応援ありがとうございます。
ここのところ、たくさんの読者の皆様から応援のコメントをいただき、本当にありがとうございます。一人いろいろ考えたりすることもありましたが、鍼で頚椎の痛みもとれ、元気になりました。
私は2006年からこのブログを始めたのですが、最初はこんなに続けられるとは思っていませんでした。そもそもは高校サッカーに関する地域ミニコミ誌みたいなの作ろうと思っていたのです。卒業して何年か経ってからも「これ俺です」って自慢できるし、子供を持つようになってその子供に見せられたらさぞかし気持ちいいだろうなと思いました。私もずっとサッカーをしていて、新人戦、総体、選手権と予選戦ったり、たまに都大会出たりしましたが、公式戦はおろか、練習試合の写真すら1枚も持っていません。記憶だけです。だから、何か残るものがあったらいいだろうなと思い、こういったものがあったら、どんな職業に就こうと何らかの形でまたサッカーの世界に関わりをもってくれるかもしれないなと考えたのです。
こんな話を、とある友達に話したら「それならブログでしょ」という話になり、「ブログって難しいんじゃないの」と聞き返したら、「そんなことないよ。簡単だよ」って言われ、「そんならいっちょやってみるか」ということになり、次にその友人と銀座で飲んだ時にデジタル一眼レフを購入することを宣誓させられ、その週末にビックカメラへはせ参じたのであります。
最初はカメラをよく使えずに苦労したのですが、だいぶ慣れてきて夏の選手権地区予選をふらふらっと見に行ったら、暁星の試合があるということでした。暁星は名門中の名門、私の時代は、東京と言えば帝京か暁星か修徳かっていう時代でしたので、「何で暁星が地区予選から出てるんだろう」と必死にファインダーを覗きつつ記事を書いてみました。
私はここでものすごい衝撃を受けます。それは当時2年生で今は慶應大学で1年ながら公式戦に出場している風間選手です。ここから、高校サッカーに以前よりのめりこみました。いい選手はクラブへ行っているという話は聞いていましたが、高校サッカーの世界にも将来性を感じさせる選手がおり、これからはフォーカスされにくいビッグネーム以外の学校にも取材対象を拡げ、勝手に「favorite player」を選び出していろんな角度から注目してもらおうと思ったのです。
この年の暁星は地区予選から都大会も破竹の勢いで勝ち抜き、久しぶりに選手権東京代表となりました。何試合も観ましたがどれこれもみな鮮明に覚えています。特に修徳との決勝は両校の選手とも最後の最後まで諦めない、全力を出し切ったものすごい試合でした。この過程の中で、暁星の保護者の方々やOBの方々からたくさんコメントやメールをいただき、たかが私みたいなド素人のブログがこんなに多くの方々に喜んでもらい、感動してもらえるのかと、私自身多くの感動をいただきました。
このように、私がここまでブログを続けられた一つの要因に、暁星の選手の皆さんや保護者の方々そしてOBの方々からいただいたエネルギーがあるのです。
今回、駒大高vs暁星戦の記事でミスをしたばかりに、この試合に勝って準決勝に進み、まさしく大会を戦っている最中である駒大高選手や保護者・指導者・OBの皆様、私にブログ継続のエネルギーをくれた暁星関係者の皆様にも不愉快な思いをさせてしまいました。また、コメントいただきました「暁星」様に対しましても、私もTEAM kumazemiの連中も何のネガティブな感情はございません。そもそも誤記したのは私たちの方であり、もっと慎重にやらなければならないのだという自覚が慣れから欠如しておりました。あらためてお詫び申し上げます。
私たちTEAM kumazemiはこれからもエネルギーある限り高校サッカーの応援を続けていきたいと考えています。暁星の試合も前言を撤回させていただき、瑞々しい気持ちでまた行かせてください。
KUMAZEMI様
私は暁星の小学校でサッカー部に所属する子供の父親です。最近は帝京や成立などの強豪校の影に隠れて、以前に比べ陰の薄くなってきてしまった暁星を、他の強豪校と同じように、時にはそれ以上に取り上げて頂いていたKUMAZEMIさんのレポートはいつも楽しみにしていました。私の息子がこの先も暁星でサッカーを続けるかどうかは解りませんが、もし、続けるのであれば、いつかKUMAZEMIさんのレポートに取り上げていただけるようになることを夢見て、いつも息子の試合の応援に行っています。
サッカーのような動きの激しい、一瞬一瞬で状況の変わるスポーツでは、なかなか正確なレポートは難しいと思います。特に直接の関係者でなければなおさらだと思います。私も息子のチームの試合であれば、全ての選手の背番号も名前も、ある程度性格も解りますので、誰がどんなプレーをしたとかは把握できますが、中学や高校の試合では、そうは行きません。そんななかで、いつもあれだけ詳細なレポート書いて下さるKUMAZEMIさんはすごいと思っていました。
今回の件、選手権予選で敗退してしまったことで、感情的になってしまった方がいらっしゃったのではないかと思われますが、それ以上にKUMAZEMIさんレポートを楽しみにしているファンがいるということを知っていただき、これからも暁星の試合のレポートを宜しくお願いします。
特に今度の新チームは全中に出場した年代が3、2年と中心になってきますのでちょっと期待しています。
投稿: astraファン | 2008年11月 8日 (土) 10:52
いつも楽しくよまさせていただいてます。
僕もkumazemiさんと同じく暁星高校に衝撃を受けたことあります。10年前の香川インターハイに出場していた暁星高校の前田選手のドリブル突破はすごすぎました!ベスト8まで勝ち進んで快進撃だったのを覚えてます。
これからもよろしくお願いします!
投稿: mf10 | 2008年11月 6日 (木) 15:26
「親が子供にできる事」の一つに「子供の成長を記録する事」があります。KUMAZEMIさんがやっている事は正に、それに近い事だと思います。もちろん高校サッカー全てを記録するなんて事はできません、する必要もありません。
私は、貴殿のブログに踊る活字からは、子供たちに対する暖かい愛情を感じます。
これからも頑張ってください!
投稿: HAOYI | 2008年11月 5日 (水) 23:54
TEAM kumazemi様
昨年より、帝京高校の応援をとおし「くまぜみHP」を知り、お気に入りにさせていただいてます。日曜日に試合観戦をし、平日仕事中に、他会場や帝京の様子をくまぜみさんならではの、レポートを楽しむのが日課です。昨年までサッカー事態無知な私も実は、くまぜみさんの写真の一部に写っておりビックリながらもうれしく思い、日々更新楽しみにしております。
是非!これからもがんばって下さい。
投稿: くまぜみふぁん | 2008年11月 5日 (水) 23:27
くまぜみサン!くまゲリラさん達! 頑張って続けて下さいね
応援しています! 個人情報の話はきりがなくなりそうな課題かもしれませんが、基礎情報の内で姓と写真だけで情報漏洩にはならないのでは?Eリーグなんかは、フルネームで得点ランキングがありますね、しかし自分の名前が出ることを目標にしている選手もいることでしょう。もちろんクマゼミさんにも載りたいトカ。 私の応援する修徳が掲載されたら大喜びです。もちろん身内が出れば尚 ウレシスです。 長くなりましたが お体ご自愛ください。
投稿: あやや | 2008年11月 5日 (水) 22:22
私も今回の準々決勝で負けてしまった父親です。大学ではサッカーをしないと公言していた息子ですから複雑な心境で、1週間くらいはサッカー関係のサイトを見ませんでした。
恐る恐るこのKUMAZEMI'S REPORTをあけてみると負けたチーム(息子の高校)にも惜しみないエールが送ってあり、心が救われました。
息子とこのサイトを見て、もう一度話してみると大学でも頑張るよとの返事。
息子に勇気とやる気を出してくれたKUMAZEMI'S REPORTに親子共々感謝しております。
モンスターペアレント的な人はどこにでもいます。気にせずに続けて行ってほしいと思います。
投稿: ガキ親父 | 2008年11月 5日 (水) 22:21
個人的な意見ですが新人戦の方で3地区が気になっているので何か情報や取材する予定があるのならば教えてもらいたいです。
投稿: サッカー好き | 2008年11月 5日 (水) 18:24
いつも楽しみに見させていただいています。私は久我山の出身ですが、サッカーをやっていたわけではないため高校サッカーに関心はありませんでした。ふとしたきっかけで貴HPを知り、チェックしているうちに生で見たくなり、久我山と東京朝鮮戦を見に行きました。テレビと違い、あまりの迫力に夢中になり、先日は練習試合まで見に行きました。(さすがに練習試合は見に行く人が少ないのですね。)これからも久我山に限らず高校サッカーの記事を書いていただければ大変ありがたいです。楽しみにしていますので、よろしくお願いします。
投稿: かん | 2008年11月 4日 (火) 20:44
私は、このようなブログ形式で【東京】の高校サッカーを知ってもらうのはとても意義のあるものだと思います。人間にはミスがつきものです。もっとゆとりを持ってメモできる工夫も必要だと思います。一人よりも二人体制、など失敗をしたらそれなりの改善をすべきかと。たとえ『投稿: 暁星』さんが真の暁星関係者かどうかは別としても、個人情報(写真や名前など)を扱うという点からしてそうすべきだと感じます。難しい問題の狭間で簡単には解決できないと思います。できれば、書き込んだ方に直接会って・・・ということが出来れば状況が進展するのではと考えます。でも難しいでしょうね。なんとも複雑な心境です。
投稿: 駆け出し指導者 | 2008年11月 4日 (火) 10:57