修徳vs都町田
Kumazemi Report | 2012-05-19 |
平成24年度高校総体都大会1次(H)2回戦 |
駒沢補助競技場(晴) |
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駒沢補助競技場グループH2回戦、修徳登場です。
まずお詫び申し上げなければならないのですが、デジカメ持ってきながらコンパクトフラッシュ忘れるという愚行を犯してしまい、スマホと携帯を駆使しましたが、いい画像は撮れませんでした。外出前の持ち物だめ押し確認は、いつも息子に口酸っぱくして言っている私がやらかしてしまいました。
しかも、午前中の所用が予定通り終わらず、駒沢に到着したとき、既に時計は14時20分を回っておりました。
ゲームは都町田が修徳に対してどこまで踏ん張って戦えるかがポイントとみていましたが、前半で0対3と修徳に大きくリードされてしまいます。
やはり、修徳には歯が立たないのかと思っていた後半、都町田は猛然と反撃いたします。
まずは後半始まってすぐの3分、都町田は左サイドに大きく展開してから精度の高いクロスを入れるとこれにダイレクトで合わせてズバッと突き刺し、1点返します。
修徳も20番の選手のポストプレーや小柄ながらトップスピードで正確な技術を発揮する19番の選手の突破などで流れを渡すまいとしますが、都町田は後半11分に敵陣バイタルエリアで修徳の寄せが甘くなったところを逃さずタイミングよくミドルを決め、1点差に詰め寄ります。私にも前半3点差つけた修徳の選手の顔に余裕がなくなっていくのがわかりました。
しかし、押せ押せで動きの良くなった都町田ですが、20分過ぎから足を攣る選手が出始め、やや疲労の色が出てきます。
追い上げられ嫌な流れになっていた修徳はこれを見逃さず、もともと持っていたスピードを生かしたシンプルな攻撃をこれでもかと仕掛け始め、都町田陣内深い位置まで攻め込むシーンが増え始めます。
そして後半33分、持ちこたえられなくなった都町田は修徳キャプテン11番の選手にペナルティエリア右すぐ外で粘られてFW20番の選手に決定的なタテパスを通され、これをきっちり流し込まれて4点目を失い、2対4で都町田が敗れました。
修徳が後半やや受け身になったことはありますが、都町田の後半に入ってあっという間に2点返した攻撃は見事でした。特に1点目は修徳のお株を奪うサイド攻撃からの得点で、これは本当にすばらしかったです。
才能の固まりのようなタレント10番の選手もいますし、選手権大会までの変貌が楽しみなチームですね。
勝利した修徳も後半のような流れになった要因を分析して次戦までにきっちり修正してくるでしょう。楽しみです。
石神井対大東の試合もお願いします
投稿: あ | 2012年5月20日 (日) 00:20