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2006年12月12日 (火)

2006年度東京のレビュー

■三大会都大会
東(延61チーム) 西(延74チーム)
114戦56勝58敗 146戦74勝72敗
.491 .507

上表は2006年度の東京の主要三都大会の東西の勝敗です(またもや勝手に東西に分けさせていただきました)。試合は全部で260試合ありました。組み合わせで東同士西同士もありますので100%正確ではないですが、これは東西同じ条件ということで集計上、無視しました。

これは東京の高校サッカーの話ですが、その他野球なども含めて部活の顧問をやっている先生は大変ですね。授業や進路指導のほかに練習、練習試合、合宿、公式戦とほとんど休みなしじゃないでしょうか。今、教員の激務性が社会問題になっていますが、何も今に始まったことじゃないですよ。何をどうするのかはわかりませんが、被評価者である現場の先生方に不評らしい評価制度はこの際やめちゃって、もっと血の通った現場主義で教員の待遇を考えるべきです!

話を本題に戻して、この表から都大会切符獲得の倍率を延べ出場校を高体連加盟数で除して、これまた勝手に求めてみますと、東が3.93倍、西4.59倍ですので、西の方が狭き門ということになります。都大会出場1校の格差は東西で0.66倍です。これが違憲かどうかは最高裁に任せるとして、私も漠然と西の方がレベルが高く粒そろいだなぁと感じていましたが、数字を拾ってみて納得しました。

で、主要三大会別に見ると下表のようになります。

□選手権都大会
東(20チーム) 西(27チーム)
41戦23勝18敗 49戦22勝27敗
.561 .449

Photo_1

□総体都大会
東(26チーム) 西(30チーム)
43戦17勝26敗 67戦38勝29敗
.395 .567
□新人戦都大会
東(15チーム) 西(17チーム)
30戦16勝14敗 30戦14勝16敗
.533 .467

総体は文句なしに西が制圧しましたが、選手権は優勝した暁星を筆頭に1地区のかえつ有明や関東第一、4地区の都立つばさ総合、3地区大東大一などががんばって東が盛り返しました。

私は東京が覇権を奪還するためには、地区の底上げがとても大事であると思っています。ここが強化されれば必然的に都大会のレベルも上がります。下部組織を充実させたりしてもっと強くなろうと努力している強豪校に離されないよう、他の高校もがんばってこれら強豪校が都大会初戦とてうかうかできないような状態を作り出してほしいです。

下部組織を編成した一貫指導のような仕組みは国見、市立船橋、星陵、野洲あたりはもうできあがっているのではないでしょうか。近辺にJのクラブも複数ある中300校以上がひしめいてる東京では、ある特定の高校だけがいい選手をたくさん集めることは容易なことではありません。才能豊かな選手がある程度分散するのは仕方がなく、理想的な一貫指導体制は難しいのではないかと思います。

よって東京には東京に合った強化メソッドを考える必要があるのではないかと思います。現在は既に優れた指導者の方々はメソッド作りに着手されていると思います。

とまあ、自分でもよくぞここまで無責任に書けるなとも思いますが、東京の覇権奪還を切に願っていますゆえの熱さからですので、どうぞお許しください。

強化という点で私にできることは何ひとつありませんが、東京の覇権を奪還することを信じて、ささやかながらブログを通して応援していきたいと思っています。

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