食べ物
私が今気にかけていることの一つに「食」があります。
私は調理師でも栄養士でもありませんが、人間の体は食べたものでできていているわけですから、「何を食べれば体にいいのかな」ぐらいは何の気なしに考えてはいました。
しかし、今は、「何を食べれば体にいいのかな」ではなく「何を食べてはいけないのか」と考えるようになりました。
サッカー指導関係の本にも食事のことは出ていますし、いろいろな情報誌や本も販売されていて、ある種この手の情報は氾濫していますが、私たちは自分の「食」を自分の責任で決めていかなければなりません。
世の中にはアレルギー体質だったり病気を持っていたりして、そこらへんで売っててすぐに手に入ってすぐに食べられるるものを食べることができない方々もたくさんいますが、はっきり言ってこういう方のほうが「健康」です。
我が家では子供たちにお弁当を持たせて学校給食をいただかないという、他の人から見たら「変わった人だな」と思われるような食生活スタイルを貫いています。これを実行するために、私も会社を午前半休して校長先生と副校長先生、担任の先生との話し合いに学校に行きました。もちろん私も会社に弁当持参です。
かくいう私も、独身時代から長女の幼稚園時代くらいまでは、多分にもれず外食中心の食生活をしていました。この時分に染み付いた添加物入り食べ物の味覚に慣れた舌は、菜食中心で「白いものを極力摂取しない」食生活は、正直初めはかなりつらいものでした。
しかし、しばしば夫婦で激しくぶつかり合いながらもこの食事スタイルもついに5年目に入り、効果が定量的に現れるようになりました。それは私の今年の健康診断(人間ドック)結果が示しています。
- 肺機能A、血圧A、胸部X線A、心電図A、血液一般A、鉄電解質A、糖代謝A、脂質代謝A、肝機能A、膵 機能A、腎機能A、筋疾患A、血清検査A、尿検査A、上部消化管B、腹部超音波B、大腸泌尿器A
仕事のストレスも人並みにあると思いますし、夜の酒席も多いので酒もガンガン飲んでる方だと思います。でも病気で会社を休んだことはここ1,2年全くないです。ただしズル休みはあります(笑)。
子供たちも少し痩せ気味ですが、大した病気もせず、特に上の娘は理解力と周囲を慮る能力が向上しているように思います。何より精神的に安定していて、いろんなことに前向きに取り組むようになってきました。
私も昨年からにサッカーの少年指導始めたり、カメラを買ってブログを始めたり、指導している子供たちに動けないんじゃ申し訳ないとトレーニング始めたり、はたまた俳句やったり、昭和文学読み直してみたりと、今思うと間違いなく何かにチャレンジしようという前向きな精神状態になってます。これは「食」の改善による効果じゃないかなと思います。
ガガガSP 様
もし私がその方法を知っていたら、今ごろ南仏プロヴァンス地方で悠々自適に暮らしてます(笑)。もしガガガSP 様が若年層の方でしたら、動物性タンパクを摂りすぎることだけは今のうちから避けてください。日本人は背はそんなに高くないけど、肥えてないのがいいところなんです。そもそも日本人は肉食じゃないですから。
投稿: kumazemi | 2007年7月15日 (日) 18:38
背を伸ばしたいんですけど、どうすればいいっすか?
投稿: ガガガSP | 2007年7月14日 (土) 22:48