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2012年4月30日 (月)

帝京vs暁星

Kumazemi Report 2012-04-29
平成24年度関東大会東京予選準決勝
駒沢第2球技場(晴)
帝京   vs   暁星
2
1 前半 0
1 後半 0
0

準決勝第2試合です。

第1試合がPK戦にもつれ込みましたので約30分遅れてのキックオフとなりましたが、すでに真夏にような気候になっており、ちょっと選手には気の毒でした。本当、暑そうだったです。

ゲームは序盤から帝京ペースで進み、暁星はやや防戦気味になります。前半15分には暁星のミスから右サイドから左ファーポスト深めにクロスを入れ、これに帝京8番の選手ががヘッドで合わせますが、これは惜しくもゴールになりませんでした。

Img_2223

 

帝京は前半26分にもペナルティエリアすぐ外25mのFKからチャンスを作りますが、これは暁星GKがナイスセーブで防ぎました。

攻める帝京もやや決め手を欠く展開で、前半暁星がしのぎきって後半勝負かと思っていた前半37分、帝京10番の選手のすばらしいパスから右サイドに位置した19番の選手に展開、ここからの深めのクロスに8番の選手がドンぴしゃヘッドが決まって押していた帝京が先制します。

後半に入ってからも帝京の圧力は続き、後半5分にタテ一本から10番の選手が抜け出し、右足のアウトでゴール右隅に流し込み2対0となります。

2点ビハインドとなった暁星も何とか1点返そうと必死にボールを追い、攻撃を試みますが、ややプレーに正確性に欠き、なかなかリズムを掴めません。

Img_2212

後半30分過ぎからは帝京ベンチが動き出して14番の選手と18番の選手を入れますが、この直後の34分に暁星は右サイドを突破で抜け出し、3番の選手のシュートまで結びつけますが、これは帝京GKの見事なセービングで惜しくも得点ににはなりませんでした。

ゲームはこのまま2対0で帝京が完勝、決勝に進みました。

これで2012年度関東大会東京予選の決勝は実践学園対帝京というカードに決定いたしました。このカードはかなりハードな展開になる思いますが、迫力あるプレーと合わせて唸るようなパスサッカーを期待したいと思います。

Kumazemi_new_rogo

2012年4月29日 (日)

実践学園vs國學院久我山

Kumazemi Report 2012-04-29
平成24年度関東大会東京予選準決勝
駒沢第2球技場(晴)
実践学園   vs   國學院久我山
0
0 前半 0
0 後半 0
0 延前 0
0 延後 0
0
5 PK 3

快晴の駒沢第2、関東大会東京予選準決勝第1試合です。

先週の準々決勝、久我山は堀越に圧勝、対する実践学園は苦しみながら都駒場をPKで振り切っての進出です。実践学園が久我山の華麗なパスサッカーをいかに封じて自校の特色を生かすかをポイントに観戦いたしました。

前半14分、久我山が実践クリアボールを拾ってつないで先に決定的チャンス掴みますが、これはゴール左に外してしまいます。

実践は前半19分に右からのロングフィードからゴール前でポイントを作り、11番の選手が反転してシュートを打ちますがこれは惜しくもGK正面でした。

Img_2130 Img_2131

 

 

 

 

久我山は今日もいつものスタイルを貫こうとしますが、実践はそうはさせじと高い位置から速いプレスをかけ、FWにボールを収まるのを阻止、久我山の「らしさ」を消しにかかります前半の実践はこれをやり続けました。

0対0のまま後半に入りますが、開始早々に久我山の9番の選手がシュートを放ちます。やはり、久我山8番の選手が前めの位置でボールに絡むと何かが起こる気がします。

対する実践はテクニカルな久我山相手に足を止めません。特にあっちこっちに動いてボールに触ってチャンスを演出する久我山10番の選手には相当集中してマークしてました。

Img_2142

このような展開の中、久我山ベンチが先に動き、後半10分に11番に替えて19番の選手を、14分には9番の選手に替えて14番の選手を投入します。特にこの久我山14番の選手は小柄ですが高い技術に加えてすごく俊敏で、相手に囲まれていても一瞬の隙を突いて効果的な配球のできる選手です。

しかし、実践も本当よく鍛えられていて、足を止めずにハードマークを続けます。前回も書いたように正真正銘メンタルタフネス軍団です。

後半24分には実践が12番の18番の選手を投入、特に18番の選手はスピードスターでして、出たくてうずうずしたたのでしょう、ピッチに入ったら待ってましたとばかりに遠慮なく左サイドからドリブル突破を図ります。

Img_2174

このまま終わるかと思った終了間際の後半42分に久我山が決定的チャンスがありましたが、この至近距離からのシュートを実践GKが見事に弾いて守り抜きました。

ゲームは初夏を思わせる暑さのなか延長に入りました。延長後半には久我山DFの一瞬のスキをついたミドルシュートがあり、「決まったか」と思った瞬間、今度は久我山GKは信じられない反応でゴールを死守、ゲームは無情にもPK戦にもつれ込みました。

PK戦ではここまで2戦PKで勝ち上がってきた実践がここでも全員決め、5対3で久我山を振り切り決勝進出を決めました。

それにしてもまだ4月下旬だというのに、この実践学園のタフネスぶりは本当にすごいです。見たわけではないですが、この精神力と持久力を裏付けているのは練習量なのでしょうね。

Kumazemi_new_rogo

2012年4月23日 (月)

國學院久我山vs堀越

Kumazemi Report 2012-04-22
平成24年度関東大会東京予選準々決勝
駒沢第2球技場(曇)
國學院久我山   vs   堀越
5
2 前半 0
3 後半 0
0

関東大会東京予選準々決勝、駒沢第2球技場第1試合です。お隣補助球場では同時刻に帝京vs東海大菅生が始まってます。

ゲーム開始から久我山が高い技術でボールを保持、かつ守備に回った時は相手ボール保持者へあっという間に複数で囲んでプレッシャーをかけ、ゲームの主導権を握ります。この久我山のダイレクトでショートパスをつないで全員が瞬時に成功確率の最も高いプレーを選択する姿はもはや芸術の域に達しているのではないかと思います。

DFラインが下がり気味なると中盤でのプレッシャーがやや薄くなり、するとドリブルで仕掛けられたりスルーパス通されたりと極めて危険なので、堀越は間延びしないようコンパクトな陣形で守り、奪ったら10番の選手やサイドの11番の選手に通して打開を図ります。

しかし、この日の久我山はいつものスタイルを貫きながらも違うパターンも試行します。

前半7分に早くもそのパターンが得点を生みます。自陣から堀越DFライン中央の裏、久我山のFWが特に待ち構えているわけではないスペースに精度の高いロングボールを入れます。構えてないがゆえにそのスペースにサイドから五分五分か六分四分で先に触れるか触れないかのタイミングで9番の選手が走り込み、やむを得ず引っ張り出されたGKもかわされてしまい、堀越は失点してしまいました。

前半17分にはまたもや久我山DF2番の選手が、先制点とほぼ同じ位置に正確なロングボールを入れ、今度は11番の選手がサイドから走り込んできて抜け出し2点目を決めます。このロングボールに久我山FWがスルスルスルっと入り込んでくるのです。

対する堀越も28分には左からの攻撃で11番の選手から中央10番の選手へ絶好のボールが渡ってビッグチャンスが訪れますが、ここは決めきれませんでした。このように前半は2対0のスコアが示すとおり久我山優勢で折り返します。

後半に入って堀越は手数をかけないシンプルな攻撃を仕掛けますが、久我山の堀越に対する執拗なプレッシャーは一向に衰えません。明らかに初戦とメンバーや配置を変えて臨んできている久我山は選手交代もどんどん積極的に行います。 

何とか1点返したい堀越も執拗なプレッシャーをかいくぐるべく動いてかき回しますが、徐々に疲れが見え始めてきた30分、左に流れたおそらく今期の久我山のエースではなかろうかと思われる8番の選手に流し込まれて3対0となります。

Img_2037

堀越はその後36分と終了間際の39分に失点してしまい、結果的に5対0という予想外のスコアで久我山の完勝となりました。

ボクシングでも腕が太くて胸板の厚いパワーがある方が華奢な感じながら正確ににパンチをヒットさせる技術のある方に負ける場合が多々あります。サッカーもボールを媒体とした格闘技であるがゆえ、何を今更ですがやはり技術が高い方が勝つ確率が高いのではないでしょうか。

ただこのサッカーにおける技術のいうのが一言で言い表しやすいのものの、様々なファクターが重なり合って成立するのものなので難しいんですよね。

正直私も偉そうに取材記事なんぞ書いてますが、いまだにこの「技術」を説明できないでいます・・・

2012年4月22日 (日)

実践学園vs都駒場

Kumazemi Report 2012-04-22
平成24年度関東大会東京予選準々決勝
駒沢第2球技場(曇)
実践学園   vs   都駒場
1
0 前半 1
1 後半 0
0 延前 0
0 延後 0
1
3 PK 2

関東大会東京予選駒沢第2球技場第2試合です。

ここまでPK戦、延長と接戦を勝ち上がってきた実践学園と都立勢との戦いを制してきた都駒場がぶつかりました。

駒大高を延長で突き放した実践学園はさすがスピードがあって運動量も豊富です。対する都駒場は攻撃はやや荒削りながらも守備は本当にしっかりしていて、この試合も接戦になるなと感じました。

こうなると先制点がゲームの流れに大きく影響を及ぼしますが、その先制点は前半8分に都駒場がもぎ取ります。右からの攻撃で中央バイタルエリアでボールを受けた選手が見事な方向転換で左に流し、これを11番の選手が蹴り込みました。実践学園DFは一瞬自陣からみて右側にいたこの選手を捕まえていませんでした。これも中央でボールを受けた都駒場の選手の反転が全てだったと思います。

この早い時間帯でのワンチャンスをモノにした都駒場にゲームの流れが傾いていきます。前半10分過ぎにはCKのチャンスを連続して獲得していました。

ところが前半20分過ぎから、ここまでギリギリの試合を勝ち抜いてきた青白のメンタルタフネス軍団が流れを引き戻しにかかります。都駒場は耐える時間が続きますが、こちらも堅いディフェンスはそう簡単にはバランスを崩しません。このような展開の中、前半は都駒場1点リードで折り返します。

後半に入っても序盤は実践学園ペースで進みます。やや防戦気味の都駒場ですが、しつこいですが本当に守備は堅く、決定的な場面は作らせません。この都駒場の守備力は、見ている側に実践学園が押し気味ながらも決め手を欠いているゲーム展開のように映っていたのではないかと思います。

後半20分過ぎあたりから、前半からずっと前線でボールを追いかけ、守備にも動き回った都駒場FW11番の選手に疲労の色が見え始めます。

そして後半27分でした。堅い守備で撥ね返し続けていた都駒場DFが、自陣中央ペナルティエリアすぐ外で実践学園にFKを与えてしまいます。このFKを実践学園6番の選手が見事なキックで直接決め、ゲームはここで振り出しに戻ります。

Img_2088 Img_2092

 この後30分過ぎから、延長もあり得る展開に両軍ベンチが動きだし、目まぐるしく選手交代がありましたが、結局1対1のままゲームは終了、延長戦に入ります。延長戦では一進一退の展開となりますが両軍得点には至らず、勝負はPK戦にもつれこみ、3対2で実践学園が準決勝の切符を掴みました。

それにしても実践学園はしぶといですね。間違いなくメンタルタフネス軍団です。 都駒場は実践学園相手に先制点を奪って集中切れない堅い守備で主導権を握る展開は狙いどおりだったと思うのですが、やはりこういうい展開の時セットプレーは怖いです。

動きを止めないで常にウラを狙い、果敢にゴールに向かっていくアグレッシヴな都駒場10番の選手、私的に好きなタイプです。

Img_2068

Kumazemi_new_rogo

 

2012年4月15日 (日)

堀越vs日本学園

Kumazemi Report 2012-04-15
平成24年度関東大会東京予選2回戦
駒沢第2球技場(晴)
堀越   vs   日本学園
3
1 前半 1
2 後半 0
1

駒沢第2球技場第2試合です。

この試合で勝った方が第1試合で苦しみながら日大三を下した國學院久我山と次に当たります。

開始前に両軍整列して礼をする時点で頭二つ抜き出ている選手が見えました。日本学園のキャプテン3番の選手です。190㎝超えてると見ました。

その高さたるやハンパじゃないです。

Img_1883

ゲームの方は開始3分で堀越が左からのクロスに11番の選手がヘッドで合わせてあっという間に先制します。これで流れは序盤から一気に堀越かと思いましたが、日本学園はダイナモ8番の選手の豊富な運動量や小柄ながらがっちりした体格でスピードのある2番の選手の攻撃参加などもあって流れを引き戻していきます。

堀越も空中戦では分が悪いため、簡単には放り込まずに左右に振り回す攻撃を仕掛けます。

しかし、20分過ぎあたりからリードする堀越にパスミスが目立ち始め、流れが完全に日本学園へと傾きます。そして前半33分、堀越陣内ゴール前のポストプレーから見事なシュートが決まり日本学園が同点に追いつきます。

Img_1893

前半はこのまま1対1で折り返し、勝負は後半に持ち越されます。

後半序盤も前半いい感じで追いついて折り返した日本学園ペースでしたが、後半10分過ぎあたりから堀越が盛り返してきます。しかし、日本学園も球際の強さを発揮して再びペースを取り戻すなど一進一退の展開になります。

この展開の中、2点目を取ったのは堀越でした。後半23分に右サイドの崩しから中央に上がっていた4番の選手にボールがわたり、これを冷静に押し込んだのです。

Img_1927_2 Img_1931

苦しみながら2点目を取った堀越は35分にも10番の選手が日本学園GKをかわして角度のないところからファーサイドのサイドネットに蹴り込み3対1とし、このまま堀越が勝利しました。

内容的にはほぼ互角かやや日本学園の方が上回っていたかもしれません。日本学園としては押せ押せになった前半20分過ぎの時間帯にもう1点取れていたら違う展開になっていたかもしれません。

ただ、リズムが行ったり来たりする流れの中、決めるところをきっちり決める堀越も見事です。

これで次の久我山の相手は堀越になりました。どういうゲームプランでいくのかとても楽しみですね。

國學院久我山vs日大三

Kumazemi Report 2012-04-15
平成24年度関東大会東京予選2回戦
駒沢第2球技場(晴)
國學院久我山   vs   日大三
2
0 前半 0
2 後半 0
0

関東大会2回戦、國學院久我山が登場しました。

私も久々の取材現場ですが、やっぱり晴天の駒沢は最高ですね。

日大三は久我山相手ということで守りをがっちりさせた布陣で臨みます。対する久我山は高い技術に裏打ちされたパスサッカーを展開させつつ、前線中央で存在感示す10番の選手に長めのボールを入れる攻撃も仕掛けます。

しかし、日大三の最終ラインをなかなか突破できず、ボール保持率で上回りながらももシュートまでなかなかいけません。

このように久我山優勢ながらも前半29分には右DFのがんばりからいいボールが前線の9番の選手に渡り、日大三にもビッグチャンスが訪れます。やや劣勢ながらも集中して守って少ないチャンスを生かそうとする日大三に手こずる久我山は30分過ぎから前線中央に張らせていた10番の選手を右サイドに変え、膠着した局面の打開を図ります。

しかし、日大三は久我山の攻撃をしのぎ切り、前半はこのまま0対0で折り返しました。

後半序盤の6分、8分と立て続けに日大三にシュートまで行くいい攻撃が見られましたが、これは何れも久我山陣内左寄りエリアを一気にスピーディに突くものでした。

ここで日大三ベンチが先に動いて5番の選手を投入、すると11分に久我山は13番の選手、14分には12番の選手を投入し、両軍とも先取点を取りに動き出します。

そして後半21分ついに久我山が右からの攻撃にでスルーを受けた9番の選手が落ち着いて決めて先制します。

先制された日大三ですが、気落ちすることなく果敢に攻め、後半31分にはボールを奪ってスピーディに右に展開、9番の選手の見事なクロスに11番の選手がボレーで合わせる会場を唸らせる場面がありました。これは久我山GKがすばらしい反応で防ぎました。このプレーも見事だったです。

この直後の32分に日大三は再びサイドから攻撃を仕掛け、左ファーポスト前で完全にフリーだった選手の前にボールが転がる決定機が来ますが、バランスを崩してしまってミートできず、同点にはなりませんでした。この場面だけはサッカーの神様が久我山に微笑みました。

34分には久我山が敵陣バイタルエリアで日大三GKが前へ出てきたところを14番の選手が狙いすましたシュートを放ちますがわずかにバーの上、36分には逆に日大三がカウンターから10番がシュートまで持って行くシーンがあるなど、両軍激しく攻め合います。

Img_1851

そして後半39分、必死に追いつこうとする日大三に逆に久我山がカウンターを仕掛け、9番の選手が抜け出して冷静に流し込み2対0とし、勝負を決めました。

日大三は運がなかった部分もありましたが、前後半通して集中を切らさない守備と少ないチャンスをシュートまで結びつける速攻の展開力もありいいチームだなと思いました。総体が楽しみですね。

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