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2008年9月23日 (火)

東海大菅生vs都東久留米総合

Kumazemi Report 2008-09-21
第87回全国選手権東京Bブロック2回戦
都東久留米総合高グラウンド(雨)
東海大菅生   vs   都東久留米総合
2
0 前半 1
2 後半 0
1

都立東久留米総合高校グラウンドでは、ともに1回戦を3点差で勝利した東海大菅生と都東久留米総合が激しい戦いを演じました。

立ち上がりから両チーム積極的にゴールを狙っていきます。前半7分には東久留米総合が右サイドから突破すると、9番の選手がゴール正面からシュートしましたが、これはGKがキャッチしました。東久留米総合は右サイドに流れる7番、8番、9番の選手の動きがポイントとなります。彼らが右サイドで崩すと、中央に2列目の選手が飛び込んできてシュートを撃つというパターンが試合を通して見られました。

対する東海大菅生は、7番、9番の選手が存在感を示す中盤から両サイドにボールをさばき、そこからのセンタリングに空中戦に強さを見せる10番、11番の選手が合わせて得点を狙っていきます。前半22分にこの形から決定機を作りましたが、ゴールライン上でクリアされ先制点を上げることはできませんでした。

お互いに中盤であまり時間をかけずにボールを前線に送り込む速い展開がしばらく続きましたが、30分頃から流れが落ち着いてきます。同時に東久留米総合の時間帯となり始めました。そして前半終了間際に東久留米総合が先制します。左サイドからのFKに対して、飛び込んできた8番の選手がGKの目前でヘディングしゴールを決めました。前半は東久留米総合の1点リードで折り返します。

ハーフタイムから雨が降り始めてきた中、後半がスタートします。前半ラストは思うようにボールを前に運べなかった東海大菅生でしたが、セットプレーを中心に東久留米ゴールを脅かすシーンが増えてきます。何度かのチャンスを東久留米総合の堅い守備に阻まれてきた後半19分、ペナルティエリア右側へのロングボールを11番の選手が頭で合わせてボールをゴールに送り込みました。このプレーでGKと激突した11番の選手は顔面を強打してしまったようで、すぐに呼ばれた救急車で搬送されていきました。その後の状態がとても心配で気になりますが、勇気あるプレーに拍手を贈りたいと思います。

アクシデントがありながらも同点に追いついた東海大菅生は、一気に流れを引き寄せ逆転ゴールを奪いにかかります。対する東久留米総合は、雨で滑りやすくなったボールの扱いに苦労し、思うようにパスをつなげられなくなります。こうして東海大菅生ペースで進んだ後半37分、ゴールエリア右よりでの浮き球を、東海大菅生8番の選手が思い切りよくボレーシュートすると、ドライブのかかったボールはGKが伸ばした手をすり抜けてゴールへ突き刺さりました。東海大菅生が2-1と逆転に成功します。

追いつめられた東久留米総合は最後の力を振り絞って攻撃を仕掛けますが、残り時間も少なく、後半39分にセンタリングのボールがクロスバーを直撃するのが精一杯となってしまいました。

最後まで結末のわからない激闘を制した東海大菅生からは、チームメイトの負傷というアクシデントを乗り越えての逆転に、精神力の強さを感じました。次は国士舘との対戦となりますが、相当タフな試合になる予感がします。今日のような強さをまた見られるのを楽しみにしたいと思います。

わずかに力及ばす悔しい結果となってしまった東久留米総合でしたが、最後まで戦い抜いた選手達には、人に感動を与える試合をしたことに誇りを持って欲しいと思います。素晴らしい試合をありがとうございました。

P1070569

取材:コータロー

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

都東久留米総合は3年生いないんですよね。それで東海大菅生とこの戦いぶりですから、さすがです。サッカーする環境も格段に良くなったようですし、東久留米の伝統、来年度は間違いなく復活しますね。

Kumzeminame

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東海大菅生vs都東久留米総合を参照しているブログ:

コメント

休日だったし暇つぶしに書くんじゃないんですか??

くまぜみからも一言下さい

実践学園vs足立学園のPKまでいった接戦ができれば書いてもらいたいです。
その日はほかの用事が入っちゃって行けなかったので・・・

批判する人は見なくていいですよね。よーく、KUMAZEMIモバイルの理念を読んでから批判するならして下さい。でも、愛好家にとってはいい迷惑sign03純粋にレポート楽しみにしているので、テンション下がるmailはやめて欲しいですね。僕らはKUMAZEMI見聞録応援しますgood

正則対久我山の試合内容もしりたいです

くまぜみさんには速報よりもレポートを期待しています。相変わらずいいレポートなのですが(楽しみで一日三回更新しています 笑)、規模が拡大したのならもっとレポートを載せて欲しいです。速報は一瞬ですがレポートは長く楽しめますし。大変だと思いますが期待しています。

あ、常連校さんの意見に同感です。
文部科学省管轄ですから。
それに関するサイトで有料サイトを拵えるというのも如何なものかと,,,,,,,。

国士舘対保善の試合のレポートが知りたいです

だから最近は更新しなくなったのか。高校サッカーをみんなに伝えたくて始めたんじゃないの??結局は金ですか。

モバイルサイトのせいでこっちのアップは
減ったね。知りたいなら金払って入会してってことですか TT

都 東久留米総合高校について、応援のHPがあり、その中に、斉藤監督のインタビューが載っています。
現在の、久留総の力としては、B32レベルなのが解ると思います。

http://www.officeosamu.com/history/interview/20080921vssugao.htm

一昨年のBブロック決勝を思い起こさせるような緊迫した試合内容でした。
3得点の内容からも、ディフェンスとGKの間にボールを運んで、得点に結びつけることができるのは潜在能力の高さと練習の賜物でしょう。
残念ながら、敗れてしまった久留総ですが、ソラ色ユニフォームにペガサスのエンブレムだけでなく、臆せずに試合に臨むその姿に久留米のDNAを感じました。
※余談ですが、都立高校とは思えない素晴らしいグランドですね。
 かっての、校舎側のコンクリート面からの左コーナーキックが懐かしく甦りました。

菅生はTリーグ発足時のリーグ分けに使う過去10年?5年?の公式戦の実績ではTOPだったそうです。
来た選手を東京で戦えるチームに育てる
手塚監督の手腕は素晴らしいと思います。
又当日の保善高校の戦いも素晴らしかったです。
総体代表の国士舘よりもサッカーの質は
相当高かったと思います。

この試合の途中で国士舘の選手が痛んだ時保善の父母が「早く出せ!」と言った事に対して国士館の父母の方が「うるせー」と言ったことに関してはがっかりしました。
父母の観戦マナーも再度考え直す必要があるのでは?
馬鹿親が多すぎます。
もっと大きな気持ちで観戦出来ないものでしょうか?両校の父母様。

久留米総合は10番の選手を活かしきれていれませんでしたね。あれだけ縦に急ぐのであれば1トップにして10番をシャドーに使うほうが効果的であったと思います。ある意味久留米総合のベンチの「勝ちたい」気持ちが裏目に出た結果でしょう。
前々久留米高校監督、現FC東京むさし監督の山口氏も観戦に訪れていました。

菅生4番のセンターバックの選手のポテンシャルにはびっくりしました。
F東むさし出身の選手ですが、ユースに上がれないのが不思議なくらいです。
上背が無い分厳しかったのかも知れませんが、さすがF東JrYの出身、レベルが違い過ぎます。

又、菅生の5番、6番、7番、9番、の二年生は楽しみですね。

菅生も1,2年生が6人。来年が楽しみです。

この記事へのコメントは終了しました。