Social Media

取材記事の検索ができます 高校名入れてみてください


ご協力お願いします

  • Quickvoter

    Q.見聞録を見た私は

    高校サッカー部員です
    クラブユースにいます
    中学生です
    部員の保護者です
    サッカー指導者です
    高校サッカーファン!
    女子マネです


    -view results-

    by pentacom.jp

ユニオンスポーツ

【特別掲載】第101回全国高校サッカー選手権大会決勝フォト

  • 決勝戦のスコア
    インテンシティとコンパクトネス。Japan's Wayを示してくれました。

kumazemi's favorite players new era

  • 岡山学芸館19番木下選手
    ポストコロナ2022から私がこの目で見た素敵な選手をご紹介いたします。

kumazemi's favorite players 2018

  • 帝京10番の選手
    2018年度の私が勝手に好きになった選手をあげていきます。

kumazemi's favorite players 2012

  • 修徳の14番
    1年のブランクに再開すべきか悩みましたが、やっぱりやります。

kumazemi's favorite players 2010

  • 明治学院の8番
    2010年、この企画も4期目に入りました。少しずつでも続けます。

kumazemi's favorite players 2009

  • 修徳11番宇都宮選手
    2009年私が将来性があってイケてて面白いと思った選手たちです。

kumazemi's favorite players 2008

  • 実践学園8番
    2008年は仕事の関係であまり取材に行けなかったです。

kumazemi's favorite players 2007

  • 繁澤選手(都三鷹)
    2007年、新人戦からインターハイ、選手権とずっと追いかけました。

kumazemi's favorite players 2006

  • 久留米20野村選手
    2006年夏から冬、私がグラウンドで出会えたすばらしい選手たちです。

【特別掲載】第85回全国高校サッカー選手権大会決勝フォト

  • 応援席に挨拶する盛商イレブン
    2007年1月8日の感動劇です。応援マネージャーはガッキーでした。

【特別掲載】第86回全国高校サッカー選手権大会決勝フォト

  • 終了のホイッスル
    流経大柏は半端じゃなかったです。大前選手あっぱれ。

Football Photo

  • 都城東8番の選手(2013年関東大会予選)
    私が撮影した高校サッカー写真集です。favorite playersも入ってます。

My Relaxation

  • お盆の駒沢公園
    心の趣くままに撮りとめたフォトブックです。息抜きしましょう。

Sanctuary

  • 新国立競技場
    数々の激闘が繰り広げられてきたみんなの思い出の場所です。

アクセスランキング

Powered by Six Apart
Member since 12/2006

« 2009年3月 | メイン | 2009年5月 »

2009年4月29日 (水)

都大泉vs都深沢

Kumazemi Report 2009-04-29
平成21年度高校総体地区予選南支部2回戦
都大泉高グラウンド(晴)
都大泉   vs   都深沢
9
4 前半 0
5 後半 0
0

黄金週間、いかがお過ごしでしょうか。東京ではすでに総体予選が始まっていますが、その中で、新人戦5地区大会で、石神井戦のスコアレスドローを除いて、早大学院、堀越、東亜学園、私武蔵、都保谷の強豪を次々に破って優勝した都大泉を見ておきたいと思い、取材に行ってまいりました。

開始早々2分に都大泉は右ロビングから8番の選手がフリーでシュート(これは決めたかった!)を撃つなど、ゲームは序盤から都大泉が支配、都深沢は苦しい展開となります。都深沢のプレスがやや甘く、都大泉は楽に前を向いてプレーできるので、左サイドの9番の選手を多用しながら多彩な攻撃を仕掛けることができました。

Img_6111_2

都大泉の先制点は前半4分、すすっと抜け出した13番の選手が落ち着いて流し込みました。8分にはゴール前混戦から16番の選手が正面から決めて2対0、15分にはシュート気味の速い右クロスをGKがファンブルしてしまい3点目、25分には14番の選手がものすごいミドル決めて前半で4点差つけました。

不要不急なドリブルはせず、パスワークで相手を翻弄、特に奪ったボールをいったんFWに当てて、そのボールを大きくサイドに展開、そこに攻守の要とも言える9番の選手が駆け上がって強弱緩急をつけたクロスを供給、これは見事でした。

対する都深沢は2番の選手がやや孤立気味ながら果敢に中央突破を試み、前半34分には都大泉9番の選手が攻撃参加後にできる背後のスペースを、この日もっとも都深沢で輝いていた15番の選手が突き、そこへ絶妙なボールが供給され、この15番の選手がトラップしないでそのままダイレクトでシュート、惜しくもサイドネットでしたがすばらしい攻撃でした。

後半に入ってすぐ、都大泉はゴール前フリーだった9番の選手がシュートミスしてしまい決定機を逃しますが、この後は都深沢が盛り返していきます。後半4分、まともや都深沢15番の選手のミドルシュートから2本連続でコーナーキックを得るチャンスがありました。7分にも右コーナーキックから8番の選手がダイレクトでボレーを撃つなど、1点返すか!と思うような流れでした。

Img_6130

しかし、前半から守備に相当の時間を費やしてきた都深沢は後半12分に5点目を奪われてからは、1点返す余力がだんだんなくなっていきます。それでも、足をつってしまう選手も出たりする中、DF9番の選手は最後まで気力を振り絞って最終ラインで波のように押し寄せてくる都大泉攻撃陣に立ち向かっていましたし、15番の選手も後半は下がり目にポジションを取って守りを意識していました。一方的な展開となってしまった中、これは立派です。

ゲームは都大泉の大勝となりましたが、新人戦5地区無敗優勝はやはりダテではないです。本物です。また、楽しみなチームが出てきました。

Img_6122

kumazemi's favorite players 2009:都大泉の9番

Kumazeminame

2009年4月26日 (日)

帝京vs東海大菅生

Kumazemi Report 2009-04-26
平成21年度関東大会東京予選準決勝
清瀬内山グラウンド(晴)
帝京   vs   東海大菅生
0
0 前半 0
0 後半 0
0 延前 0
0 延後 0
0
3 PK 1

前日の雨もすっかり上がり晴れ渡る清瀬内山グラウンドにて、関東大会都予選準決勝が行われました。第1試合は帝京と東海大菅生の対戦です。

まずペースを握ったのは帝京でした。中盤から速い展開で前へとボールをつなぎ菅生ゴールに迫ります。8分には左サイドでポイントとなっていた14番のシュートもありました。押される形となった菅生はボールを奪ってからの素早いカウンターでチャンスをうかがっていきます。FW11番がロングボールの受け手となり奮戦しますが、帝京の堅い守備の前に思うようなプレーをさせてもらえません。守備が光っていたのは菅生も同じで、決定的な形は作らせませんでした。

帝京に大きなチャンスが訪れたのは前半30分のことでした。9番がスルーパスに走りGKと1対1となりシュート。ここは菅生GKのナイスセーブで得点とはなりませんでした。緊張感漂う攻防の前半は両者無得点のまま終わります。

P1090212

後半開始直後の1分、菅生に大チャンスが訪れます。センタリングを跳ね返されたこぼれ球をつないで入れたボールを、9番がDFと競り合いながらシュートします。放物線を描いてゴールへと向かったボールは無情にもクロスバーに跳ね返されました。

出だしに決定機を作った菅生でしたが、時間が経つにつれて帝京の厚い攻撃に押されていき、攻める帝京と守ってカウンター狙いの菅生、という構図が出来上がっていきました。帝京は6番が存在感を放つ中盤から次々とボールを入れてゴールをこじ開けようとしますが、菅生はセンターバック3番を中心に懸命なディフェンスで持ちこたえます。終盤に入ると、菅生が帝京ディフェンス裏に空いたスペースをどんどん狙い、どのプレーで点が入っても不思議ではない手に汗握る展開となりました。しかしそれでも得点は生まれず、延長戦へ突入します。

延長戦に入っても一進一退の攻防は続きます。延長後半10分にはゴール前での混戦から帝京のシュートがありましたが、この日大活躍の菅生GKが好セーブを見せて延長戦も終了。決着はPK戦に持ちこまれ、3-1で制した帝京が決勝進出を手にしました。

100分間の激闘の末にPK戦で勝者が決まったこの試合、実力の拮抗した2チームによる素晴らしい試合でした。最後まで集中力が切れることなく戦った選手達に拍手を贈らせて頂きたいと思います。

P1090199

2009年4月20日 (月)

東京朝鮮vs都三鷹

Kumazemi Report 2009-04-19
平成21年度関東大会東京予選3回戦
清瀬内山グラウンド(晴)
東京朝鮮   vs   都三鷹
2
1 前半 0
1 後半 0
0

晴天に恵まれた関東大会3回戦が清瀬内山グランドにて行われました。

試合開始直後から東京朝鮮はサイドを大きく使います。左右サイドバックが果敢に攻撃に参加、大きなサイドチェンジから切れ込む攻撃で都三鷹を揺さぶり、速くて精度の高いクロスで攻撃をく仕掛けます。

Img_3745

特に右サイドを7番の選手が、左サイドを8番の選手が、何れも前線の選手を追い越して攻撃参加、厚みのある攻撃を見せます。前半8分には、9番の選手を追い越した7番の選手に都三鷹DFがつられ、できたスペースへそのまま9番が切れ込んでシュートまで持ち込むシーンもありました。

東京朝鮮優勢で進んでいた前半10分、今度は左サイドのスペースに飛び込んだ11番へパスが通るとそのままシュート、きっちりインパクトされたボールが都三鷹ゴール右へ突き刺さり、東京朝鮮が先制します。

流れが掴めず我慢すべき時間に失点してしまった都三鷹ですが、東京朝鮮の少ないタッチで速くリズミカルなパス回しや、何度となく繰り返されるサイド攻撃に守備に割く時間が長くなり、、なかなかチャンスを作れません。結果的に前半はこのまま東京朝鮮1点リードで終了、都三鷹の前半26分と36分にチャンスがありましたが、何れも決定的なチャンスにはならず、前半は東京朝鮮に優位にゲームを運ばれる展開でした。

後半に入って、2分でした。1点を追う都三鷹が東京朝鮮ゴール前にボールを運び、ややゴール左のポジションからシュートに持ち込み、何とか流れを掴みたいところでしたが、攻撃力に勝る東京朝鮮が再び攻撃のアクセルを踏むと、またもや速くて精度の高いクロスでサイド攻撃を展開、都三鷹に流れを渡しません。

早めのタテ攻撃からチャンスの糸口を見つけようとする都三鷹でしたが、東京朝鮮はサイド展開、中央突破、そして速攻、遅行と多くの選択肢を有し、ついに後半16分、後半からゲームメークに冴えを見せ始めていた10番の選手が、ゴールを背にしてボールを受けながらも素早い反転からシュート、すると都三鷹DFの寄せも間に合わず、見事に三鷹ゴールに突き刺さり、リードしていた東京朝鮮が追加点を奪取しました。

この2点目は試合の流れからしてもかなり大きな得点となり、この後も東京朝鮮は攻撃の手を緩めず、三鷹陣地でのゲームを展開、集中を切らさない守備でゴールを脅かされる場面を作らせないまま、2対0で東京朝鮮が勝利しました。

東京朝鮮は高い個人技を持ち、さらに精度の高いパスサッカーができ、春先の新チームとしては完成度が高い感じを受けました。

Img_3778

東京朝鮮の次の相手は山下先生率いる都駒場です。一昨年選手権都大会でのあの試合のリベンジは、この都駒場に勝ってこそ果たせるという思いでしょう。この準決勝カードは両校によるすばらしいパフォーマンスを期待できそうです。

そういえばパク リョンイ君どうしてるかな。

2009年4月18日 (土)

大学院四日目

の日は一緒に働く女子社員の結婚式がありました。Img_60802

幸せ一杯、胸いっぱいですね。

彼女は仕事がどっさりある時も笑顔を絶やさず、精一杯誠実にこなす、すばらしい女性です。そして、しっかりしてますので、幸せな家庭を築いてくれるでしょう。

そして私はこの後タクシーに飛び乗り、大学院へ。

これから履修する演習のガイダンスを聴講した後、先輩2年生の研究中間報告を拝聴する授業がありました。

今日もとても勉強になる話をたくさん聞いたのですが、先生のとある一言で全部吹っ飛んでしまいました。

それは、

「スポーツというのは極論するとLOVEだ!」

私の考えるLOVEは、

Img_1505

こんな感じなのですが、うーん、スポーツは奥深い。

結婚式直後だったのでこの「LOVE」っていう響きは心地よかったのですが・・・だんだん、よくわからなくなってきました・・・

ところで、明日は関東予選準々決勝ですね。カードは帝京vs実践学園、東海大菅生vs暁星、都三鷹vs東京朝鮮、都駒場vs駒大高です。8校とも言わずと知れた東京の強豪校、どこが勝ってもおかしくないです。

清瀬内山、ヒートアップします。

Kumazeminame

2009年4月16日 (木)

大学院三日目

今日はとても面白い講義でした。「サッカーと階級」。

講義初日で何もわかってないことがわかりましたが、三日目では何も知らないことを知りました。通うたびに自分のレベルの低さがどんどんわかり、仕事しながら学問に打って出るのもいいことだなとあらためて思いました。

しかし、講義終わった後のみんなで行った近場で飲み屋では、クラスメートのパーソナリティが少しわかり、何とかついて行こうと思ったのでした。ここが引けた後、私と同じ駅で乗り換えるお二方ともう一軒行こうということになり、性懲りもなくまた深酒の世界へといざなわれていったのであります。

そこではそのお二方には私のもう一つの顔、すなわち私が高校サッカーを応援している人物であるという事実をお伝えいたしました。これにはお二方とも仰天してました。ちなみに、そのお二方のうちのお一方は、ラグビー好きな方なら全員知っているスーパーアスリートです。また、この方と私に意外な共通点もあったことが判明、大いに盛り上がりました。

もう一方の方もラガーマンで、某ラグビー名門校出身なのですが、その恰幅のいい体型からプロップだろうと思ったら、「ウィングです」って答えが返ってきて、こちらは私が仰天いたしました(笑)。

これからどんどん講義の内容のレベルが上がり、演習なども入ってきて本格的になっていくのだろうと思われますが、私のストロングポイントである「相手をぶっ倒してでもゴールに向かう」姿勢で突き進んでいこうと思います。

Kenkajoto

がんばります。

2009年4月14日 (火)

都三鷹vs早稲田実業

Kumazemi Report 2009-04-12
平成21年度関東大会東京予選2回戦
実践学園高尾グラウンド(晴)
都三鷹   vs   早稲田実業
3
2 前半 0
1 後半 0
0

実践学園高尾グラウンドの第2試合、少し風が出てきた中で三鷹と早稲田実業の両イレブンが登場しました。

前半1分に三鷹6番のシュートで幕を開けた試合は、立ち上がり10分で大きく動きました。4分、三鷹7番からのスルーパスに抜け出した10番が落ち着いてシュートすると、早実GKが体に当てますがゴールへと転がり三鷹が先制します。続く9分には右からのコーナーキックに6番の選手だったでしょうか、ニアサイドで倒れ込みながらヘディングして三鷹が開始早々に2点のリードを奪いました。

いきなり追いかける形となってしまった早実は、両サイドからの攻撃でリズムをつかもうとボールを広く展開していきます。しかし三鷹の中盤の選手がディフェンスラインとの距離を近く保ち、スペースを与えないようにしていたこともあり、決定的な場面を作るまでには至りません。

三鷹は26分には中盤での流れるようなパスから7番のミドルシュートなど、良さが存分に発揮された前半でした。この7番の選手は攻撃の中心として活躍していましたが、見ていてワクワクさせてくれるようなアイディアのある選手でした。

後半に入ると早実が徐々に流れをつかんできます。後半6分、4番から長いスルーパスが出ると9番がペナルティエリア左からシュート。三鷹GKが足一本でナイスセーブを見せました。三鷹も3分、9分とシュートの場面がありましたが、こちらも飛び出し判断の良い早実GKのナイスセーブがありました。

後半16分、三鷹14番が倒されて得たPKを自ら決め、得点差を3とします。苦しい状況に追い込まれた早実イレブンでしたが、諦めることなくゴールを目指してのプレーを続けます。18分には右サイドからのセンタリングをファーの7番がシュート、20分には再び右からのボールをファーで狙うなど、クロスからファーサイドでの合わせを徹底していました。コーナーキックやロングスローからも良いボールが供給されるため脅威となっていましたが、この日はゴールまでつなげることはできません。試合はこのまま3-0で幕を下ろします。

序盤の2得点で大きく流れの決まったこの試合、早実としては持ち味を出し切れなかったところかもしれません。その状況でも最後まで前を向く姿勢というのは素晴らしいものです。

P1090013

取材:コータロー

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

思い出しますね、2007年度選手権Bブロック決勝。すごいゲームでした。山下先生が都駒場に移られ、香取新体制となった三鷹、上々のスタートを切りました。駒場と三鷹、今大会同じ側のブロックにいますね・・・

Kumazeminame

2009年4月13日 (月)

実践学園vsかえつ有明

Kumazemi Report 2009-04-12
平成21年度関東大会東京予選2回戦
実践学園高尾グラウンド(晴)
実践学園   vs   かえつ有明
1
0 前半 0
1 後半 0
0

やわらかな陽射しが心地良い、春の実践学園高尾グラウンドからのリポートです。

試合開始早々、かえつが4番のミドルシュートや連続でのコーナーキックでチャンスを作ります。実践も前へ前へという気持ちが見られ、両チームとも積極性が目立つ立ち上がりは、徐々に実践ペースとなっていきました。

19分には右サイドで7番から9番へパスがつながり、縦に切り込んだ9番がセンタリングから好機を演出すると、24分には再び右サイドからのクロスに、4番がハーフボレーでゴールを狙います。この2つのプレーにも関わっていた中盤の4番、7番がよく前線に飛び出すことで、実践に良い形が生まれていたような印象を受けました。

P1080995

押され気味のかえつは、ボールを奪ってから縦に速い展開で打開策を探りますが、ボールがなかなかつながらず耐える前半となります。また、実践の選手と比較して体格の小さい選手が多いためでしょうか、ショートコーナーを多用しますが、決定機は作れません。

29分、速いパス回しから実践6番がボールをゴールに流し込み先制かと思われますが、その前のプレーでファールがあり得点にはなりませんでした。これで得たFKはわずかに右に外れます。終始実践がペースを握っていた前半は無得点のまま終わりました。

後半に入っても流れは変わらず、押す実践と受けるかえつという構図が続きます。時間が経つにつれて疲れもあるのでしょうか、かえつはゴール前でフリーキックを与えることが多くなってきました。この流れは後半25分過ぎまで続きますが、スコアは0-0のまま動きません。

終盤に来て、これまで長く耐えていたかえつにチャンスが訪れます。まずは29分に11番が左サイドを突破してチャンスを生み出すと、33分にはキャプテン6番がシュート、さらに34分には再び6番がスルーパスからシュートを撃ちますが、実践GKがナイスセーブを見せました。対する実践も31分に19番がゴール正面やや左から巧く巻いたシュートでゴール右隅を狙いますが、ボールはわずかに外に飛びます。

激しく動き出したこの時間帯に勝負を決めたのは実践でした。35分、左からのボールを2番が押し込んで先制。これが決勝点となり実践が3回戦へ進出、帝京との対戦となりました。

かえつ、実践ともに新チームの初々しさが感じられましたが、その中にもチームカラーというのは出てくるものですね。夏、そして秋へとそれがより鮮明になっていくのでしょう。それを見守っていきたいと思います。

P1090001

取材:コータロー

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

かえつ有明がオール1年生で旋風巻き起こしてたあの時から3年経ったのか・・・私も3歳年をとったということですね。でも、高校サッカー追っかけてると1年あっという間で、老け込むヒマがないので、若くいられます。

Kumzeminame_2 

2009年4月12日 (日)

暁星vs都足立

Kumazemi Report 2009-04-12
平成21年度関東大会東京予選2回戦
早大東伏見グラウンド(晴)
暁星   vs   都足立
3
0 前半 0
3 後半 0
0

くまゲリラにご応募いただきました五十代の今春某強豪都立に娘さんがご入学されたファンの方が、東伏見グランドでの暁星vs都足立戦をリポートしてくれました。

開始早々暁星は18番の足を活かして都足立ゴール前へ攻め入りますが、都足立ディフェンスは堅い守備とオフサイドにも助けられシュートは許しません。その後も暁星は都足立ディフェンスの裏へボールを放り込みチャンスメークを図りますがシュートまでは行けない状況が続きます。暁星左サイドのタッチラインからのスローインは3番のロングスローで、度々ペナルティーエリア内の攻防を演出しますが決定的な場面までは至りません。

17分に都足立はペナルティーエリア外の左でFKを得ます。これを15番が壁を越え枠内へシュートしますが暁星キーパーがキャッチ。また、20分、都足立は右サイドを攻め上がりシュートを放ちますが、これは惜しくもゴール左にそれてしまいます。この後一進一退の攻防が続き、都足立の攻撃場面では11番が前線で起点を作る動きで何とか形勢打開を図りますがなかなか良い形に持って行けない状況です。その後も中盤の攻防と、ぎりぎりのディフェンスラインの守備で双方共に決定期を与えません。

25分を過ぎるあたりから、徐々に暁星がルーズボール支配率を上げてゆき、34分には暁星FWが左サイドをドリブル突破、サイドから中へ切れ込み二人をかわしてゴール前へマイナスのパスを出し決定的なチャンスを演出し、2列目から走り込んできた選手がシュート。しかし惜しくもゴール左に外れます。
また、39分には暁星左サイドからのアーリークロスを8番がペナルティーエリア内で都足立ディフェンスと競りながらコントロールし、うまく体を使い決定的なハーフボレーシュートを放ちますが、クロスバーに当たり跳ね返されます。

前半は0-0の攻防でしたが、徐々に暁星のポゼッションが増え、得点に繋がってもおかしくない状況となってきていました。
後半は暁星の怒涛の攻めが始まりました。暁星は前線の9番、18番、を走らせて都足立ゴール前へ攻め入ります。2分にはコーナーキックの跳ね返りを暁星2番がミドルシュートしますが、クロスバーの遥か上です。4分、暁星は左サイドから攻め入りますがシュートまでは行けません。5分には都足立が左サイドから攻め上がり、7番がシュートまで行きますがゴール左に外れます。
6分、暁星は都足立ペナルティーエリアの右サイドを攻め上がり、センタリング。これを都足立のディフェンスが胸でトラップしますが、このボールが思ったよりも弾んでしまったのか、走り上がってきた暁星選手の前に絶好のパスとなり、ダイレクトでゴール右隅に流し込み1-0です。これは暁星怒涛の攻めの序章のように感じました。

続けて暁星は、7分にミドルを放ちますが、これはクロスバーを越えます。8分には暁星右からのセンタリングを都足立ディフェンスがカットしコーナーキック。暁星右からのコーナーキックは中央でヘディングシュートまで行きますが、これはキーパーがキャッチ。10分以後は、都足立ディフェンス裏のスペースへ放り込まれたボールに、暁星9番と18番が絡んでゴール前まで持ってゆく場面が増えます。

12分にはスルーパスに反応した暁星18番がキーパーに競り勝ち中へ折り返しますが得点には至らず。更にその後、18番がディフェンスライン突破を試み、ディフェンスと競りながらシュートしますが、これはキーパー正面。
13分、都足立はメンバーを入れ替えて戦局打開を図ります。
15分、都足立の逆襲はFW11番へのロビング状のスルーパスを出し、これに反応した11番を抑えようとした暁星ディフェンスがファール。都足立はゴール正面の絶好の位でFKを得ます。これを都足立15番が蹴り壁を越えてゴール左上隅枠内に飛んだボールを暁星ゴールキーパーが素晴らしいセーブで凌ぎます。キックもセーブも素晴らしいと思いました。
その後、都足立はファーサイドに飛んだコーナーキックのボールを中へ折り返し、11番がヘッドでシュートしますが、これはキーパー正面。この時間帯は、久しぶりに都足立の時間帯でした。

19分には、暁星5番が粘り右サイドでコーナーを得ます。このコーナーから暁星はゴール前で2本のシュートを放ちますが、都足立ディフェンスとキーパーの気迫のプレーで得点には至らず。
20分、前半はあまり見られなかった右サイドの14番からの攻めを使い始めた暁星は、14番から18番のスルーパスを通し、キーパーと1対1の場面となりますが、僅かにゴール左へ外します。
23分、暁星は右サイド18番から9番へのセンタリングに9番がうまくキーパーをかわしてゴールへ流し込み追加点を挙げます。

35分、後半途中で入った暁星20番が起点となり、中でフリーの9番へパスし、これを落ち着いて右隅に決めて3点目を挙げます。36分には右コーナーからのボールを暁星8番がシュートしますが、都足立キーパーが気迫のセーブ。

Img_4986

39分、都足立は攻め上がりゴール前まで行きますがシュートには至らず。
ロスタイムも都足立の必死の攻めが続きますがゴールには至らずにタイムアップ。結果は後半怒涛の攻めで暁星3-0都足立となりました。

取材:16GK

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

16GK様、お忙しいところ、ありがとうございました。ペンネームにGKが入っているところみると現役時代はゴールキーパーだったのでしょうか。私より先輩の方にこのような形で参画していただけて大変感動いたしました。

Kumzeminame

2009年4月 9日 (木)

大学院初日

昨日二回目のオリエンテーションがあり、履修の仕方、やっと理解できました。

そして今日から講義スタートです。

会社出たら駅に向かって猛ダッシュ、電車内で呼吸整え、電車降りたらまたダッシュ。いわゆるインターバルトレーニングですね。

今日の参加は約20人。教室に入ったら、すぐに机をロの字に変え、みんなの顔が見えるようにオーガナイズ。

アップは軽めで自己紹介。私はさらっとやりました。年齢は様々で、男子の方が多いです。一方、先生は滑舌よくて、パワフルでした。

何が起こるんだろうとドキドキワクワクでしたが、今日は初講義ということで、先生もイントロダクションに時間を割いてくれました。よって、ディスカッションみたいにはなりませんでした(あーよかった)。

しかし、講義を聴いていて、スポーツとはいったい何ものなのか、私はまるでわかってないということがわかったことが今日の収穫でした。

私のコースにはいろんな職業の方がいて、とても楽しそうです。しかし、ほとんどの方がこの大学院で研究することを、今のお仕事に生かそうという方々で(あたりまえか)、今の仕事と直接的に関連がないのは私だけのようです。あと、この院でやることがただ一つと決まっているのも私だけみたいです。

講義中も会社からガンガン電話入るし、メールは来るし、少し落ち着かないんですが、もちろん電話に出ることもメール打つこともできません。ただ会社からのケータイを無視するというのはとてもいい気持ちでした。

初日はこんな感じでした。つまんなくて申し訳ありません。

Roba

今日の大学院での私は上図のような感じでございました。

※親ばかサポーター様 コメントありがとうございます。うちの息子もこの間まで幼児だと思ってたのにゴールデンエイジに差し掛かる歳になりました。いろんなことさせてあげたいと思います。

※蒟蒻畑様 復活しますよ。大会がない期間であったこととプライベートでちよっとバタバタして余裕がなかったので少し休ませていただいただけです。がんばります。

Kumazeminame

2009年4月 6日 (月)

昨夏の思い出

昨日、パソコンに保管してある写真整理してたら、去年の夏に親父サッカーで駒沢第二球技場で試合したときの写真が出てきました。下がそれです。何かボカシばかりで申し訳ないのですが、約1名の芸能人の他はみな一般人なのでご了承ください。

08312

下段左からホソゼミ、MIHO、MIKA、RYOKO、ぽち、上段左からKEIKO、ひとみちゃん、私、SHOKO、AYAKOです。

ひとみちゃんはTBS王様のブランチでお馴染みの福井仁美嬢です。そして私はちゃんとさいたまインターハイで衝動買いしたTシャツを着ております。

この日のちょうど一週間前に大学院の入試があり、この日はそのプレッシャーから解放されて、私もハイテンションだったのを覚えています。しかし、スタンドはホソゼミとぽちが大量の缶ビールを持ち込んだせいで、真夏の駒沢公園にもかかわらず、新橋ガード下状態だったようです。

ひとみちゃんも忙しいのにわざわざ駒沢第二球技場まで来てくれて、応援してくれました。

ここは高校サッカーでもお馴染みの会場ですよね。

ここがまだ土だった頃、私は年に10試合はやってました。

そういう意味でも思い出の場所です。

仁美ちゃんは今年大学を卒業して、いよいよ本格的に芸能活動していくのでしょう。ますます忙しくなるようです。

二まわり以上違うギャルに囲まれてサッカーできるおっさんはそういないでしょう。ちょっと自慢。

でも、仁美ちゃん以外の女の子はみんな部下です・・・つまりこの日は休日出勤です(笑)そして男二人は言わずと知れたkumaゲリラ。

掲げてるプラカードは、前日仕事終わりに女子総出で手作りしてくれたものです。これも立派な残業ですので、割増賃金はカシスオレンジで払いました。

予定もあったであろう真夏の日曜日に、上司の趣味を見にわざわざ来てくれるこの子達はサイコーです。

ちなみに最近結婚した幸せ独り占めが二人います。

私は年々、腰のキレが悪くなり、スピードも落ちていきますが、ちょいワル親父擁護派のこの子達にそっぽ向かれないよう、酒をやめずにいつまでサッカーできるか、挑戦するのでございます。