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2013年5月28日 (火)

東京実業vs成城

Kumazemi Report 2013-05-27
平成25年度高校総体都大会1次(C)決勝
実践学園高尾グラウンド(晴)
東京実業   vs   成城
4
1 前半 0
3 後半 0
0

晴天の中、総体都予選一次トーナメントのファイナルラウンドが 行われました。

この試合を勝利すれば6月8日から始まる二次トーナメントへ進めるとあって各会場では熱戦が繰り広げられましたようです。今回のマッチレポートは、成城VS東京実業となります。

試合序盤から両チームともにサイドを起点にチャンスを演出します。特に東京実業の11番の選手は間合いが独特で細かいステップから成城の右サイドを切り崩し、18番の選手は快足を飛ばしDF陣を置き去りにします。

そんな中、前半6分でした。東京実業は18番の選手が突破し、センターリング。そこに反応した10番が頭ですらし、そこに詰めていた9番がヘディングで合わせ1-0とします。このまま一方的な展開となるかもしれないと思いましたが、成城は徐々に 東京実業の中盤でのパスミスを拾い、攻撃のペースを握りだします。成城6番の選手は視野が広く、攻守にアクセントを持たせます。

しかし、東京実業のDF陣も最後のところでは成城に良い形でボールを受けさせません。 1-0から試合は膠着状態となり前半を終了します。前半20分過ぎからの展開から、成城の巻き返しを期待していましたがペースを握ったのは東京実業でした。

東京実業は前半途中から中盤でのパスミスが目立ちましたが、 後半に入り、しっかり前線にくさびが収まりだすと 後半5分に8番がミドルレンジからのシュートを放ち これがゴールネットを揺らし2-0とします。 18分には東京実業18番が右サイドを切り崩し、5番がセンターリング、 11番にピンポイントであわせ3-0とします。

一矢報いたい成城は途中交代で入った19番の選手がスピードを活かした突破からチャンスメイクしますが、組織で守る東京実業の固いDF陣を なかなか崩し切れません。38分には東京実業8番のハーフウェイ付近からのロングスルーパスに抜け出した20番がGKをかわし無人のゴールに流し込み4-0とし、勝負を決定づけました。個人的にこの試合のMOMを決めるとすれば東京実業8番です。

攻守の切り替えには必ずこの選手が起点となっていました。足元の技術も さることながら、労を惜しまないハードワークや攻めに転じたときのクレバーな 展開力、見事でした。成城は負けはしたものの、サイド攻撃のバリエーションを増やしたり、個の守備から組織化した守備への意識変革をすることでまだまだ強くなるチームだと感じました。

二次トーナメントに進出した東京実業は、6月8日に東海大高輪台との対戦と なります。頑張ってください!!

取材:おび天

2013年5月18日 (土)

駒大高vs暁星

Kumazemi Report 2013-05-18
平成25年度高校総体都大会1次(G)2回戦
早大東伏見グランド(晴)
駒大高   vs   暁星
5
1 前半 1
4 後半 0
1

総体都大会2次トーナメント強豪校対決です。

序盤から中盤で激しいボールの奪い合いがあり、加えて両校空中戦も強く期待を裏切らない展開でゲームが始まりました。駒大高はいかにいい形で9番の選手にボールを供給するかがポイントとなりますが、暁星もわかっていて簡単にはいい形で前を向かせません。また駒大高10番の選手に対するマークも徹底していてやや暁星ペースで進みます。

その暁星は14番が配球源で、駒大高中央の守備が高くて強いので、両サイドに散らしてオープン攻撃を仕掛けます。

そして前半10分、これが見事にはまります。右からの低めのクロスに、中央でややマークが甘くなったスキを見逃さずにダイレクトに合わせ、いい時間帯に暁星が先制します。

先制された駒大高はこれで目が覚めたか、優位に立つフィジカルを活かして徐々に挽回していきます。特に駒大高FW9番の選手は体幹がしっかりしていて凄味のある選手ですね。そしてリズムを奪い返しつつあった前半17分、駒大高は空中戦のこぼれからドリブルで仕掛けていったん右に流し、その折り返しで生まれた混戦から9番の選手が蹴り込み、同点に追いつきます。前半はこのまま1対1のまま終了、勝負は後半に持ち越されます。

後半に入ると暁星は前半の肉弾戦の消耗が出たか、後半開始直後から前半さほど仕事をさせなかった駒大高10番の選手に右に左に動き回られ、さらに次々に後ろの選手がオーバーラップしてくる波状攻撃にやや防戦気味になります。

20130518_145141 そして後半5分、駒大高はこの10番の選手の執拗な粘りから得た右CKに、私がこの試合一番空中戦が強いと見ていた駒大高DF4番の選手がヘッドで突き刺し、逆転に成功します。

さらに直後の8分には、やや前掛かりになったところを駒大高に中央から仕掛けられ、GKの弾いたシュートのこぼれを押し込まれて3点目を献上してしまいます。

2点リードした駒大高の中盤におけるプレッシャーの速さはどんどん増し、暁星は攻撃の糸口をなかなか見つけられません。後半18分には暁星がオフサイドで得た自陣間接FKを、らしくないミスから駒大高10番の選手に奪われて無人のゴールに流し込まれて1対4となってしまいます。

最終的には後半アディショナルタイムにも1点加えた駒大高が5対1と予想だにしなかったスコアで暁星を下しました。

それにしても駒大高のフィジカル、プレッシャーの速さ、空中戦の強さには目を見張るものがありました。全国出場経験のある東京を代表する2校のゲームは、意地とメンツがぶつかり合いますので途中双方に痛む選手が出ましたが、やや荒っぽいプレーも散見されました。のでここは注意しましょう。社会に出る前に大ケガさせたら大変です。

暁星は豊富な運動量を背景に肉弾戦を仕掛けられても、精緻なショートパスでそれに巻き込まれるのを避けながら効果的に繰り出すロングフィードによる攻撃で何度も全国に出ています。選手権での「これぞ暁星サッカー」という試合を見るのを今から楽しみにしております。

Kumazemi_new_rogo

2013年5月13日 (月)

東京vs都羽村

Kumazemi Report 2013-05-12
平成25年度高校総体都大会1次(E)1回戦
私立武蔵高校グラウンド(晴)
東京   vs   都羽村
5
0 前半 0
5 後半 0
0

所用があり前半のみの観戦となってしまったので、東京の後半の怒涛の攻撃は観れませんでしたが、記録は残したいと思います。

結果的に後半に突き放されたわけですが、前半は一進一退だったと思います。逆に都羽村の方が急ぎすぎない落ち着いたプレーが多かったと思います。東京の攻撃の方がサイドの突破を織り交ぜた速い攻撃が多かったような気がしました。

そんな中、前半東京の攻撃を0に抑えたのは都羽村DF4番の選手のクレバーな守備にあったと思います。間合いのはかり方や出るときと出ないときの判断や危険なスペースを察知する能力が高いです。また、常に守備のバランスが崩れないように気を使っているのもよくわかりました。

Img_3260

 

負けはしましたが、都大会で強豪私立に食らいつくことができたことは都羽村にとって財産になるでしょう。ただし1点返せなかった事実はきちんと受け止め、選手権までには攻撃力を高めてきてほしいと思います。 この夏にどのようなトレーニングをするかが本当に重要です。

2013年5月12日 (日)

都調布南vs京華

Kumazemi Report 2013-05-12
平成25年度高校総体都大会1次(E)1回戦
私立武蔵高校グラウンド(晴)
都調布南   vs   京華
4
1 前半 2
3 後半 0
2

高校総体都大会1次トーナメントです。かなり気温が高い中でのゲームとなりました。

支部予選で足立学園を破り接戦を勝ち抜いてきた京華と同じく支部予選で都国分寺を退けてきた都調布南との戦いです。

序盤はポストプレーも上手くタテへの突破も鋭い7番の選手と大型FW11番の選手を擁する都調布南のペースで進みます。対する京華は開始直後からガンガン出てくる相手を受け止めながらも比較的ボールを持たずにシンプルに前に運ぶ展開に持ち込みます。

Img_3210 それでも前半6分には攻守のキーマンである京華6番の選手が、一瞬前が空いたチャンスを逃さずに強烈なミドルを見舞います。これは惜しくもポスト右に外れますが、両校持ち味を出しながら一進一退の展開になっていきます。

持ち味という点では都調布南は再三左サイドからのドリブル突破を試み、サイドから攻撃を仕掛けようとする強い意図を感じました。

このような展開の中の前半17分、ゴール前の粘りから一瞬の隙を突いて放ったループ気味のシュートが都調布南ゴール右へ吸い込まれ、序盤やや押し込まれていた京華が先制点をもぎ取ります。

Img_3223_2 この先制で京華の出足が俄然良くなり、素早いプレッシャーで都調布南の中盤での攻撃の組み立てを攪乱、都調布南FW11番の選手への決定的なボールの供給を阻みます。ただこの11番の選手は大柄で空中戦が強いだけでなく、足下の技術も高い選手で、相手DFにとってはとても厄介な選手なことは間違いありません。

序盤のいいリズムを取り戻したい都調布南ですが、前半24分には自陣左エリアの角度のないところから京華のストライカー9番の選手に逆サイドのネットに突き刺さるシュートをくらい、2点のビハインドとなります。勢いづいた京華はこのFW9番の選手が本領を発揮、逆に都調布南の守備陣に淡白なプレーがちらつき始めて完全に京華の流れになります。特に京華の6番-11番-9番の3選手の距離感が良くなったと感じました。

ただ、前述のとおり都調布南の左サイドを中心としたタテへの速い攻撃を京華は嫌がっている感じはしました。すると前半36分に左からの低いライナー性のクロスを京華GKの選手が弾いたところを11番の選手が押し込み、前半終了間際に都調布南が1点返します。

京華1点リードで折り返した後半、前半のうちに1点返しておいた都調布南の圧力が京華の選手を徐々に消耗させていき、セカンドボールやルーズボールの対処で優位に立つ場面が増えていきます。すると都調布南ベンチは後半6分に19番の選手に代えて9番の選手を投入します。この交代直後の後半10分、右からのグラウンダーのクロスにこの9番の選手がダイレクトで合わせたシュートが京華GKを頭上を抜き、ついに同点に追いつきます。

Img_3235 2対2と振り出しに戻ったゲームは、暑さの中で激しさを増していきます。両校の選手みな汗びっしょりでもうここからは足が止まった方が負け、というような展開になっていきます。それでも追い付いた都調布南の勢いの方がやや京華を上回り、セカンドボールを拾っては波状攻撃を仕掛けます。これは京華の選手にとってはボディブローのように効いていたかもしれません。攻撃もやや単調になっていってしまいました。

この暑さの中での2対2という過酷な戦いでしたが、後半31分、都調布南が左サイドを突破して折り返したクロスに中央から見事なシュートを決めてついに逆転します。京華もFW9番の選手を絡めてワンツーでの中央突破を図るなどあきらめずに攻撃を仕掛けますが、後半は足が止まってしまいました。ゲームはこの後の後半38分にもダメ押しの4点目を決めた都調布南が4対2で勝利いたしました。

16歳前後の高校年代における夏の80分ゲームは相当きついはずです。暑い気候でのゲームにおける体力消耗のコントロール、判断力低下を防ぐ対策、信じて走る気力の維持等々いろんなことを思いめぐらされたゲームでした。

日陰のないピッチサイドで、応援グッズを手に立ったままずっと声を出して応援していた両校の保護者の皆様には、長い間高校サッカーを観ている私からも厚くお礼申し上げます。

Kumazemi_new_rogo

2013年5月 7日 (火)

都東久留米総合vs帝京

Kumazemi Report 2013-05-06
平成25年度関東大会東京予選決勝
赤羽スポーツの森公園競技場(晴後雨)
都東久留米総合   vs   帝京
0
0 前半 0
0 後半 0
0 延前 0
0 延後 0
0
7 PK 6

平成25年度関東大会都大会決勝です。

1367971910130_2 表記のとおり都東久留米総合が優勝しました。激しい攻防だったようですが、両校堅い守りでスコアレスドロー、サッカーに旗判定はないのでPKでの決着となりました。

TEAM kumazemi記録係(のっぽろ改め)しまほっけが単身で赤羽に乗り込み、試合内容をわたしたちが全身全霊を込めて開発したKUMAZEMI RECORDERに記録してきました。

このKUMAZEMI RECORDERにも過去のゲーム記録がだいぶ貯まってきました。東京の高校サッカーにおける得点の傾向や攻撃のパターン、ディフェンスの動きなどが分析できるツールになりつつありますので、いずれ日本で唯一無二の「モバイル型ゲーム分析ツール」になる日も近くなってきました。

高校サッカーのますますの発展と東京代表の全国制覇のためにがんばります!

Kumazemi_new_rogo_2_3