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2006年8月30日 (水)

成立学園vs関東第一

Kumazemi Report 2006-08-29
2006年T1リーグ
駒沢第2球技場(晴)
成立学園   vs   関東第一
4
0 前半 0
4 後半 1
1

まず感じたのはさすがこのレベル、両チームとも基本技術がしっかりしていました。

イージーにボールを奪われる場面も少なく、両チームとも1対1をよく仕掛け、面白いゲームでした。

成立学園が7番の選手がよくボールを触ってやや押し気味の展開でしたが、関東第一も10番の選手を起点に9番のFWの選手がよく絡み、全体的には五分五分の感じで前半は0-0でした。

しかし後半10分頃、関東第一に退場者(私の位置から見るに肘を入れたような感じでした)が出て、状況は一変、この退場の直後に成立が見事な左サイドネットを揺らすシュートで先制します。

そしてこの7分後、成立右からの突破を関東第一DFがペナルティエリア内でひっかけて倒してしまいPKを与え、これが決まって2-0(写真)。

関東第一も切れることなく速攻を仕掛け、後半23分に9番の選手からの見事なクロスに13番の選手がうまくヘッドを合わせ1点返して1-2としますが、いかんせん成立相手に10人のハンデは大きく、徐々に運動量が減ってきたところを成立に右に左にピッチを大きく使われ、結局この後も2点追加した成立学園が4-1で成勝利しました。

成立学園の選手のフェイントはスピーディでアクションが大きく、また、パス交換もダイレクトやワンタッチが上手で相当練習していることが想像できます。

関東第一の9番の選手はパワーとスピードがあっていいFWだなと感じました。腕の使い方も上手だったのですが、この腕の判断が今日の審判はやや厳しかったので少し気の毒でした。

選手権都大会前で完全なレギュラーメンバー同士の戦いではなかったとは思いますが、それでもこれだけのゲームができるところに強豪校の層の厚さがあります。

両チームとも選手権予選はすばらしいゲームを期待しています。

kumazemi's favorite players:成立学園の7番、関東第一の9番、10番

2006年8月25日 (金)

選手権東京予選激闘の記憶1

2004 もう2年経ったかと思うとまさに光陰矢のごとしです。

地区予選から戦わなければならなかった修徳が王者帝京に挑んだ決勝戦です。

下馬評では帝京でした。しかしこの年の修徳は神がかり的で、一次トーナメントでは前年に苦杯をなめた成立とあたり、二次リーグではこの帝京と同じ組でした。成立には雪辱を果たし、二次リーグでは本郷に敗れたもののここでも帝京に神がかり的な勝ち方をして決勝まで進んできたのでした。

帝京は前年も選手権出場を逃していましたし、相手は二次リーグで一度敗れていて、しかも過去幾度も決勝であたりながら全て撃破してきた修徳ですから、絶対負けられないゲームだったと思います。

ゲームは帝京が押し気味に進める展開でしたが、前半修徳がミドルシュートで先制し、このまま前半が終わります。

後半、帝京の攻撃の起点になっていた中盤の選手を修徳DFがペナルティエリア内で倒してPKを与えてしまい、これが決まって1-1になります。精神的には修徳にきつい展開になりましたが、修徳は集中を切らさず粘り強くプレーし、1-1のままどんどん時間が過ぎていきました。

私は延長突入だと思いました。そうなると修徳には不利だなぁと感じていました。帝京は試合巧者だからです。

しかし、ドラマは後半ロスタイムに訪れます。時間にしてロスタイム表示2分の中、2分39秒経過していました。

自陣でボールを奪った修徳が中盤につなぎ、帝京はなぜかぽっかり空けてしまった中盤のスペースでドリブルを許してしまいます。一気にペナルティエリアまでボールを運んだ修徳はDFが一足飛びに戻って体制を作りかけた帝京に対して一旦右につないで後からの上がりを誘引、この選手がパスを受けてミドルシュートを放ちました。一度はGKがはじきますが、ここでも詰めていた修徳はいち早くこぼれ球を拾って中央へ流し、決勝点が生まれました。42:39でした。

ここでホイッスル。2-1で修徳が勝利し、4年ぶり6回目の全国大会出場を決めました。

高校生は短期間で伸びることもありますが、それを可能にするのは決してあきらめない精神力ボールに対する執着心であると感じたゲームでした。

サッカーは芸術ですが、心身両面にとって本当に過酷なスポーツです。

2006年8月23日 (水)

選手権都大会出場校決定!

選手権東京予選都大会出場校が決まりました。(青字:私立、緑字:公立)

1地区:都紅葉川都葛飾野かえつ有明

2地区:都江北京華学習院

3地区:駿台学園大東文化大一東京成徳成城

4地区:暁星東京実業東海大高輪台都つばさ総合

5地区:都保谷実践学園都石神井

6地区:農大一武蔵工大駒場学園桜美林

7地区:桐朋都松が谷都南平

8地区:創価中大附都福生都国分寺

地区予選を勝ち抜いた皆様おめでとうございます。

都大会では総体ベスト8や国体強化校との戦いもあると思いますが、がんばってください。

私も時間が許す限り会場に足を運んで応援したいと思います。

2006年8月21日 (月)

東京実業vs都日比谷

Kumazemi Report 2006-08-20
第85回全国選手権東京大会4地区予選
早大東伏見グラウンド(晴)
東京実業   vs   都日比谷
4
2 前半 0
2 後半 0
0

力のある東京実業と都日比谷のゲームです。

東京実業は一昨年は二次リーグまで進出しましたが、昨年は地区予選で東海大高輪台に敗れているので今年は期するものがあると思います。

寄りの速さやフィジカル、個人技と東京実業が上回っていましたので、日比谷は押し込まれてなかなか攻撃の形が作れない展開でした。

ただ東京実業もサイド攻撃、中央突破と圧倒的に攻めてるのですが、得点に結びつけることがなかなかできない状態が続きました。

しかし、前半20分すぎの左コーナーキックからドンピシャのヘディングシュートで先制するとその10分後も今度は逆の右コーナーキックからまたまたドンピシャのインサイドボレーを決め、セットプレーで2点を先行しました。

都日比谷はボールを奪ってもマイボール状態を維持できず、すぐに囲まれて奪い返されてしまうので、前半は波状攻撃をくらっている感じできつかったと思います。

でも、日比谷DFの18番の選手が自身でドリブルを仕掛け、東京実業DFが右へ流れたFWにつられて作ってしまったバイタルエリアのスペースを突き、決定的なチャンスを作ったシーンは見事でした。味方の放ったシュートは惜しくもGKにセーブされてしまいましたが、日比谷DF18番の選手のドリブルしながらのこの判断はいいプレーだったと思います。

東京実業は体の使い方がうまく個人技のある9番の選手と前線に効果的なパスを供給する7番の選手中心に攻撃を仕掛けますが、ゲーム自体のポイントは8番の選手だったと思います。この選手は常に味方の位置を確認し、状況をよく見て上がりすぎず下がりすぎず、またいったんタメたりダイレクトではたいたりとリズムを作り、攻守のバランスを崩さないようコントロールしていたと思います。

中盤に攻守のバランスをとってリズムを創生できる選手を配置できると、チームはいろいろな戦術を駆使できるなぁと思いました。これもクリエイティブですね。

kumazemi's favorite players:東京実業の8番

2006年8月20日 (日)

暁星vs都立小山台

Kumazemi Report 2006-08-20
第85回全国選手権東京Bブロック4地区予選
早大東伏見グラウンド(晴)
暁星   vs   都小山台
7
3 前半 0
4 後半 1
1

今日は4地区の予選に来ました。

名門の暁星が地区予選から出てくること自体あまりないので小山台にとっては不運でしたが、考え方を変えれば暁星と公式戦で戦えるということはうらやましいことでもあります。

ゲームはさすがに暁星が支配しますが、イージーミスも多く、前半は正確につなげない時間帯が結構ありました。

小山台も集中を切らさずしっかり守り、ときおりカウンターを仕掛けますが、フィニッシュまで持っていけません(シュートで終わることができない)。

このような展開の中、前半25分暁星が左サイド突破からの正確なクロスにダイレクトで合わせて先制し、その後も早い出足と個人技を駆使して前半で3点を奪いました。

しかし、守っていても勝ちはない小山台は後半は攻撃に積極性が出てきて、開始早々5分に中央突破から18番の選手がゴールを決めます(写真)。きちんとGKの位置を確認し、力まず正確にボールをインパクトしたナイスゴールでした。

でもさすがは暁星。ここから激しく攻撃を仕掛けて10分おきぐらいにゴールを決め、後半も4点取りました。確か5点目だと思いますが右サイドからダイレクトでポンポン3本つないでシュートもダイレクトだった得点は見事でした。

やはり暁星はマイボールをそう簡単には奪われない技術、特に体の使い方が小山台の選手を大きく上回っていました。また、シュートも正確でした。

小山台は前半30分くらいにあった18番の選手が中央から抜け出してGKと1対1になったチャンスがあったのですが、これを決めていたらまた少し違う展開になっていかもしれず、本当惜しかったです。

でも、この小山台の18番の選手はやや線が細いもののしっかりした技術と攻撃センスがあり、守備の意識も高いすばらしい選手でした。体幹を鍛え、コンタクトプレーとスピードを強化すればいい選手になると思います。暁星の14番の選手も高い個人技とフィジカルの強さも感じられるいい選手です。

小山台はご父兄の方々やOBの方々も多く駆けつけ、日陰のない中一生懸命応援されてました。本当にお疲れ様でした。3年生は引退だと思いますが、ご父兄の皆様にはぜひこの先もサッカーを続けられる環境のサポートをお願いします。

最後に小山台の選手は強豪暁星相手に見事な1点を入れたことを誇りにしてください。

kumazemi's favorite players都立小山台の18番、暁星の14番

2006年8月17日 (木)

都田無vs都西

Kumazemi Report 2006-08-16
第85回全国高校サッカー選手権5地区予選
早大高等学院グラウンド(雨)
都西   vs   都田無
4
1 前半 0
3 後半 0
0

いよいよ冬の選手権東京予選が始まりました。

あいにくの雨でしたが、くまぜみは5地区(練馬区・杉並区・中野区・西東京市)の会場の一つである早大高等学院に行きました。そこで都田無vs都西のゲームを見ました。

いつもは開始直前までカメラを調整しているのですが、今日は試合前の練習に注目してみました。

田無は左右二列に別れてのポストシュートで、対する西高はセンターサークル付近から一回はたいてから左右に大きく展開させた後クロスからシュートするという練習で、どちらもフリーな状態で行なう練習でした。

ゲームは田無の方はバックラインでボールを回しながら比較的中央からチャンスを伺い、西高は奪ったボールを一度FW(背の高い10番の選手)にあててから田無の浅いバックラインの背後にパスを出してそこを中盤の選手が狙う、という展開でした。

これが開始早々まんまとはまり、西高が先制します。左からの抜け出しでした。

写真は先制点の後の西高のチャンスの場面ですが、すでにペナルティエリア内まで切り込んできていますが、田無DFは追いついていません。手前のDFの足も見えていますが、この時点でこのポジションにいます。結局このチャンスを西高校はモノにできませんでしたが、後半3点上げ、結果的に4-0(前半1-0)で西高が勝利しました。

田無は攻撃に切り替える際、DFからサイドで出たら再びDFに返して受けたDFが逆サイドに回す、ということが多かったのですが、これは西高のコレクティブゾーンの守備が効いていたからだと思います。サイドを押さえられれば中央からの仕掛けに対する守備に集中することができます。

このゲームを見てあらためて感じたのはサッカーとは『局面打開の連続』だということです。ここでいう局面とは『詰まった状態』即ちプレッシャーのある状態です。

マラドーナなら1人で局面を打開するでしょう。しかし、マラドーナではない以上、工夫が必要です。ここでいう工夫とは、『複数の人間で局面を打開すること』です。

そしてこの工夫を担保するのが、『顔を上げてプレーできること』『ブレない基本技術』ではないでしょうか。これらはいずれも周囲を見て仲間と相手の位置を確認し、仕掛けるか、ダイレクトではたくか、(味方がプレッシャーを解くまで)キープするか、といった判断を可能にします。

フリーでプレーできるのは、どこにパスを出されようが、どこにドリブルされようが、すぐに得点(失点)に結びつかない場面だけです。サッカーはシンプルなスポーツですが、本当に難しいです・・・

2006年8月15日 (火)

いよいよ選手権

写真はとある河川敷にあるサッカー場です。ここは私が中学のときの公式戦の会場にもなったところで、その後入ったクラブチームの試合もここで開催されてました。0815

とても懐かしく、今だサッカーに関わり続けている原点はここにあるように思います。

この日は台風の影響で低気圧が近づいていて、重い一日でした。

でも明日から全国高校選手権東京予選の地区大会が始まります。

選手には低気圧をふっとばすようなすばらしいプレーを期待します。

そして面白い選手を見つけに、くまぜみもどっかしらに出現すると思います。

2006年8月12日 (土)

全日本少年サッカー決勝

今日は全日本少年サッカー大会決勝を見ました。JFA公認指導者研修会のカリキュラムです。

ゲームは1-0で横浜Fマリノスプライマリーが勝って3連覇を成し遂げました。Img_0217

写真はFマリノスの大型FW宇佐美選手のヘディングシーンです。

パッと見では中学生です。とても小学生とは思えません。

この後JFAハウスに移動して研修会がありました。講師は池内JFAナショナルトレセンコーチです。愛知高校で冬の選手権に出場しましたね。私は覚えてます。

さて、研修ですが私は以下のポイントを押さえました。

動きながら、またプレッシャーの中での正確なボールコントロール技術

判断材料を持った上でのドリブル

ボールへの積極性(もっとボールに寄る

持久力(攻守にわたって長い距離を走る)

プレーしたら止まらない習慣

何れもいろんなパスコースを増やす面白いサッカーには不可欠ですね。

そしてこの実現を担保するのが『蹴る』『止める』といったプレーをおろそかにしない、つまり基本の反復練習ということです。

最後に、30年の歴史は本当に関係者の皆様の努力の賜物です。素晴らしい決勝の舞台となった西が丘サッカー場を掲載します。

Img_0205

2006年8月 8日 (火)

情報科学vs韮崎

Kumazemi Report 2006-08-04
平成18年度全国高校総体3回戦
高槻市立萩谷総合公園(晴)
韮崎   vs   大分情報科学
1
1 前半 0
0 後半 0
0

0804vs

私は新幹線で京都駅で乗り換えて高槻に向かいました。

京都駅では「Information Science」と入ったシャツを着た大分情報科学の応援ご父兄に遭遇。私も気合が入りました。

会場は山の上の方にあったのですが、すばらしいサッカー場でした。私、知らなかったのですがインターハイは無料で見られるのでした。

とにかく暑くて、暑くて、35度くらいあったはずです。

ゲームは序盤から韮崎がサイド攻撃で優勢に立ちます。

そして開始5分、右サイドの突破から中央への折り返しを、7番の選手が撃ったシュートで韮崎が先制しました。

これは大分情報科学の2人のDFが並列に並んだ一瞬のスキを韮崎の選手が逃さず抜け出して作ったチャンスでした。

一方、大分情報科学はキックの強弱が正確で基本技術の高さを感じました。そして11番の選手のドリブルからチャンスを作りますが、韮崎DFもに集中して粘り強く守られ、結果的に前半の右サイドからの抜け出しを許して失点したこの1点が決勝点になりました。

プレッシャーのある状況から個人技でプレッシャーがない状況を作り出す

サッカーは局面打開の集合体である以上、やはり個々の「テクニック」がとても重要であることをあらためて感じました。

結果は残念でしたが、大分情報科学の応援されていたご父兄の方々、本当にすばらしかったです。

また選手権でお目にかかりたいと思います。

kumazemi's favorite players:韮崎の14番

2006年8月 7日 (月)

帝京vs那覇西

Kumazemi Report 2006-08-04
平成18年度全国高校総体3回戦
高槻市立萩谷総合公園(晴)
帝京   vs   那覇西
1
1 前半 0
0 後半 0
0

0804vs3

写真は前半30分の帝京の先制ゴールです。

これは帝京14番の選手が右サイドを攻めあがって中央に浮き球のパスを送り、これを受けた11番の選手が那覇西DFに体を寄せられて並走されながらも、ニアを撃ちぬいたシュートです。

このパスが通ったとき、私は「いったな」と思いました。流れるような展開だったのです。

仲間に無駄な走りをさせず、いたずらに何本もパスを回さないシンプルな攻撃。

那覇西は前線15番の選手にボールを入れてチャンスを作ろうとしますが、帝京も体を張って守ってました。

帝京3番のDFの選手はヘッドが強くて読みもよく、また体力もあっていい選手だなぁと思いました。

猛暑の中の激闘でしたが、帝京の選手の持久力と局面局面での強さが勝っていたような感じがしました。

今年の帝京はいい感じです。

冬の選手権東京代表の座は帝京に国学院久我山、国士舘、東京朝鮮、修徳がからんだ戦いになっていくのでしょう。

ただ高校生は短期間で伸びますので、個人的には別ルートで力をつけてきた都立高校なんかにも出てきてほしいです。

kumazemi's favorite players帝京の3番