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2007年12月31日 (月)

都三鷹vs高知中央 Vol.2

Kumazemi Report 2007-12-29
第86回全国高校サッカー選手権開幕戦
国立競技場(晴後雨)
都三鷹   vs   高知中央
3
0 前半 0
3 後半 1
1

コーヒー飲んで席に着いたら、すぐ後半がはじまりました。それにしても多くのお客さんが来てました。ちびっ子もたくさん来てましたし、少年サッカーの指導者のような方たちもいて、午前中に大掃除をササっと済ませて見に来て正解だったなと思いました。ものすごい元気をもらえました。

さて、試合ですが、前半と逆でファーストシュートは三鷹が撃ちました。少し動きがよくなってくるのかなと思っていた矢先の後半3分、攻め込まれた三鷹がゴール付近での浮き球を、そんな体の大きくない林選手が全身を伸びきらせながらヘッドでクリア、しかしそのクリアボールが無情にもいいところにいた高知中央9番の選手の目の前に、それを慌てず右足ボレー、ボールは右ポスト内側に当たってネットを揺らし高知中央が先制します。

後半開始直後、しかも完璧に崩されたわけでなく、セットプレーからの失点・・・流れが高知中央に行ってしまうのかなと思いました。しかし、逆にこの1点で吹っ切れたのか、この後は三鷹の動きががぜんよくなり、高知中央の動きが悪くなっていきます。思えば東京朝鮮、関東第一、都駒場、早実と1試合とて気の抜けない激戦をしぶとく勝ち抜いてきた三鷹の本領発揮のお膳立てができたのでした。

Photo_9 ここからの三鷹は前半より運動量が増え、ボールもよく動き、詰めも速くなっていきます。運動量が増えた分パスコースの選択肢も増え、がっちりマークされていたながらクサビを待ち続けた白井選手もボールを受けやすくなります。そして、前半より深いところまで仕掛ける攻撃が目立ち始め、やや安定さに欠ける高知中央DFに果敢に仕掛けていきます。受身に回った高知中央はいい形で入ると三鷹にとってデンジャラスになるの10番の選手にまったくボールが入らなくなりました。

こうなるといつものシンプルパスサッカー全開です。雨も上がって運も味方につけました。そんな中の11分、ここで高知中央が6番の選手に替えて22番の選手を入れます。6番の選手はスピードがあり、林選手と激しくやり合い林選手得意のオーバーラップを躊躇させているのではないかと私には映っていたので、ちょっとびっくりしてしまいました。ケガでもしていたのでしょうか。このあたりでは北見選手が見事な反転からからタテを狙った11番吉野選手にパス、シュートにつながるプレーも出て、だんだんリズムがよくなっていきます。

Photo_7後半16分でした。高知中央の選手が自陣左サイドの何でもないプレーからGKにバックパス、しかしこれが距離の割りに弱すぎ、すぐに反応した三鷹のエース白井選手がボールを奪取してシュート、GKに一度は止められますが跳ね返りを落ち着いて流し込み同点となります。

不安定さがこのような形で出てくるとは私も思わなかったのですが、高知中央にとっては痛い失点に結びついてしまいました。でも10番の選手は「まだ1-1の同点だ」と仲間を鼓舞してました。すばらしいキャプテンシーです。

息を吹き返した三鷹はさらにプレッシャーを強め、21分にCK、22分には中央25mの位置でFKゲット、23分にはこの日6本目となるCKを得るなど押せ押せになります。

Photo_8 そして後半28分、スローインから右サイドをタテに抜け出した14番玉江選手がゴールラインすれすれの深い位置からセンタリング、二アサイドに詰めた白井選手がこの浮き球を右足ツータッチで見事にボールコントロール、スリータッチ目のシュートがGKの股間を抜けついに逆転します。前半あれだけ素早く寄せていた高知中央ですが、ここでは一歩寄せきれず玉江選手のセンタリングと白井選手のシュートを許してしまいました。

三鷹の中盤の局面局面であっという間に数的優位を作り出して次々と繰り出すタテへの効果的なパスは本当にリズミカルでした。

3_2 この後に19番大木選手を投入(関東第一戦でも後半出てきて暴れまくってましたね)、31分にこの大木選手がタテへ突進してミドルシュート、しかしまったくミートせずボテボテのゴロに・・・これに左側にいた18番炭谷選手が素早く反応して拾ってシュート、一度はGKがはじきますが、そのはじいたボールがドフリーの3番山崎選手の目の前へ・・・これをダイビング気味にヘッド、見事な3点目が決まりました。

白井選手のバックパスをゲットするという、ただ目の前に転がりおちてきたようなチャンスにも慌てず落ち着いて決める能力、同じく白井選手の2点目、あの位置へ信じて走る真摯なプレー姿勢と見事なボールコントロール、3点目の炭谷選手の反応と、あそこに位置取り、目の前にきたこぼれ球を焦らず難なくヘッドで押し込んだ山崎選手。日ごろ相当練習していないとできないプレーです。特に攻撃の場合、ゴール前で自分が走りこんだところにドンピシャでボールが来るのは何十回に一回あるかないかですから、何時も信じて走り続けるというのは並大抵のことではないのです。そしてツイてない時はこの自分に入るボールやポストやバーの跳ね返りがセンチメートル単位でずれるんです。

三鷹の選手は後半普通にやってましたが、制約の多い練習環境の中で、素晴らしい指導者の下、選手一人ひとりが考え、工夫し、時間が足りない分を質で補ってここまで来たのでしょう。

歴史を作った皆さんに心からおめでとうと言いたいと思います。

感動させていただきました。

Photo_10

2007年12月30日 (日)

都三鷹vs高知中央 Vol.1

Kumazemi Report 2007-12-29
第86回全国高校サッカー選手権開幕戦
国立競技場(晴後雨)
都三鷹   vs   高知中央
3
0 前半 0
3 後半 1
1

東京の高校サッカー史に残る歴史的瞬間をこの目で見ようと、国立競技場へ行きました。そしてその瞬間に立ち会えることができました。三鷹イレブン、山下先生、香取先生、コーチングスタッフ、在校生、卒業生そしてご父兄の皆様、本当におめでとうございます。

ここ最近の全国選手権への都立高校の出場は3回ありますが、平成4年度第71回大会の都久留米(初戦東海大五に0対1惜敗)、平成9年度第76回大会の都駒場(初戦米子工に2対2からPK戦敗退)そして昨年第85回大会の都久留米(初戦準優勝した作陽に1対2惜敗)といずれもあと一歩のところで初戦突破を阻まれていました。

もし都三鷹が勝てば都立勢初の初戦突破となるというわけであり、よって上述の「東京の高校サッカー史に残る歴史的瞬間」と表現しました。それにしても試合はハラハラドキドキの展開になりました。

Photo

開始直後から三鷹は技術もしっかりしていてスピードのある高知中央攻撃陣にかき回され、やはり緊張からかいつものパスサッカーに冴えが見られず、開始1分でCK取られるなど高知中央優勢で試合が進みます。今日の三鷹はボールを奪取してもなかなかつなぐくことができず、特に白井選手に入るクサビのパスにはとりわけ高知中央も素早く詰め、白井選手も苦しそうでした。キャプテン北見選手も右の林選手がオーバーラップできない(前半はしない作戦だったかもしれません)こともあってか再三左サイドの突破を試み、相手の中央の守備陣形を崩そうとしますが、高知中央DFの配置はそう簡単に崩れず、なかなかチャンスが作れません。しかも私が家を出るときはあんなに陽がさしていい天気だったのに、あっという間に国立の空を覆いつくした分厚い雨雲から雨が滴り落ちて来たのです。水を含んだ芝のピッチはボールコントロールを難しくするので私は「嫌だな」と思っていました。

10

このような状況でも、選手たちはいつもの三鷹らしく少ないタッチでスピーディにつないで・・・という意思はわかるのですが、やはり雨の影響を受けたピッチコンディションに加え、高知中央のプレッシャーも速く押される時間が長くなっていきます。

しかし、私はこの前半あることに気がつきました。それは、「高知中央の守備陣はいい守備もするが不安定さもあるな」ということです。確かに白井選手にそう簡単に前を向かせずシュートも1本も打たせず、サイド攻撃を受けても中の配置を崩さずしっかり相手をマークする守備ができる反面、奪ったボールの最初の処理やビルドアップしていく時の連携に大なり小なりミスが目立っていたのです。

でもこの前半、ビッグチャンスはやはり押し気味に進める高知中央にやってきました。20分、左サイドからの攻撃で高知中央の選手が低いライナー気味のクロスを入れられ、18番炭谷選手がとまずいと思って素早く戻ってゴール前でクリアしようとしたのですが濡れた芝で球足が速く、かすった形になってあわやオウンゴールかというシーンがありました。これには私も冷や汗が出ました。

一方三鷹は33分、右サイドで高知中央6番の選手とマッチアップになっていた林選手が粘ってタテに流れた11番FW吉野選手にパスを通し、その吉野選手からの折り返しにキャプテン北見選手がシュートを打った場面がありました。シュートはGK正面でしたが、高知中央20番の選手が素早くきっちり寄せてきたので左に蹴りこむことができませんでした。あの寄せがもう一歩遅かったら、北見選手の技術をもってすればGK左側を抜いて得点になっていたのではないでしょうか。

このように前半は緊張と雨の影響からかパスの強弱や精度がいまひとつでなかなかいつもどおりのシンプルパスサッカーができない三鷹でしたが、スピードと高い技術、そしてフィジカルの強さを持つ高知中央攻撃陣に対して守備の集中だけは切らさず0-0で終わりました。攻撃に関しては、堂尾選手にいいミドルを打てるチャンスが複数回ありました。晴れてたら1本は決まってたと思うのですが(堂尾君失礼なこと書いてごめんね)、いかんせんこの雨でやりにくそうでした。

私は、思いっきり期待させていてドーンと落とすようなことする今日の天気を恨みつつ、後半間違いなく戦い方を変えてくるであろう山下采配にワクワクしながら、無失点で切り抜けた安堵とともにコーヒーを買いに席を立ちました。

1_3 2_2

                      

2007年12月23日 (日)

無手勝流高校サッカー番付(08新春)

選手権都大会から新人戦地区予選までの記録をベースに無手勝流番付2008年度新春版を編成いたしました。

本当にしつこいですが、この番付は私が自分勝手に作ったものでございます。

     東(1~4地区)

     西(5~8地区)

     帝京    成立学園

横綱

都三鷹

都つばさ    総合

修徳

関東第一

大関

都駒場

早稲田実

実践学園

暁   星

足立学園

東京成徳

大張関出

都国分寺

國學院 久我山

堀越

京華

正則学園

東京朝鮮

保善

かえつ有明

関脇

日本学園

農大一

駒大

東工大附

東京実業

駿台学園

関張脇出

国士館

創価

東海大 菅生

都東大和南

都江戸川

高輪

都葛飾野大東大一 

小結

都調布南

中大杉並八王子

東亜学園

東京

本郷

都江北

小張結出

都松が谷

大成

日大三 専大附属

都南多摩都石神井 

都豊島

城北

芝浦工大

東海大  高輪台

筆前頭頭

明大中野

都小平南

中大付属錦 城

早大学院

都狛江 

青稜

学習院

攻玉社

都新宿

都小石川

上平位幕

世田谷学園

都福生

桐朋

武蔵工大

都立大附

 
西(5~8地区)は戦国絵巻ですね。

Nogoal

2007年12月18日 (火)

応援団スナップ

高校サッカーの別の楽しみ方の一つに創意工夫された各高校の応援を観るということがあります。

Photo_2 Photo_3 

青春の1ページです。

Photo_4 Photo

つばさ総合と東京成徳は雨中の戦いになり、カッパ着てやってましたね。

Photo_3 Photo_4 

多感な時期に味わうことができたこの西が丘での一体感は、みなさんの貴重な財産になるでしょう。

2007年12月15日 (土)

蒼いフォトグラフ♪

光と影の中で

腕を組んでいる

一度破いて テープで貼った 蒼いフォトグラフ

Photo_2今一瞬あなたが好きよ

明日になればわからないわ

港の引き込み線を

渡る時 そうつぶやいた

みんな重い見えない荷物

肩の上に抱えてわ

Photo_3それでも何故か明るい顔して

歩いてたっけ

いつも悩みを相談した

あなたにも話せない

時がきたの

写真はセピア色に

Ht

褪せる日が来ても

輝いた季節 忘れないでね

蒼いフォトグラフ

次に誰か好きになっても

こんなにピュアに愛せないわ

一番綺麗な風に

Photo_4 あなたと吹かれてたから

いつも何かに傷ついてた

そんなとこ 二人共

よく似てたね

いつか何処かで逢っても

変わらないねって

Photo_5今の青さを失くさないでね

蒼いフォトグラフ

光と影の中で

腕を組んでいる

一度破いてテープで貼った

蒼いフォトグラフ

Evsts2

2007年12月10日 (月)

駿台学園vs大東大一

Kumazemi Report 2007-11-25
平成20年度東京都新人選手権3地区決勝T
清瀬内山グラウンド(晴)
駿台学園   vs   大東大一
2
1 前半 0
1 後半 0
0

ちょっと時間が空いてしまいましたが、私が外せない所用で行けなかった12月1日の3地区予選準決勝をTEAM kumazemiのコータロー君が観に行ってくれました。写真はないのですがリポートをお届けします。

選手権都大会決勝から2週間経ち、ひとまず熱も収まった感もありましたが、新人戦地区予選は佳境を迎えていました。その中から第3地区の準決勝第2試合、駿台学園VS大東大一の試合をレポートさせていただきます。写真とレポートの両立ができない未熟者ですので、文章だけとなりますことお許しください。

最初にゴールに迫ったのは駿台学園でしたが、前半序盤は大東大一ペースで進みます。5分に試みた右サイドでのテンポ良いパス交換は前につながりませんが、7分には1本のパスから9番が抜け出してシュートを打ちます。これは駿台学園GKが体で止めました。

駿台学園は13分、中央からのロングボールに左サイド7番が抜け出し、GKと1対1の局面を作りだします。これに反応して飛び出したGKを冷静に見極めた7番が、ループシュートを決めて駿台学園が先制に成功しました。

ペースを握っていた中で失点してしまった大東大一ですが、その後立て続けに良い形を作ります。16分の左サイドからのFKには、ペナルティエリア中央で8番が高く抜け出て頭で合わせますが、これはゴール上へ外れました。18分には、11番からボールを受けた9番がためてスルーパスを出すと、これに11番が走りこみますが惜しくも届きません。

ここから両チームとも大きなチャンスを迎えます。まずは23分に駿台学園11番が右から中央に切り込み、エリア正面からシュートを打ちます。大東GKは一度はじきますが、しっかりとキャッチしました。直後の24分には、大東大一の選手がペナルティエリア隅から放ったシュートを、駿台学園GKが弾いてCKに逃れます。1本目をクリアされ再び得たCKのこぼれ球を11番がハーフボレーすると、これをまたGKが弾きました。3本目のCKはGKがファーサイドでキャッチし、駿台学園が大東大一の勢いを食い止めた形となりました。

その後はお互いに攻め合うといった感じでしたが、決定的な場面は生まれず、駿台1点リードで前半の35分は終了しました。

後半に入り、まず駿台学園が決定機を迎えます。2分に左サイドからのFKをエリア中央の8番が頭で合わせます。クリアされたボールを駿台学園の選手がフリーでシュートしますが、枠の上に外れてしまいました。しばらく駿台学園の時間帯が続きましたが、大東GKがロングパスに対し積極的に飛び出しチャンスの芽を摘んでいきます。前半には自らの飛び出しが裏目に出て失点してしまいましたが、それでも前に出ていく姿勢は素晴らしいと思いました。

再び試合が動いたのは19分でした。右からのCKを得た駿台は、ファーポストにボールを送ると、しっかり詰めていた選手が押し込んで追加点を奪います。サイドネットが破れていてボールが外に転がっていったため、ゴール判定に時間がかかるアクシデントもありましたが、非常に良い形でのゴールでした。

苦しい状況に立たされた大東大一は、23分に11番がエリア内からシュートを撃ちますが、GKに阻まれてしまいました。ここからは両者ともに疲れが出てきたのか、思い通りの攻めができなくなってきます。ラスト10分はどちらも大きなチャンスが作れぬまま過ぎ、2-0で勝利した駿台学園が決勝進出を決めました。

個人的には駿台学園のキャプテン8番の活躍が印象的でした。わずか1試合観ただけですが、中盤から左右にボールを配り、なおかつ相手のボールを奪える選手かな、と思います。彼を含めて、この日プレーしていた選手達をまた観られる日を楽しみに待っています。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

この3地区の決勝はこの日の第1試合で東京朝鮮を破った保善が延長の末に駿台学園を2対1で下し、3地区の地区予選優勝を果たしました。

07年度はやや不本意だったであろう保善、駿台学園といった強豪がこうやって勝ち抜いてきてくれるのはとてもうれしいことです。リポートからは大東大一の強さも伺えますし、地区予選免除組も来年の都大会はうかうかできないでしょう。

あとは2地区(本郷、都豊島、都小石川、郁文館)と6地区(国士舘、日本学園、駒大高、日大三)を残すのみとなりました。

しかし、1年経つのは速いですね。

Kumzeminame

2007年12月 9日 (日)

第86回全国高校サッカー選手権組合せ

第86回全国高校サッカー選手権組合せが決まりました。

埼玉栄、都三鷹、福井商、神戸科学技術、江の川、高知中央、ルーテル学院、那覇の初出場組に出場回数20回を超えている室蘭大谷、遠野、秋田商、帝京、韮崎、富山第一、藤枝東、岐阜工、高川学園(旧多々良学園)、徳島商、島原商、鹿児島実の名門など今年も感動と興奮渦巻く見どころ満載の大会になりますね。

特に島原商はあの国見の連続出場をストップさせて23年ぶりに出てきました。23年ぶりに出てきて24回目って凄すぎて気が遠くなりそうです。他にも遠野は前回優勝の盛岡商を、ルーテル学院は大津を、藤枝東は準決勝で清水商を破って出てきました。

大会そのものはインターハイ王者の市立船橋を破った全日本ユースチャンピオン流通経済大柏中心となるでしょうが、こともあろうにこのブロックには島原商、東福岡、野洲の優勝経験校3校が入ってしまいました。

だいたい選手権は秋口までの実績がそのままあてはまらない、何が起こるかわからない大会です。下手な勝敗予想はやめ、フレッシュな顔ぶれに90年年代~00年代に地位を確立した強豪校、それに70から80年代を凌駕した名門校が繰り広げるスーパーパフォーマンスを堪能し、みんな仲良くこの最高のエンターテインメントを盛り上げましょう!

2_2

【左側のブロック】

試合日時 組合せ
1/2(水)12:10さいたま駒場 遠野vs江の川
12/31(月)14:10埼玉スタジアム 羽黒vs近大和歌山
12/31(月)12:10埼玉スタジアム 前橋育英vs奈良育英
12/31(月)12:10さいたま駒場 岐阜工vs高川学園
12/31(月)14:10さいたま駒場 星稜vs近大附
1/2(水)12:10さいたま駒場 埼玉栄vsルーテル学院
1/2(水)12:10三ツ沢 日大藤沢vs徳島商業
12/31(月)12:10等々力 藤枝東vs香川西 
12/31(月)14:10等々力 室蘭大谷vs境   
12/30(月)13:10国立競技場 都三鷹vs高知中央
12/31(月)12:10駒沢陸上競技場 矢板中央vs大分鶴崎
1/2(水)14:10西が丘サッカー場 宮城県工業vs鹿児島実業

【右側のブロック】

試合日時 組合せ
1/2(水)12:10柏の葉 流通経済大柏vs久御山
12/31(月)14:10柏の葉 北越vs島原商業
12/31(月)12:10柏の葉 水戸短大附vs日章学園
12/31(月)14:10市原臨海 松商学園vs東福岡
12/31(月)12:10市原臨海 韮崎vs野洲
1/2(水)14:10市原臨海 中京大中京vs佐賀北
1/2(水)12:10等々力 富山第一vs津工
12/31(月)14:10三ツ沢 福井商vs那覇 
12/31(月)12:10等々力 秋田商vs神戸科学技術   
12/31(月)12:10西が丘サッカー場 帝京vs済美
12/31(月)14:10西が丘サッカー場 尚志vs広島皆実
1/2(水)14:10駒沢陸上競技場 青森山田vs作陽

このブログを応援してくださっている皆様、甥っ子姪っ子でもお知り合いのお子さんでも少年団の教え子でもいいので、この日本サッカー界の宝であるサッカー大好き小学生をぜひ会場にお誘いください。刺激にもなりますし、勉強にもなりますと同時に豊かな心を育んでくれます。

2007年12月 7日 (金)

パチューカ

明日7日からセパハンvsワイタケレを皮切りにいよいよ「TOYOTA プレゼンツFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2007」が始まりますね。

我らの日本代表浦和レッズは10日の試合に勝てばACミランと戦うことになります。ACミランのメンバーと言えばカカ、インザーギ、ガットゥーゾ、ロナウド、ジラルディーノ、セードルフ、ヤンクロフスキ・・・ざっと見ただけでビビりますね。レッズはリーグ戦での悲劇を乗り越え、何とか立て直して今年最高のパフォーマンスを見せてほしいです。私も応援します。

しかし、実のところ私が注目しているのは北中米カリブ代表のパチューカなんです。

この創立1901年の歴史ある名門クラブを、あるテレビ番組が特集していてそれを見たんですが、このアメリカ大陸の主要タイトルを獲得しているチームはショートパスを次々とつなぎ、個人技に優れ、アタッキングサードでの技術の精度もかなり高いです。

私がFW出身なのでつい前の方に目が行ってしまうのですが、19番のヒメネス選手と11番メキシコ代表のカチョ選手の二人は脅威です。

標高2400mの酸素の薄い高地に練習場があり、日々ここでトレーニングしているのですから、暖冬の日本で足が止まることはないでしょう。それにこの強烈なFWコンビを擁しているのです。

ミランとボカ・ジュニアーズの優勝候補と我らが浦和レッズに否が応でも注目が集まりますが、このパチューカ、ひょっとしたらひょっとするかもです。

メキシコが世界有数のサッカー強国であることは周知の事実ですが、クラブも相当のレベルであることを証明しようと相当モチベーションも高いようですから皆さんもぜひ注目してみてください。

Flying_gutsman4

2007年12月 6日 (木)

徳永選手(FC東京)と会食しました!

昨日、FC東京の徳永悠平選手と目黒でちゃんこ鍋を食べました。

私がご紹介申し上げるまでもないですが、国見高校時代にほとんどのタイトルを手中にし、卒業後は当時苦しんでいた名門早稲田大学に進んで名門を復活させたスーパースターです。強化指定選手にもなり、これまで各カテゴリの日本代表選手としても活躍、アテネオリンピック日本代表にも選出されました。

ひょんなことで食事をご一緒することになったのですが、やっぱりバリバリのJリーガーはオーラが出てますね。私はふだんは500人前にして話したりしてもへっちゃらなのですが、この日だけはガチガチになってしまいました。

うれしかったのは私の息子のためにFC東京の大半の選手のサインが入った1号球をプレゼントしてくださり、私があつかましくも持っていったサッカーしている息子の写真に「○○くん、サッカーがんばれ!」とメッセージ入りでサインしてくださったことです。

おまけに一緒に連れて行ったTEAM kumazemiの女子マネージャー?にも、彼女が隠し持っていたkumazemi-Tシャツにサインしてくださいました。

物静かな語り口から、あの知的で冷静沈着なプレーを生む徳永選手のパーソナリティみたいなものが少しわかったような気がしました。

Rimg0171

帰り際、腕組んで写真撮らせてもいらいました。

私の顔を出しますと最悪の絵になりますので、この部分カットしてありますことご了承ください。

徳永選手はマジでカッコイイ!

2007年12月 2日 (日)

CONNY(コニー)登場

選手権東京大会が終わってからというもの、腑抜けの状態になってしまい、更新できずにいました。

誠に申し訳ございませんでした。

無手勝流高校サッカー番付の編成にも未だ着手できておりません・・・

というわけで今日はTEAM kumazemiの唯一のレディ、CONNY(コニー)をご紹介いたします。

Conny

詳細(年齢、職業、スリーサイズ)は秘密です。

が、バリバリの体育会系(経歴聞いたらビビる!)、しかもそのサッカー取材力はJリーガーも唸らせるほどで、私kumazemiをはるかに凌ぐ実力派です。

全国高校サッカー選手権になるとなぜか出てきて応援席をリポートする日○テ○ビの新人っぽいアナウンサーはまず彼女に太刀打ちできないでしょう。何せCONNYのサッカーを愛する心はハンパじゃないのです。その証拠にパーカーの下にkumazemi-Tシャツ着ています。

30日、国立競技場にいるかもしれません。

※あともう一人、私が会場に行けないときに出現するカプセル怪獣が一匹増えました。名前はオカダノドンといいます。飛ぶ怪獣ですね。しかし、戦力にはほど遠いので、皆様どうぞ先を見据えてあたたかく見守ってください。