボールの受け手が大柄でない10番の選手であったことも影響していたかもしれません。でも、この10番の選手のプレー、特に動き出しが見事でした。
先制された調布北でしたが、後半は前半よりセカンドボールを拾えるようになっていましたので、この1点でそんなに焦りはなかったと思いますが、明大明治の動きも先制したことで俄然良くなり、なかなか調布北はチャンスが作れません。
そして後半20分過ぎに調布北ベンチが動きます。21分に18番の選手に代えて19番の選手、24分に16番の選手に代えて5番の選手、そして26分には9番の選手に代えて13番の選手を次々に投入、そしてこの投入された3人の選手は全員大柄、遮二無二1点を取りに行きます。しかし、前掛かりになってできてしまった中盤のスペースを明大明治MF陣にかき回され、なかなか前線にいいボールを供給できないままタイムアップ、明大明治が1対0で勝利しました。
実力互角な両校による1点を争うゲームでしたが、一瞬のスキを突き、あっという間に決定的場面を演出してしまうロングボール攻撃の怖さをあらためて思い知りました。
kumazemi's favorite players 2009:都調布北の3番





































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