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2008年5月27日 (火)

早稲田実vs都葛飾野

Kumazemi Report 2008-05-24
平成20年度高校総体都大会1次(B)決勝
早大東伏見グラウンド(曇)
早稲田実業   vs   都葛飾野
3
2 前半 0
1 後半 1
1

入梅が近いことを感じさせる不安定な天候のもと、総体東京都大会Bブロック決勝カードが早大東伏見グランドで行われました。強豪早稲田実業に挑むは下町都立の雄、葛飾野高校。この試合はホソゼミさんがリポートしてくれました。

試合開始早々、両チーム足を使ってリズムを掴もうとしますが、早実がワンタッチまででまわすテンポの速いパス回しでリズムを作っていきます。開始早々ながら自然とボールは葛飾野サイドで早実が仕掛ける攻撃が目立ち始めた前半10分。左サイドから上がったボールにヘッドで綺麗に合わせて葛飾野ゴールに先制点を叩き込みます。

Img_85261

その後、間もなく、前半15分にはまたも早実がカウンターで中盤から出た長いスルーパスに9番が合わせて葛飾野ゴールに追加点を決めます。

前半15分を回ったところで早実が2点リード。このまま早実の完勝ペースで終わってしまうのか?

この後も早実はスムーズなパス回しで左右に揺さぶりながらゲームを展開しますが、決定的なシーンを作らせず耐える葛飾野が後半30分に19番が打ったロングシュート。ここから葛飾野の動きがよくなって来たように感じるとともに、今まではなんてことなく繋がっていた早実のパスが要所要所でカットされ、リズムが乱れ始めます。ここからはお互い早めにタテへ入れる展開が目立つようになりますが、スコアは動かないまま後半へ向かいます。

後半、早実のパスをつなげて組み立てる展開が再び繰り広げられるかどうかをポイントと見ていましたが、逆に葛飾野が積極的に攻撃を仕掛けるシーンが目立ち始めました。泥臭くも見えますが、豊富な運動量と体を張ってボールを保持しようとする葛飾野の攻撃に早実が耐える時間が続く中、セットプレーから流れが変わります。後半25分左サイドからの早実のコーナーキックに12番がヘッドで合わせてゴールネットを揺らします(が、後日ファウルにより得点でないことが判明)。続く33分にはセットプレー(FK)のチャンスに7番の選手がが綺麗な弧を描くシュートを葛飾野ゴールに突き刺しました。

ここまでで3対0と点差は開いてしまいましたが、諦めず早実ゴールへ仕掛ける葛飾野は後半39分に13番の選手が早実ゴール左へシュートを決め1点返しますが、無情にもここでタイムアップとなりました。

Img_85561

得点差が3点ありながらも互角の戦いのように感じさせた葛飾野イレブンの頑張りはすばらしく、試合直後の光景を見て早実イレブンは終了間際に失点から何か課題を掴んだかのように感じました。

思うようにいかない時にどのようにするべきか、その中で自分達らしさを出すにはどのようにするべきか。日々の生活や仕事でも同じようなことがあります。その答えは、日々積み重ねられていく練習にあるのでしょう。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

葛飾野の39分の1点は大きな1点ですね。早実相手に3対0と3対1では大きな違いです。強豪相手に突き刺したこの1点は、今夏の成長に必ず寄与するものと思います。

早実の次の相手は城北です。そして勝った方が春のチャンピオンに挑みます。

※ホソゼミさん、これからはゴールかノーゴールかはしっかり観るよう、心よりお願い申し上げます。

Kumazeminame

2008年5月23日 (金)

総体都大会次戦カード

昨年度の総体は関東大会に出場した帝京、関東第一、都つばさ総合がシードでブロック勝ち上がりの8校は國學院久我山、暁星、修徳、実践学園、早稲田実業、都江北、国士舘、堀越でした。かえつ有明が都西によもやの敗戦を喫したり、都江北の快進撃などがありました。

今年のここまでの顔ぶれ見ますとある意味実力校がその実力どおりに勝ち上がってきていると言えるでしょう。

【総体東京都大会各ブロック決勝カード】

ブロック 組合せ 一言
Aブロック 都つばさ総合vs城北 城北久しぶりの上位進出なるか
Bブロック 早稲田実vs都葛飾野 早実に下町都立の雄が挑む
Cブロック 東亜学園vs駒大高 かなり激しい戦いになるでしょう
Dブロック 國學院久我山vs帝京 何ゆえここでこのカードか
Eブロック 暁星vs東京朝鮮or足立学園 暁星、手ぐすねひいて待つ
Fブロック 国士館vs都三鷹 眠れる獅子対昨年度選手権代表
Gブロック 実践学園vs都日野台or関東第一 新小岩から高尾山は遠すぎる
Hブロック 都駒場vs本郷 本郷、菅生を完封して駒場に挑む

Dブロックでは帝京と國學院久我山と修徳が一緒という恐ろしいブロックとなりましたが、こういうこともあるんですね。ファンとしては何とも言えない気持ちです。

Img_1711

今年の総体サッカーは7月29日から8月4日の日程で埼玉で開催されます。わが東京代表には地元開催みたいなものですから、昨夏帝京のベスト8以上を期待したいですね。

2008年5月20日 (火)

東亜学園vs攻玉社

Kumazemi Report 2008-05-18
平成20年度高校総体都大会1次(C)2回戦
筑波大附属高グラウンド(晴)
東亜学園   vs   攻玉社
2
1 前半 0
1 後半 0
0

筑波大附属高会場の第二試合です。都大会出場二度目の中高一貫私立校が第73回選手権に東京B代表として出場した実績を持つ古豪に挑みました。

東亜学園は発達した大腿四頭筋を持つ短髪軍団、対する攻玉社はしなやかな脚線美を持つ長髪軍団という絵図でありました。

前半開始早々から東亜学園がコーナーキックを2本得るなど、スピードとパワーに勝る東亜学園が主導権を握って展開していきます。特に6番、7番、8番の選手が豊富な運動量でピッチをかき回してチャンスを作り出していきます。しかし攻玉社の攻撃にはアイデアがあり、面白い展開も見せていました。事実、最初の決定機は前半10分に攻玉社が掴みました。これは惜しくも決め切れませんでしたが、守備が崩壊しなければ面白いゲームになるのではなかろうかと感じました。

上述のとおりスピードとパワーで押し込む東亜学園ですが、攻玉社はシュートまで持っていかせない粘り強いディフェンスで対抗します。最後の最後のしぶとさはすばらしかったです。しかし、こういう展開で気をつけなければならないのはセットプレーとなのですが、前半35分、東亜学園がFKを直接決めて先制します。

Img_3804 Img_3805

Img_3806 Img_3807

壁の位置をよく確認し、グラウンダーの速いボールを蹴り込みました。見事です。押していながらなかなかシュートまで持ち込めない消化不良気味の流れがこれで好転し始めます。そして前半はこのまま東亜学園1点リードで終わりました。

しかし、後半に入っても攻玉社の体を張ったしぶといディフェンスは綻びず、東亜学園はなかなか崩すことができません。攻玉社の守備は本当によく鍛えられているなと感じました。

一方、東亜学園の方は、DFの栗原選手がピッチ内の仲間からもベンチからも「くりはら~」「くりはら~」「くりはら~!!!」と連呼されていました。試合中、四方八方からあんなに名前を呼ばれる栗原君はきっと人気者に違いありません。

私の推測が誤っていなければ、DF2番の選手が栗原選手ではないかと思います。上背があって空中戦が強く、見た目もすごい感じがする選手です。でも笑顔がサイコーです!

Img_3811

攻玉社は16分に10番の選手に代えて18番の選手を投入するなどベンチも動いて対抗しますが、逆に追加点を取られ、試合は2対0で東亜学園が勝利いたしました。

それにしても攻玉社の粘り強い守備が印象に残るゲームでした。選手権では面白い存在になるかもしれません。

kumazemi's favorite players 2008:東亜学園の2番、攻玉社の10番

2008年5月19日 (月)

国士舘vs成立学園

Kumazemi Report 2008-05-18
平成20年度高校総体都大会1次(F)2回戦
都三鷹高グラウンド(晴)
国士舘   vs   成立学園
1
0 前半 0
1 後半 0
0

三鷹高校会場の総体都大会二回戦をホソゼミさんがリポートしてくれました。この日は仕事と聞いていたのですが、時間作って行ってくれたようです(感謝!)。

18日日曜日に都内各地で行なわれた総体都大会2回戦の中から、早大学院を破った“眠れる獅子”国士舘高校とこの試合が初戦となる昨季のリーグ戦王者成立学園の三鷹高校会場のゲームをリポートさせて頂きます。

開始早々から両チームともていねいにパスを繋いで展開することが出来ず、長めのボールでカウンターを狙うパターンが目立つような展開となります。国士舘ベンチからは「寄せを早く」との指示が飛び、それに国士舘イレブンが呼応すると次第に成立学園のが乱れ始めます。スコアが動かないまま時間が過ぎ、前半30分あたりからお互いに狭いエリアでぶつかり合う場面が多くなりますが、前半は両チームとも決定的なシーンを作ることが出来ないまま時間だけが流れ、勝負は後半へと持ち越されます。

前半は国士舘陣内での展開が多く、成立学園の攻撃が目立っていましたが、私は国士舘の後半立ち上がりがカギのように思っていました。すると後半の国士舘は運動量を増やし、徐々に成立学園陣内でプレーする時間も大くなり、いよいよ国士舘が攻撃を仕掛け始めたなと感じていました。土のグランド特有のバウンドの変化でうまく繋げられない点もありましたが、後半開始からの15分間は終始国士舘ペースで展開していきます。それでも攻めきらせない成立学園には耐える時間帯となりますが、攻撃に関しては今ひとつ打ち手を掴めないでいるようにも見えました。

このような展開の中、後半22分、国士舘がフリーキックのチャンスを得ます。キッカーの位置に立った国士舘7番の選手の左足から放たれたキックは、壁の外を巻いて成立学園ゴールに突き刺さります。このセットプレーから得た得点は、出足を速くして後半の立ち上がりから流れを作っていこうという国士舘イレブンの意気込みの結果なのでしょう。

Img_83221

残りの時間を成立学園がどう出てくるのか?ここからは前半にも増してフィジカル面での競い合いが多くなりますが、国士舘は気合と根性で体を張って成立の攻撃を阻止します。この試合、国士舘は負傷交代が3名程出て、キーパーを含めて多くのプレーヤーが体を張る試合となりましたが、それでも成立学園に決定的な場面は作らせないまま、後半終了のホイッスルとなりました。

強い者に果敢に正面から立ち向かっていく姿は、大人でもなかなかお目にかかれない姿勢でありますが、今日の国士舘イレブンを見ていると、どんなに倒れても、お腹を押さえながらも「大丈夫」と立ち上がってまた正面からぶつかっていく姿勢を見せてくれました。また、必死に体を張ってくる相手に対して、それこそ真っ向勝負で果敢に攻め続けた成立学園の姿も立派でした。

次は都立三鷹高校との戦いとなる国士舘高校、どんな戦いを見せてくれるのか楽しみです。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

ここのところ各大会でなかなか上位に食い込めないでいた“眠れる獅子”国士舘がここで成立学園を破りました。次戦は都三鷹ということで、こちらもすごい試合になるでしょう。このブロックはFブロックですので勝ち上がるとEブロックの勝者とあたります。そしてEブロックには暁星、東京朝鮮、足立学園が入っています。

Kumzeminame

2008年5月18日 (日)

駒大高vs青稜

Kumazemi Report 2008-05-18
平成20年度高校総体都大会1次(C)2回戦
筑波大附属高グラウンド(晴)
駒澤大学高   vs   青稜
2
2 前半 2
0 後半 0
2
4 PK 3

総体都大会一次予選2回戦です。筑波大附属高グラウンドに行ってきました(あの上り坂はおじさんにはつらい!でもすごくいいところです)。

セブンイレブンに寄ってたら会場到着が遅れてしまい、着いたらすでに駒大高が1点リードしていました。青稜高校は初めて見るのですが、密かにマークしていた興味あるチームでした。実際にタレントもいてかなり力のあるチームでした。

しかし、試合の方は駒大高が前半15分に中央からいったん右サイドに展開して作ったチャンスをシュートに結びつけ、GKが弾いたところを落ち着いて押し込んで2点目をあげます。駒大高はご存知T1リーグにも所属する強豪中の強豪ですから、都大会初戦を突破してきた青稜もやはりここまでかと思いました。

ところがどっこい、ここから思いも寄らぬ青稜の反撃が始まり、ゲームは予想外の展開を見せます。

ここまでの前半でも、空中戦もよくがんばり、何より集中が切れずあきらめない姿勢の青稜は、駒大高DF陣のウラを狙う攻撃を仕掛けていきます。駒大高は中盤のプレッシャーは激しいのですが、なぜかDF陣はやや安定さを欠く状況でした。このあたりはちょっとらしくないなと感じたのですが、青稜は中盤で持ちすぎるとあっという間に寄せられて奪われてしまう危険性もあり、早めに両サイドのウラを突くようにしたのでしょう。

そして前半30分、青稜は右サイドに展開して折り返したクロスに10番の選手がヘッドで合わせ1点返します。青稜は小柄ながらスピードがあって技術力も高い9番の選手にボールが入るとチャンスにつながり、ここに8番の選手が絡むと攻撃が多彩になりますね。あとこの8番の選手は思い切りもよく、なかなかの選手と見ました。

Img_3682

1点返された駒大高ですが、この失点直後の35分にゴール前やや左の位置からフリーでシュートする場面がありましたが、ここは決めておきたかったです。

しかし、筑波大附属グラウンドはピッチが硬く、このあたりがボールコントロールに微妙な狂いを生じさせたかもしれません。

そして38分、安定感を取り戻せない駒大高DFは今度は左サイドから粘られてクロスを上げられ、これに青稜11番の選手がダイレクトで合わせてついに同点に追いつきます。ここでは駒大高DF、少しボールウォッチャーになってしまいました。

ゲームが振り出しに戻ったところで前半が終了、決着は後半以降に持込まれます。

Img_3700 後半は両チームとも勝負かけてよく動いていました。5分には駒大高に右CKからのゴール前混戦から押し込むもクロスバーに当たる場面もがあり、続く8分には、今度は青稜の8番の選手が、左サイドの裏のスペースに飛び出して受けたボールをそのままダイレクトで撃ったロングシュートがクロスバーをかすめる場面もあったりして、両チーム決着つけるべく激しく仕掛けます。

ベンチワークとしましては駒大高が先に動いて10番の選手に代えて15番の選手を、少し遅れて16番の選手に代えて14番の選手を投入、対する青稜は11番の選手に代えて20番の選手を、終盤に14番の選手に代えて6番の選手投入しました。駒大高は15番の選手が入ってリズムがよくなった感じがしました。不安定だったDF陣も、裏を取られるのを恐れるがあまり引き気味になっていたラインが徐々に修正されて激しい攻防となりましたが、このまま後半も終了。延長戦でも両チーム持久力の続く限り戦い抜くといった、闘争心あふれるすばらしい姿勢で決着つかず、PK戦となりました。

Img_3786 Img_3789

結果的にPK戦で駒大高が次に進むことになりましたが、駒大高相手に2点ビハインドから追いつき、PK戦決着まで追い込んだ青稜の健闘にはすばらしいものがありました。自信になったのではないでしょうか。でも、これは偶然ではないです。チーム力ではまだ課題が多いとは思いますが、個々の能力やかけひきなどの面ではかなりのレベルです。

また楽しみなチームが1校出現しました。

kumazemi's favorite players 2008:青稜の9番

2008年5月14日 (水)

無手勝流高校サッカー番付(08夏)

総体都予選、すでに始まっているのにここで番付発表してすみません。着手が遅れてしまい、このタイミングになってしまいました(すでに実施された総体都予選の結果は無視しています)。

今回は少し考え方を変えてみました。従来よりちょっぴり「記録(データ)」を重視するスタイルにしたんです。

番付の考え方

  • 前年度選手権都大会+新人戦地区予選→関東都予選⇒春番付
  • 春番付をベースに期首持点配分(横綱10点、大関8点、張出大関7点・・・等)
  • 総体予選結果を期首持点に加算(地区予選敗退0点、都大会出場5点、16強7点、8強9点・・・等)
  • この結果を東西に分けて持点順に並び替え、上位から順に番付けしていきます。
  • ただし、持点1以下は番付に載せないこととします。
  • 「何点以上が横綱で、何点から何点が大関で・・・」といった決まりは設定しておりません。
  • 東京の高校サッカーに精通している方々には釈迦に説法ですが、「年度によって表れることがある東西の実力差」、「努力ではどうにもならない地区による違い」、「神のみぞ知る組合せの運不運」、「負けたもののどこに何対何だったか」については、最後にアナログでエイヤでやります(ご容赦ください)。

何分私一人で自分勝手に作ったものでございますが、「kumazemiオリジナルのデータベース」を作って活用しております。

東(1~4地区)

西(5~8地区)

駿台学園

横綱

かえつ有明

成立学園

暁星

大関

國學院久我山

駒場

三鷹

帝京

つばさ総合

大張関出

実践学園

駒澤大学

早稲田実

修徳

関東第一  

正則学園

関脇

堀越

国分寺

東大和南

足立学園

保善

東京成徳

関張脇出

日本学園

東海大菅生

農大一

東京朝鮮

本郷

東工大附

小結

中大杉並

調布南

八王子

江戸川

豊島

京華 

小張結出

国士舘

創価

東亜学園 

東京実業

葛飾野

大東大一

高輪

筆前頭頭

石神井

大成 

専大附属

南多摩

日大三

松が谷

江北

芝浦工大 

東海大  高輪台

東京

城北

平幕上位

早大学院

中大附属

明大中野

錦城

狛江

小平南

 
あー、何度やっても難しいです。

Ukidama

皆様、お願いですからどうかいじめないでください・・・

Kumzeminame

2008年5月 3日 (土)

駿台学園vsかえつ有明

Kumazemi Report 2008-05-03
平成20年度関東大会東京予選決勝
駒沢第2球技場(雨)
駿台学園   vs   かえつ有明
2
0 前半 1
2 後半 0
1

私は所用で行けませんでしたが、TEAM kumazemiのホソゼミが、選手権決勝以来久々に取材レポートをくれました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

関東大会都大会の決勝が雨の駒沢第2球技場にて、準決勝でそれぞれ暁星、国学院久我山と名門を破ってこの決勝に進んだフレッシュな顔合わせで行なわれました。

天候が冴えない中での人工芝決戦、やはりポイントはこの雨を制することができるかどうかだったと思います。

試合開始早々、かえつ有明が先制しました。かえつ有明は狭いスペースの中で、短いダイレクトパスを繋いでリズムを作り、降り続ける雨でピッチが水を含み、球足が速くなりミスタッチが出てしまう中でも、かえつ有明は高い技術を駆使したボールコントロールで前半は終始ペースを作っていきます。

特に7番、8番、9番の選手が適宜ポジションチェンジをしながらの展開は見事でした。しかし、駿台学園DFラインもよく踏ん張り、決定的なシーンを作らせません。

前半は1-0でかえつ有明ペースで折り返しますが、このまま終わるとも思えないなんとも言えない空気のまま、後半を迎えます。

ハーフタイムでどのような指示があったのか、前半は全体的にディフェンシヴだった駿台学園が、後半早々、攻撃の枚数を増やしてかえつ有明陣内でプレーする時間が徐々に長くなってきます。中盤では激しいボールの奪い合いが展開され、試合の流れの変化をを見ていた後半21分、かえつ有明GKがペナルティエリアから出てきてクリアしようとしたところクリアミス、拾った駿台学園が無人のゴールに蹴り込むもカバーに入った有明DF陣が「落ち着いて胸でトラップしてクリアしよう・・・」としたところまさかのコントロールミス。これが無情のオウンゴールとなってしまいます。

やはり、この雨のせいでしょうか。このプレーがここまでの流れを変えてしまいます。直後の23分には左のコーナーキックから駿台学園9番の選手が低い弾道にヘッドで合わせて、かえつ有明ゴール左サイドネットに突き刺さります。

Sundaigoal_2

この3分間はあっという間の出来事でした。逆転されたかえつ有明も7番、8番、9番の選手を中心に攻撃を組み立て、駿台学園は19番の選手が得意のドリブルでの打開を図りますが、スコアは動かず、駿台学園の初優勝となりました。

80分の試合の中で僅か3分間で流れを変えてしまった駿台学園と、終始流れを作りながらも追加点を取ることができなかったかえつ有明。展開のあやもあったと思いますが、これもサッカーです

これから始まる東京の熱い戦いを予感させる決勝戦となりました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

駿台学園のみなさん、優勝おめでとうございました。関東大会ではいいゲームを期待しています。

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