暁星vs滝川第二
Kumazemi Report | 2006-12-30 |
第85回全国高校サッカー選手権開幕戦 |
国立競技場(晴) |
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下馬評では滝川第二優勢の声が大きかったのは事実ですが、戦い方と流れによっては暁星にも勝機ありとふんで観ていました。心の中では11月30日の記事「東京に意地」で勝手なこと書いたことを思い出していました。
暁星の選手は100%の力を出して私のお願いを実践してくれたと思います。特に自陣バイタルエリア付近での寺島選手の体を張った必死のディフェンスはすばらしかったです。不用意なファウルもせず滝川第二の有力な得点源であるこの位置でのFKをほぼ封印したと思います。うれしかったですし、感動しました。
試合の方は、暁星が後半2点を失い敗れました。多田選手というモンスターを有して総合力に勝る滝川第二が強かったのです。滝川第二は風上だろうと風下だろうと、また急ごうがゆっくりやろうが11人全員がいつ何時も正確にボールコントロールでき、動きの緩急/パスの強弱もほぼ完璧にできるチームでした。
暁星の選手、指導者の方々、ご父兄の方々、OBの方々、お疲れ様でした。選手はよくがんばりましたし、夏の地区予選から今日まで相当に成長し、進化しました。ブログではいつも信憑性の薄い勝手なことを書いていますが、この夏からの成長と進化については私がこの目で夏から見てきましたことなので信じてください。
寺島選手ほか暁星の3年生と私はこれでさようならですね。とても寂しいです。正直このブログも最初は週末の暇つぶし程度でした。でも「なんで暁星が地区予選から出てるんだろ」と見に行った都立小山台戦から暇つぶしじゃなくて本気に変わりました。
試合の最後の方は目がかすんでうまく撮れませんでしたが、今日の記事でいくつか写真を載せさせていただき、都立久留米高校にエールを贈って今日の日記は終わりにします。
都立久留米の選手の皆さん、作陽高校にはここ最近東京代表が何回かやっつけられています。何とかリベンジお願いします。ケーブルテレビで拝見しましたが選手の皆さんのコンディションもいいようですね。とにかく皆さんは帝京を破っています。自信もって平常心でぶつかってください!
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