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2007年10月22日 (月)

修徳vs農大一

Kumazemi Report 2007-10-21
第86回選手権東京大会Bブロック3回戦
駒沢補助競技場(晴)
修徳   vs   農大一
4
1 前半 0
3 後半 0
0

Bブロック準々決勝、駒沢補助球技場第3試合です。

8強のカベを破れば一気にスパートしそうな実力校農大一とご存知名門修徳の試合です。この試合は修徳の誇る強力な攻撃トリオ(小澤選手、目黒選手、西谷選手)と前回葛飾野戦で「いい選手だなぁ」とマークした農大一14番の選手をフォーカスすることといたしました。

開始早々、小澤選手の左足のシュートが炸裂、惜しくもゴールにはなりませんでしたが、この日の小澤選手はキレキレモードでコンディションの良さがうかがわれました。この小澤選手、後ほど触れますが後半ものすごいプレーを見せてくれます。

試合は地力に勝る修徳が押し気味に進めますが、農大一も上述の14番の選手に技術が高い8番と11番の選手を中心に攻撃を組み立て、守っては随所に体を張ったプレーを織り交ぜながら必死にがんばります。しかし、修徳はちょっとやそっとじゃ倒れない高校生離れしたボディバランス能力を有するこの強力トリオが前線から激しくプレッシャーをかけ、農大一をじわじわ追い詰めていきます。

1 2 3

とにかく修徳の選手は自らはなかなか倒れませんが、相手に寄せるときは確実にバランスを崩させますので、やられた方はたまったものではありません。ボールが来たらいつ何時も次のプレーにつながるポイントへ一発で正確に止めないとあっという間に体をぶつけられてボールを奪われてしまいます。上の目黒選手の写真を見てもわかるとおり、見えていないはずの真後ろからアタックに来た選手に対して瞬時に遠い方の足でボールを届かない場所に動かし、右足一本に重心かけて振り切ってそのままスペースへ飛び出していきます。

そして前半38分、相手を引き付けるだけ引き付けて仲間を余らせた修徳が西谷選手のゴールで先制します。サッカーにたらればは禁物ですが、農大一は「あと数分持ちこたえれば・・・」っていうやられてはいけない時間帯に一発くらってしまいました。前半は修徳1点リードで終わりました。

でも、まだ1点です。農大一も8番の選手を中心に攻撃を組み立てようとしますが、14番の選手も11番の選手も要所ではがっちり抑え込まれ、なかなかいい形が作れません。逆に修徳は後半15分には右ロビングを落としたところからのシュート、キャプテン原選手のFKに合わせたヘディングシュートとたたみ掛けていきます。こんな展開で農大一が攻め込んだところで上述の小澤選手のスーパープレーが飛び出しました。

2_2 自陣でボールを奪った修徳は前線で張っていた小澤選手にタテオパス一本、農大一もさすがに小澤選手をマークしていましたが、ボールを受けた小澤選手は一瞬で前を向きドリブル突破、マークしていた農大一DFが並走して突破を食い止めに体を寄せていきましたが、寄せ切れなかった瞬間に右足を一閃、25メートルはあったろうと思われる距離をボールは空間を飛び続け、そのまま農大ゴール左隅に突き刺さりました。後半20分の出来事でした。

日頃の練習だけでなく、センスというか才能というかこういったものに、ゲームの中での一瞬の閃き、GKの位置を確認する視野、さらに体を寄せられていながらあの距離を正確に蹴ることのできる技術、これらが全部揃ってないとあそこからは打ちません。というか打てるわけないです。

この後、修徳は22分に左サイド突破からの低いクロスに目黒選手がダイヴィングヘッドがあって、30分に小澤選手のキープからチャンスを作ってそれを押し込み3-0、終了間際には右サイドからの攻撃から16番の選手のシュートが決まって4-0となり修徳が完勝しました。修徳は強力攻撃陣だけでなく、地味ながら黙々と着実に仕事をこなす6番の選手もいたりしてチームとして完成されつつあります。

最後に目黒選手のダイビングヘッドとそれに見事に反応した農大一GKの写真をお見せいたします。

Photo_6

kumazemi's favorite players 2007:農大一の14番

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コメント

修徳 の選手たちはフィジカルも強いようですね。強引に奪おうとした選手関係なくそのままキープとは恐れ入ります。いよいよベスト4楽しみです☆

農大一の時みたいな試合したら優勝できますかね~!?

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