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2009年10月20日 (火)

東海大菅生vs堀越

Kumazemi Report 2009-10-18
第88回全国選手権東京Aブロック3回戦
駒沢第2球技場(晴)
東海大菅生   vs   堀越
7
4 前半 2
3 後半 0
2

Aブロック準々決勝、駒沢第二の第3試合です。この時点で私は親指のみならず、腰と首も痛くなってきておりました。しかし、ゲームの方は、動きにくくなった親指をさらに高速に動かさざるを得ないほど激しい試合になりました。

ゲームは、開始直後から堀越が優位に進め、前半3分4分と立て続けにチャンスを掴みます。特に4分の左サイド突破からのクロスに合わせた攻撃は、堀越のコンディションの良さを感じました。

対する東海大菅生はこの流れるような堀越の攻撃に相手を捕まえきれておらず、劣勢を強いられます。このような展開の中、前半9分でした。これまた絶妙なスルーパスからのクロスに10番の選手が合わせて堀越が先制します。

さらに続く前半10分、またもサイドから仕掛けた攻撃で東海大菅生GKがペナルティエリア外まで引っ張り出されてしまい、がら空きになったゴールにまたも堀越10番の選手が正確なロングキックでゴールに蹴りこみ、あっという間に2対0となります。両手を挙げる堀越10番の選手のそばでは、東海大菅生の選手達が何が起こったのかわからないような顔で立ちすくんでいました。

しかし、この堀越の疾風怒濤の2得点が眠れる獅子を起こすことになります。

ベンチからの指示も飛んでいたものの、2点ビハインドとなった東海大菅生はもはや吹っ切れたか俄然動きが良くなり、2点目を失した2分後の前半12分、左SH7番の選手の物凄いダイレクトボレーが決まり、1点差に詰め寄ります。速報にも書きましたが、一生懸命堀越2点目を携帯に打ち込んでいる間にこのゴールが生まれ、申し訳ないのですが見逃してしまいました。

これはえらいことになってきたと思っていた矢先の前半15分、東海大菅生エース10番の選手が中央をドリブル突破、スピードで堀越DFラインを引きちぎってシュート、GKが必死にセーブして弾いたところをきっちり詰めて同点ゴール、あっという間に試合が振り出しに戻ります。

Img_8304_2 

ここから完全に目を覚ました東海大菅生が猛然と堀越に襲い掛かり、前半29分には右CKから、先ほどドリブルで堀越を切り裂いたエース10番の選手がヘッドで決めて3対2と逆転、35分には中央攻撃からまたもや10番の選手が抜け出してシュートを決め、4対2となります。前半はこのまま東海大菅生2点リードで終了しました。

Img_8340

前半壮絶な点の取り合いとなったこの試合、後半はさすがに落ち着くかと思われましたが、2点先行をあっという間にひっくり返された堀越は心の切り替えができなかったのか、後半開始早々の5分にカウンターから11番の選手のクロスに9番の選手にダイレクトで合わされて5点目を失ってからは、東海大菅生タイガー軍団に一方的に攻撃されてしまいました。

見ていた感じでは、堀越イレブンから焦燥感はなく、いつもどおりのプレーをしようという雰囲気を感じましたが、精神的に優位に立った東海大菅生に抗う力はなくなっていたのかもしれません。

この後、後半30分には、これまたカウンターからの左クロスに9番の選手がダイレクトで蹴り込み6点目、後半34分には右CKからのゴール前混戦で6番の選手が押し込み7点目、結果的に2点先行された東海大菅生が、その後7点取り返すという大逆転を演じ、西が丘行きの切符を手にしました。

昨年の選手権は地区予選敗退とここ最近は苦しんでいる感がある堀越ですが、今年は2勝してブロックベスト8まで来ました。

私は、堀越の平成元年の都大会決勝も平成3年の都大会決勝も西が丘で見ました。今年の都大会2勝を足がかりにぜひ復活してほしいと思っています。

こう考えると、見たわけでないのにこんなこと言うのもおこがましいですが、帝京、暁星、修徳のように、東京で何十年もずっと上位の強豪校として存在し続けているということはものすごいことであり、関係者の皆様の熱意と努力は、それはそれは並大抵のことではないに違いないということがよくわかります。

この第三試合が終わった時点で、私は放心状態となりました。

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コメント

本文の記事に書き加えました!
ありがとうございました。

菅生の1点目、左SHの選手の物凄いダイレクトボレーですよ!!

菅生は全体的にパワーが凄かったですね。
帝京戦が楽しみです。

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