下の写真はとある日の我が家の夕食です。
我が家は私を除いて完全なるマクロビオティック食です。そう、一物全体食&身土不二&調和です。
マクロビオティックは新興宗教でも何でもないですが、勘違いされている方も多いようですね。これもわからないではありません。24時間営業のコンビニがいたるところにあり、ファーストフード店も駅前だけでなくロードサイドにも軒を連ねている時代に何でわざわざこんなもの食べるのか、これは新興宗教に違いない!と思うのもまぁ無理のない話です。
サッカー少年指導に関わる書籍にも「少年期の食事」っていって「朝食はきちんと食べましょう」とか「バランスよく食べましょう」とか「牛乳飲みましょう」など載っていますね。しかし、「ファーストフードはやめましょう」とか「スナック菓子はやめましょう」とは書いてありません。というより書けません。いろんな大会の冠スポンサーとかになってもらってたりしたら、そりゃ書けないですよね。私だって書かないです(笑)。
だから、現代はいろいろなことを自分で調べ、自分で考え、自分で決めなければならないのです。
このようなことでサッカースクールに通っている私の息子も動物性たんぱく、化学調味料、砂糖などを一切排除した食生活を実践しています。よって校長先生、教頭先生、担任の先生とも話した上で給食もお断りし、弁当を持たせています。
多少体の成長はどうなんだろうという心配もありましたが、息子は特に足があまり速くないとか筋肉が弱いとか動きが鈍いといったことは今のところ全く見当たりません。逆に今年度は風邪ひいて高熱が出たりして学校を休まなきゃならないようなことにはまったくならず、同じようにこの食事を実践している上のおねえちゃんと二人して小学校は皆勤賞でした。
私はこれは間違いなくマクロビオティック食の実践による好影響の一例ではないかと思っています。
毎日、小学校から配布される献立予定表を見ながら、子供たちだけが全く異なるものを食べてるような感覚にならないような芸術的なマクロビオティック弁当を作り、私と息子がサッカー取材に行くときも弁当を作っている女房には本当に頭が下がります。
ただ、彼女は今「私がいないときでもパパがちゃんと作れるようにしておくからね」と現在何やら「レシピファイル」なるものをせっせと作成しているのであります・・・。料理が嫌いというわけではないのですが、にわかコーチからヘッドコーチになって更に料理人デビューすることになりそうな気配なのであります。
でも、人間の体は食べたものでできてるんですから、もっと前から勉強しておくべきだったと反省しつつ、これを機会に料理人にトライしてみようと思います。
三月菜 明治の徳の調べあり 熊蝉
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