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2012年11月21日 (水)

実践学園vs関東第一

Kumazemi Report 2012-11-17
第91回全国選手権東京Bブロック決勝
味の素フィールド西が丘(雨)
実践学園   vs   関東第一
1
0 前半 0
1 後半 0
0

Aブロック決勝の熱気冷めやらぬまま、東京Bブロックの決勝戦が行われました。対戦カードはこちらも東京を代表する2校、関東大会東京予選と総体東京予選を準優勝し、総体ではベスト16まで勝ち進んだ実践学園ともう1校は関東2部プリンスリーグで現在4位につける関東第一となります。

恥ずかしながら、今季1戦も関一の試合を観ていなかったため、個人的には昨年の準優勝チームからどのような変貌を遂げているかを確認するうえでも絶好の機会となりました。

戦前、皆さんがどのような試合を予想されていたかは分かりませんが、両チームのストロングポイントがぶつかり合った素晴らしいゲームとなりました。

試合序盤、お互いに失点を避けるためセーフティーな運びを意識してか、リスクを背負ったプレーではなく相手の出方を見つつのリアクションサッカーから入ります。

3分、実践8番の選手が左ペナルティエリア内でシュートフェイントから切り替えし、右足でクロスを入れます。しかし、ここは関一のGKがパンチング。ここで関一のGKに触れないわけにはいきませんね。プロ注目のGK渋谷君、この日もキャッチング、キック、コーチングがさえわたります。特にキックの精度は本当に素晴らしいですね。

19分ロングボールに反応した関一9番が胸トラップから抜け出しシュート。こちらは実践GKがセーブします。15分を過ぎ、やや関一が試合のペースを握りだします。18番の細かいパスやドリブル、15番の精度の高いパスからの仕掛けが目立ち始めます。サイドでのトライアングルを作り、そこでワンタッチ・ツータッチではたいて相手を崩し、中央のFWへ供給していく関一のサッカーが徐々にテンポ良く展開します。

しかし、実践はチーム全体でのハードワークによる守備を徹底し、ボールを回されても、ボランチとDFの距離感が良く関一の前線に決定的な仕事をさせません。33分には実践の8番が右に展開し、センターリングが上がります。8番が自ら走り込んでヘディング。しかし、関一DFの寄せも良くシュートはバーを越えます。ここまで3試合で11得点1失点の関一に対し前半は実践の深町監督の言うとおり、どちらかというと失点をせずに隙を狙っていく実践のゲームプラン通りに進んだように思います。

後半は実践がどこまで高い位置から前半のようなプレスをかけ続けられるか、関一はそのプレスをどのように崩すかが見所となります。

20121119184441後半5分、関一が右サイドのトライアングルから細かいパスとドリブルで18番が抜け出しチャンスを作ります。しかし、ここも実践DF陣がしぶとくクリアします。

逆に7分の実践、関一のパスをインターセプトし2番の選手がミドルシュート、バーを越えます。

9分に関一8番に代えて19番(1年生)がピッチへ送り込まれます。まだ線の細い選手ではありますが、関一らしい卓越した技術の持ち主です。この交代をきっかけに、関一はセカンドボールが拾え出し、更に左サイドでの支配率が高まり、14番の選手が躍動します。

それに対し、実践はサイドのケアと攻撃への早い切り替えを行うためやや疲れの見えた7番に代え13番を投入します。

その直後、関一9番がペナルティエリア付近でファールをもらいます。これまでの流れから14番がキッカーとなるかと思いきや・・・・GKがキッカーとしてセットします。私も勿論そうですが、会場内がザワつきます。コロンビアのイギータ、パラグアイのチラベルトが頭をよぎります。

前半から精度の高いキックを見せていたGKですので期待が高まりましたが軌道が低く壁に弾き返されてしまいます。

15分以降も関一のポゼッションが続き、ボランチの7番、15番も攻撃参加の時間が増え、厚みがまします。17分、関一はインターセプトから15→7→9→10とつなぎシュートまで持ち込みますが、ここも実践DFが体を寄せ良い体勢で打たせません。

ここから一進一退の攻防が続きますが、どちらも決定的な場面を作ることができないまま時間だけが過ぎていきます。時間だけが過ぎたと書きましたが、内容は非常に濃く、後半のこの時間帯であっても集中力を切らさず、球際も厳しくチェックする両チームは本当にレベルの高いことを証明しています。

このまま延長に入るかと思われた38分、後半から勢いを増していた関一14番から突如矢のようなアーリークロスが入ります。この日の天候は雨、スリッピーなピッチに走るボール、中に走り込んだ9番がスライディングで足を伸ばします。当てれば確実に点につながる場面でしたが、ボール一個分届かず流れます。この場面、実践は本当に肝を冷やしましたと思います。

しかし、ドラマはここから始まります。

実践はDFからのロングボールを左サイドへ。関一DFはクリア。スローインから実践はコーナーフラッグあたりでキープし、狙い通りコーナーキックを得ます。ロスタイムに入った41分のコーナーキック。残りは1~2分程度、後半途中から投入された14番がボールをセットします。関一GK前に実践20番と4番が貼りつき動きを封じます。

14番によりインフロントにかけ蹴られたボールはニアサイドポスト付近へ弧を描きます。関一GKと実践4番が同時にジャンプした次の瞬間、ボールはGKの手をかすめることなくネットを揺らしました。一瞬静止画のように会場が静まり返り、一気に歓声・悲鳴が入り混じります。

1-0で実践リード。残り1分。圧倒的な攻撃力を持つ関一も時すでに遅く、無情にもホイッスルは鳴り響きます。7割のボール支配率から果敢にゴールに迫った関一、それを真っ向から跳ね返しワンチャンスをものにした実践、どちらも本当に白熱したゲームを繰り広げてくれました。

勝利をつかんだ実践は、あれだけボールを支配されながらも誰一人走ることを止めず戦い抜きました。あの走力には本当に脱帽ですね。

20121119184543残念ながら2年連続決勝で涙をのんだ関一ですが、噂どおりの攻撃力、その攻撃力を支えるDF陣、素晴らしいチームであることに嘘はありませんでした。

全国行きの切符を手に入れた実践は、30日の開幕戦を聖地国立競技場で福岡代表東海大五と戦います。13:10kick off。東海大五は90回大会も開幕戦でしたね。くじ運強い!!

 

取材:おび天

2012年11月18日 (日)

修徳vs暁星

Kumazemi Report 2012-11-17
第91回全国選手権東京Aブロック決勝
味の素フィールド西が丘(雨)
修徳   vs   暁星
2
2 前半 0
0 後半 0
0

私が11月10日の記事でぼやいたばっかりに、全く私たちと関係ない方1名がTEAM kumazemiの中途採用に応募されてきました。もちろん採用試験なしで即採用、お名前を宮崎県ご出身ということでおび天さんとさせていただきました。そのおび天さんの取材記事第一弾をぬまちちぶの写真入りで掲載します!

soon小雨の降りしきる中、東京Aブロックの決勝戦が西が丘サッカー競技場で行われました。

対戦カードは東京を代表する名門チーム、修徳高校vs暁星です。我らTEAM kumazemiも全員参加で観戦。かくいう私はkumazemi初参戦、新参者による初めてのレポートとなります。

修徳は夏の総体チャンピオン。ただし、決勝までの戦績はどれも1点差と僅差の勝負をものにしてきました。堅守速攻にプラスして本当に粘り強い印象のチームです。

一方、暁星もこれまでの戦いは簡単なものは一つもなくこちらも厳しい試合を勝ち進んできました。厳しいプレスから厚みのある攻撃が魅力のチームです。

そんな中始まった決勝戦、前半4分、修徳のFK。キッカーは10いましたがここは暁星GKのファインセーブ。10分、またも修徳10番が裏に抜け出しGKと1対1になりますがここもGKのファインセーブにあいます。

Img_2955

Img_2960_2 一方の暁星は、16分にFW9番の選手が抜け出し、GKと1対1になりますがシュートは左にそれてしまいます。暁星の9番は身長が大きく、懐が深い、更にゴールへ向かう姿勢が素晴しい選手だと思います。

前半、どちらともにチャンスを作りゴールへ迫りますが、ここから膠着状態に入ります。どちらも中盤をコンパクトにし、修徳は暁星の9番にクサビが入らないよう前からのプレスを徹底し、暁星は修徳の得点源である9番、10番、14番にいい形で受けさせないよう供給元の8番、13番を抑えます。

前半は0-0かと思われた34分、ゲームは一瞬にして動きます。修徳右サイドからセンターにボールを動かし、13番から左サイドに大きな展開をします。14番の選手が縦に仕掛けると思いきや、ニアサイドにアーリークロスを出すと、そこに走り込んだ10番が左足で合わせ先制します。暁星のDFが揃っていなかった状況を瞬時に判断し、ピンポイントアーリー、14番の精度の高いクロスに驚かされます。

さらに前半終了間際の39分、修徳は14番のコーナーキックより9番がヘディングで決め2-0とします。この2点目は簡単に決めたように思われるかもしれませんが、上体を後ろに流しながらのヘディングは芯の強さを感じさせるゴールでした。ここで前半は終了します。どちらも大きな流れをつかんでいなかった前半の膠着状態から2点をもぎ取った修徳、やはり馬力がありますね。

20121119184414

しかし、後半に入ると暁星は中央にボールを集めクサビからの突破だけではなく、よりシンプルにサイド展開から流れを作るためMFの7番を起点にサイドにちらします。そこで立ちはだかったのが、修徳のGK、13番、6番。GKは飛び出しのスピードやフィールディング、キックの精度が非常に高く、安定した守備を見せます。

ボランチの13番は中央・サイドともに起点となる部分を強靭なボディコンタクト、落ちることのない持久力により抑え込みます。また6番は再三繰り返されるサイド展開にも動じず冷静に対処します。

20分に13番、31分6番を投入し、流れをつかみたい暁星でしたが、今日の修徳はプレーにブレがなく、なかなかゴールへ近づくことができません。

終了間際、暁星GKからのFKでペナルティ内混戦からシュートを放ちますが、ここも鉄壁のDF陣に跳ね返されてしまいます。

そして試合終了のホイッスルが鳴り響きます。80分戦い抜いた両校の選手には会場に詰めかけた沢山の高校サッカーファンより温かい拍手が沸き起こります。

修徳は夏冬連覇の偉業を達成しました。ここ何年も夏冬連覇したチームはありませんでしたが、新たな歴史を作り変えてくれました。

残念ながら負けてしまった暁星ですが全員でハードワークに努め、1戦1戦たくましいチームに変貌を遂げました。また、暁星は個人的に今大会のベスト応援団です。一丸となって立ち向かう有志に本当に胸が熱くなりました。

全国行きの切符を手にした修徳は来月31日に徳島代表の鳴門高校との対戦が決定しました。

kumazemi's favorite players 2012:修徳の14

Kumazemi_new_rogo  

 

2012年11月11日 (日)

関東第一vs帝京

Kumazemi Report 2012-11-11
第91回全国選手権東京Bブロック準決勝
味の素フィールド西が丘(曇り)
関東第一   vs   帝京
2
2 前半 0
0 後半 0
0

午前中の用事だけ調整つけ、12時半までに西が丘退場mustでタイムスケジュールを組んでやっぱり来てしまいました。

序盤、どういう展開になるか興味深く観ていましたが、関東第一は開始1分、3分と立て続けに右CKを得るなど、出足速くいい流れを引き寄せます。関東第一は正確かつ的確な判断によるパスワークで中盤を制圧、見事なポゼッションサッカーを展開します。

帝京相手に臆することなくいたるところで高い技術を発揮、ポストプレーからのサイド展開、長い距離を走ってのサイドをえぐる展開、ドリブルを絡ませて中央をこじ開ける攻撃と多彩な攻撃で帝京を自陣に押し込めていきます。

Img_2854_3このような展開の中、前半10分ゴール前こぼれ球を3番の選手が見事なボレーを突き刺し、押していた関東第一が先制します。

引き気味の帝京もDFラインを統率して押し込まれながらも裏を取られないよう配慮していましたが、このボレーは防ぎようがありませんでした。常に準備ができている関東第一の選手たちをあっぱれというほかありません。

しかし、まだゲームは序盤、帝京の盛り返しに期待したいところ、13分にこの試合帝京のファーストシュートが生まれます。ものすごいシュートでしたが惜しくもポスト右でした。このあたりから高いボール保持率から分厚い攻撃を仕掛ける関東第一に、要所を締めてカウンターからチャンスを窺う帝京という感じになってきました。

そして前半23分でした。左サイドからの攻撃でボールを受けた関東第一8番の選手が帝京DFと間合いを計りながらピンポイントのクロスをファーサイドへ供給、これに再三ポストプレーからの飛び出してチャンスを狙っていた10番の選手が飛び込みながらボレー、これが決まって2対0となります。

Img_2865_5

 

前半はこのまま2対0で終了します。私はもっとこう着して後半に勝負がもつれ込むかと持っていました。正直ここまでは関東第一の一方的なペースになるとは思ってもいませんでした。

前半の帝京はボールを奪って速攻を仕掛けようにもサポートが遅いと見るやあっという間に関東第一にコレクティブゾーンに追い込まれ、3人がかりでボールを奪われるシーンもありました。

Img_2917 しかし、後半に入るとやや下がり気味だった帝京は前目でプレーするようになり、徐々に盛り返していきます。2点のリードを持つ関東第一があまり無理をしなくなってきた点もありましたが、帝京は8番の選手も前に位置し、スピードにある11番の選手が仕掛けてリズムを掴みます。それでも関東第一の守備は安定さを欠くことはなく、各々がきちんと仕事をします。これは本当に見事です。人とボールが動くサッカーを最後まで展開、試合はこのまま2対0で関東第一が勝って決勝に駒を進めました。

思うに個々の技術に大きな差はなかったと思います。差があったとしたら動きの質でなかったかと思います。80分通してボールに触れてるのはほんの僅か、試合時間のほとんどを占めるボールを持ってないときの動き、位置取り、この確からしさが高度なポゼッションサッカーを具現する礎であるとあらためて感じました。

それにしても関東第一のサッカーは観ていてとても楽しかったです。

kumazemi's favorite players 2012:関東第一の15番 

Kumazemi_new_rogo

2012年11月10日 (土)

大変申し訳ありません。

10日(土)及び11日(日)の準決勝(西が丘)、所用で行けなくなりました。

本当申し訳ありません。決勝は必ず行きます。

最近みんな年取ってそれなりの大人になってきたせいか仕事が忙しくなってきました・・・


20050213034341_3

 

 

 

 

※TEAM kumazemiも新卒定期採用?ないし中途採用?しないとまずいです。

誰かエントリーお願いします。