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2009年11月 9日 (月)

都東久留米総合vs実践学園

Kumazemi Report 2009-11-08
第88回全国選手権東京Bブロック準決勝
西が丘サッカー場(晴)
都東久留米総合   vs   実践学園
1
0 前半 0
1 後半 0
0

Bブロック決勝進出をかけての第1試合はここまで堅守で接戦をものにしてきた東久留米総合と実践学園との組み合わせとなりました。

長身の選手が揃う実践学園は、序盤からハードなプレーを見せますが、最初のシュートシーンは前半4分の東久留米総合11番の選手でした。一方、実践学園は前半5分の左CKを長身10番の選手の頭に合わせますが、やはりこの10番の選手は常に相手を脅かす存在ですね。続く前半19分には、実践学園が左サイドから逆サイドへの大きなサイドチェンジを展開、一瞬外れたマークに実践学園8番の選手が反応、東久留米総合GKと1対1の場面を作りますが、ここは東久留米総合GKがタイミングよく飛び出し、ファインセーブで防ぎました。

この後も実践学園は3番の選手のロングスロー、右サイドから切れ込む8番の選手の仕掛けのプレーなどで、都東久留米総合陣地に攻め入りますが、都東久留米総合DFは落ち着いて対処し、その後は決定的な場面を作らせません。ここらあたりはさすが「堅守の東久留米だ」と感じました。

前半30分くらいからは、都東久留米総合のショートパス攻撃がいいリズムを作り出し、実践学園DFラインが徐々に下がっているように見えました。前半終了間際には東久留米14番の選手が自軍ゴール前で拾ってから、50mくらいはあったであろう長い距離をドリブルで持ち込むシーンもありましたが、前半はスコアレスのまま折り返します。

実践学園の前半は、サイドを使った効果的な攻撃を駆使しながらも、ややゴール前で時間を掛けすぎてしまいシュートまで持ち込めない感じでしたが、ここを後半どう対応してくるか、対する東久留米総合は中盤をきちんと構成しながら、足を止めない持ち前の粘りの展開でどうゴールに迫るのか、これを楽しみに後半開始を待ちました。

後半の立ち上がりは実践学園でした。後半4分に得たFKから19番がヘッドで合わせるもこれはゴールネットの上、続く10分にもゴール右からのFKのチャンスを掴みます。一方、都東久留米総合は人とボールが連動するようになり、どんどん追い越してスペースを作っては仕掛けるサッカーを展開します。この時間帯の都東久留米総合は、MF10番の選手、DF6番の選手が容赦なくオーバーラップを仕掛け、後半15分には、11番の選手から左サイドに流れるようなパスを繋いで14番の選手から5番の選手につなぎシュートへ持ち込みました。

ゲームが動いたのは後半29分でした。左CKからのこぼれ球を都東久留米総合13番の選手がヘディングでゴールへ決め、遂に東久留米総合が先制点を叩き出します。

Img_5646

残り10分となったところで先制された実践学園は、3人の選手交代を行って攻撃を仕掛けますが、都東久留米総合は足を止めることなく集中して守ります。後半終了間際の39分には、実践学園の決死のダイビングヘッドも飛び出しますが、これは僅かゴール左へ逸れてしまいます。

しかし、実践学園の決して諦めない必死のプレーも東久留米総合の堅守に阻まれ、このまま試合は終了、生まれ変わった東久留米総合が開校3年目にして西が丘行きの切符を手にしました。

相手に持ち味を出させない東久留米総合の堅守もすばらしかったですが、実践学園の統率のとれた守備にも目を見張るものがありました。この両校の守備意識の高さが、堅い守りをバックに1点を争う好ゲームとなりました。これを見事にプロデュースした両校監督に感謝いたします。

Img_5661

Bブロック決勝戦はイタリア対オランダという感じになりました。楽しみですね。

取材:ぬまちちぶ 速報:ヨンプラザ中野 輸送担当:防府天神鱧

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コメント

選手権の展望もおねがいします!今年はこのブログで例年より選手権の話題が少ないので寂しいですよ、くまぜみさん
好カード2試合なので是非おねがいします!!

一年通して番付が大分変わったと思うので、時間があったら最新の東京番付表作って下さい、楽しみにしています!

青々としたピッチにまたまたドキドキ緊張しました。西が丘ってやっぱり聖地だわ・・・・
久留米総合の「Be Elite」 を 胸に掲げやってきました。
ちなみにマークは、ペガサスです。
自立のための教育、ミスこそ教育
過程こそ宝物と監督は、おっしゃっていました。
久留米総合がここまできたことに驚いている方も多々いらっしゃると思います。
久留米応援団は、この宝物を必死で応援していきたいと思っています。
クマゲリラさん達を見つけるはずが、逆に見つけられてしまいました。(・・)!
写真に写ってしまった。(笑)

久留米総合はここまでよく頑張ったと思います。正直驚きました。実践の分も頑張ってください。実践は、パス回し、トラップ、ドリブルなど基本練習も必要ではないでしょうか。フィジカルだけでは限界を感じました。

実践OBさんが言うとおり、今年はワンパターンの攻撃が多かったと思います。サイドに蹴り飛ばしてクロスからの攻撃しか考えていなかったような気がします。選手の皆さんは、もっと伸び伸びとプレーして、ドリブルからゴールまで勝負してもらいたかったです。それで負けても悔いは無かったと思いますが、今回の戦いは不完全燃焼でした。後輩の皆さん、来年は頑張ってください。練習はきつくともサッカーは楽しくやろう。

あまりの実践の単調でワンパターンの攻撃と足元のなさにガッカリです。
放り込んでばかりのサッカーでは全国など夢の夢。
久留米も特徴が際立っているとは思えませんが、せめて実践も久留米のように普通のサッカーが出来ないと攻撃に幅がもてませんね。
来年、また期待しています。

ぬまちちぶ様御苦労さまでした。伝統に受け継がれた久留米サッカーがよみがえった一日でした、一枚目の写真でバックスタンドの応援している青色ジャージの子供たちは東京久留米FC・U-15のメンバーです、久留総スタメンには先輩数名が出場していました、地域で育っていき夢を追いかけていく久留米のサッカー環境はすばらしいですね。

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