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2007年4月26日 (木)

関東大会予選4/22結果

帰国が25日に延びてしまい、久々の更新となってしまいました。申し訳ありません。

この間に東京では準決勝が行われ、春の王者決定戦は帝京対関東第一のカードになりました。

決勝進出校 結果 次の相手校
帝京 2−1(延)実践学園 関東第一
関東第一 2−1(延)つばさ総合 帝京

この間、強面おやじ様からこの前の関東第一対かえつ有明のレポートをいただきましたので、それを掲載させてください。強面おやじ様、本当にありがとうございます。

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試合の流れとしては、前半は前回の早実戦同様に関東第一はリトリート※からのカウンター狙いという形でしたので一見すると実力拮抗のような感じでした。関東第一はペナルティエリア内ではきっちり人数をかけてディフェンスするのでかえつ有明のアタッカー陣は前を向かせてもらえません。

一方、関東第一はカウンターからたびたび決定的チャンスをつくるものの、かえつ有明のGKのファインセーブ(一度は完全な1対1を防いだスーパーセーブもありました)に阻まれる、といった展開でした。

このような展開の中、関東第一が先制します。ファウルでもらった右側からのFKをうまくヘッドで合わせました(この試合ではかえつ有明にファウルが目立ち、これが後に致命的な局面をつくってしまいます)。前半はこのまま1-0で関東第一リードで終わりました。

後半に入ってかえつ有明はなかなかこじ開けさせてくれない中央からの攻撃からサイド攻撃に切り替えます。これが早々と功を奏し、後半開始直後かえつ有明の左サイドのプレイヤーがペナルティエリア外側、左角あたりの少し角度のないところからミドルシュートを放ち、これが見事にサイドネットぎりぎりに突き刺さり同点に追いつきます。

追いつかれた関東第一はさらにカウンター攻撃を強め、追いつかれた5分後に単独でペナルティエリアに進入したところを窮したかえつ有明DFに後ろから引っ掛けられてPKをゲット、これをきっちり決めて勝ち越し、再びかえつ有明のファウルがらみから3点目を奪いました。

ラスト10分は関東第一の運動量が落ちてきたところをかえつ有明得意の速いパスワークを生かした攻撃で再三相手ペナルティエリアに侵入しますが、守備の堅い関東第一はフィニッシュの形を作らせません。そしてこのままタイアップとなり関東第一が準決勝に駒を進めました。

スタイルが異なるチームの戦いでしたが、最終的には守備力の差、特に組織的なディフェンス力の差がでたような印象を受けました。しかし、かえつ有明の得点は、今後の関東第一攻略のヒントを教唆しているようにも感じました。

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強面おやじ様、すばらしいレポートありがとうございました!また、これからもよろしくお願いします。

いよいよ次は決勝です。関東大会予選は3位決定戦もありますので、実践学園と都立つばさ総合の試合も行われます。

くしくも東同士の決戦になりましたが、横綱に張出大関が挑むという試合ですね。

私もそろそろ総体予選向け無手勝流高校サッカー番付(夏場所番付表)編成に着手します!

※リトリート:ボールを奪われたらチーム全員が自陣あたりまで下がってそこからディフェンスを開始する守備戦術。

2007年4月16日 (月)

関東大会予選4/15結果

関東大会東京都予選4月15日の結果です。 (※写真と本文は関係ありません)

私は所用(シニアサッカーの試合)で残念ながら取材に行けませんでした。とても断腸の思いでしたが、そのシニアサッカーの試合ではハットトリック決めてきましたので、ご容赦ください・・・次は必ず現場へ参上します!

準決勝進出校 結果 次の相手校
実践学園 2−1駿台学園 帝京
帝京 3−1東京朝鮮 実践学園
関東第一 3−1かえつ有明 つばさ総合
つばさ総合 2−1東海大菅生 関東第一

このとおり、22日の準決勝は、実践学園vs帝京、関東第一vs都立つばさ総合というカードになりました。

それにしてもつばさ総合がんばりました。すごいです。ベスト4です。しかも、今度は昨年の選手権都予選準々決勝のカードの再現となりました。

つばさ総合にはすばらしい選手がたくさんいますし、何よりご父兄の支援/応援がすばらしいのです。

対する関東第一は既に強豪私立としての地位を確立し、すばらしい指導者のもと昨年“西が丘の壁”を突破しました。

このカードの勝者が帝京と実践学園の勝者が決勝となるわけですね。

この4チームは全て過去に取材しましたので、そこの記事をご紹介して今日の記事は終わります。

帝京実践学園関東第一つばさ総合①つばさ総合②

みんな、がんばれ!

※今日の夕刻より日本を離れますので、次回の更新は今週末になる予定です

2007年4月10日 (火)

関東大会予選4/8結果

関東大会東京都予選4月8日の結果です。 (※写真と本文は関係ありません)

準々決勝進出校 結果 次の相手校
駿台学園 2−1暁星 実践学園
実践学園 1-0国士舘(延長) 駿台学園
東京朝鮮 2-0日大二 帝京
帝京 8-1堀越 東京朝鮮
かえつ有明 1-0修徳 関東第一
関東第一 1-0早稲田実 かえつ有明
つばさ総合 1-0駒大高 東海大菅生
東海大菅生 1-0正則学園 つばさ総合

前回かえつ有明対修徳のリポートをいただきました強面おやじ様が、8日葛飾野高校での関東第一対早実の前半もご覧になられたとのことで少し伺ったのですが、関東第一がロングボールを織り交ぜながら攻撃する早実にフィニッシュまで持ち込ませないようきっちり守り、カウンターからピンポイントのサイドチェンジをかませて折り返したクロスに合わせて決勝点を奪ったそうです。

昨年、西が丘の壁を突破した関東第一、新たな歴史の第一歩を踏み出したかえつ有明と都立つばさ総合がベスト8に名を連ねました。

暁星、修徳、堀越、国士舘の名門校は敗れてしまいましたが総体ではきっちり巻き返してくることでしょう。

また、西の横綱国学院久我山を地区予選で退け、大東大一も破った日大二の活躍もすばらしかったです。そしてこの勢いのあるチームを迎え撃った東京朝鮮もさすがです。次の帝京戦はすごい戦いになるでしょう。

次の15日の準々決勝、舞台は全て駒沢です。

かえつ有明vs修徳

関東大会予選葛飾野高校で行われた試合です。このリポートはこの見聞録をいつも見ていただいている「強面おやじ」様からいただきましたものです。強面おやじ様、本当にありがとうございます。

以下、強面おやじ様のリポートです。脅威の1年生軍団として選手権予選で旋風を巻き起こしたかえつ有明が名門修徳に挑んだ試合をすばらしい視点で見ていただきました。

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結果はご存知のとおり1-0でかえつ有明が勝った訳ですが、去年の選手権予選の時の都立石神井戦と同じ場所で同じようなゲーム展開の結果、同じスコアということになりました。

かえつ有明が主導権を握ったのは試合開始10分足らずで、その後は修徳が圧倒的にボールを支配し、そして何度決定機を迎えたが数え切れませんでしたが、シュートが枠をとらえられなかったり、ポストに阻まれたり、そしてかえつ有明ゴールキーパーのファインセーブもあったりと得点に至らず、対するかえつ有明はたった3~4回のチャンスの一つを後半30分にものにして決勝点をあげました。

とにかく修徳の選手たちはフィジカル面がすばらしく鍛えられているという印象を強く受けました。ボールへの反応と体の使い方が上手く、ロングボールはことごとく先に触っていたと思います。

一方かえつ有明の選手は得意とするパスワークや個人技をなかなかピッチ上で表現できませんでした。この点では修徳の方がこのような土のグラウンドであってもやはり「戦い方を知っているなぁ」という印象でした。

にもかかわらず結果はこのようになるのですから、サッカーは本当にわかりません。

このゲームを短いセンテンスで表現するなら、『再三フィニッシュまで持っていきながら、時間が経つにつれて加速度を増ていく修徳の攻撃をかえつ有明のディフェンスとゴールキーパーのがんばりで凌ぎきったゲーム』と言えるでしょう。

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かえつ有明は内容は押されながらも名門修徳に勝つんですから、確実に力をつけてますね。技術・戦術だけでなく精神面が昨年よりすごく強くなっているのではないでしょうか。昨年の選手権予選では東海大菅生に先制しながらその後4失点してしまい、波に乗れている時と簡単にそうさせてくれない相手でやや不安定な部分もあったと思いますが、この結果だけを見ればいかなる相手でもきっちり戦えるチームとしてメンタル面が強化されているという印象を持ちました。

強面おやじ様、すばらしいリポートありがとうございました!

2007年4月 9日 (月)

帝京vs堀越

Kumazemi Report 2007-04-07
平成19年度関東大会東京予選2回戦
清瀬内山グラウンド(曇)
帝京   vs   堀越
8
2 前半 0
6 後半 1
1

関東大会予選、帝京と堀越の一戦です。帝京は1月の創価戦を2-0、堀越は日本学園を1-1からPKで退けての2回戦です。

清瀬内山グラウンドは応援する人がグラウンド内に入れず、外を囲むネット越しに観なければならない状況でしたが、たまたま私が陣取った位置の前は帝京の練習だったのでよくチェックしたのですが、明るく練習しながらもものすごく気合が入っていたのがわかりました。

結果的には実力差以上にこのゲームに臨む「気合」の差がスコアに出てしまった試合になりました。これほどの実力差はなかったと思います。

前半は個々の技術と徹底的に仕込まれた高い戦術、特にプレスの速さと局面局面であっという間にコンパクトな三角形を作って打開していく戦術で序盤から帝京がボールを支配します。

しかし、なかなかフィニッシュに持っていけません。逆に堀越は少ないチャンスを速攻気味に展開し、シュートまで持っていっていました。決定的な場面も前半11分に堀越にありました。惜しくもポスト右に外れてしまいましたが、帝京のDF陣もまだ落ち着く前でしたし、これが決まっていたらまた違った展開になったのではないでしょうか。

Photo_197 Photo_198

それにしても帝京はすごいです。中盤の素早いプレスと3番のキャプテンのDFラインの統率によって落ち着きを取り戻したあとは堅く守っていきました。

堀越のがんばりもあって前半は0―0で進みますが、堀越の左コーナーキックを防いだ直後に帝京が速攻を仕掛けたところ、ペナルティエリア内で倒してしまいPKを与えてしまいます。これで均衡が破れ、一気に帝京が押せ押せになります。願わくば、これも結果論ですが堀越はこのまま1点のビハインドのままで前半を終了したかったと思いますが、帝京は猛然とあと1点取りに来ます。

Photo_199 ちょっとわかりにくいですが、右の写真が2点目です。ここまで堀越は3番、5番、6番の守備陣が帝京の10番の選手に決定的な仕事をさせないように注意を払い、しかも中央からは崩されない守備を集中してやっていたのですが、速いプレスでボールを奪って右に左に振り回してのサイド攻撃についに耐え切れなくなって失点してしまいました。

前半で2点差をつけた帝京は、後半怒涛の攻撃を仕掛け続けます。前半の賢明な守備でで少々疲れてしまったのか、後半寄せが甘くなってしまい、堀越ゴールに容赦なく襲い掛かって6点をもぎ取りました。

堀越も意地のPKで1点返しましたし、私は堀越の9番の選手に才能を感じました。総体予選までにまたぐーっと成長してくると思います。

サッカーではいろんな要素がからまって圧勝も可能と考えられる相手に勝ったものの僅差のスコアになったり、実力差はさほどないので大差がついたりするとても複雑極まりない難解なスポーツです。だから人々を引き付けるのです。

まして高校年代ではそのゲームの過程におけるほんの些細なことがメンタルな部分に大きく影響を及ぼすこともあります。それは昨年の選手権予選準決勝で台風の目になっていてすばらしいチームだった関東第一が、よもやの退場劇もあって暁星に5点差で敗れたゲームでもわかります。

今日は最後に現時点で東の横綱である帝京10番の選手のシュートシーンを載せたいと思います。

8

kumazemi's favorite players 2007:堀越の9番

2007年4月 7日 (土)

吉野の桜

今日は世界遺産の吉野桜です。

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雨模様でしたが、それがまた何ともいい感じでした。いろんな色が織り成す景色は絶景ですね。

金峯山寺蔵王堂(国宝)、後醍醐天皇陵、如意輪寺、桜本坊・・・見るものを圧倒します。

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街中も風情があり、しとしと降る雨が修験道の文化の趣を際立たせてくれました。

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夕方はこんな感じです。

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言葉はいらないと思いましたので、ここらへんで今日は終わりにいたします。