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【特別掲載】第101回全国高校サッカー選手権大会決勝フォト

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【特別掲載】第85回全国高校サッカー選手権大会決勝フォト

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2008年8月 7日 (木)

流経大柏vs大分鶴崎

Kumazemi Report 2008-08-03
平成20年度全国高校総体準々決勝
埼玉スタジアム第2(晴)
流経大柏   vs   大分鶴崎
2
1 前半 1
1 後半 0
1

前日に休息日を挟んで迎えた準々決勝から、埼玉スタジアム第2グラウンドで行われた流経大柏と大分鶴崎の試合をリポートします。この日は日差しこそ弱かったものの非常に蒸し暑く、座っているだけで汗が止まらないコンディションでした。こんな中でプレーできるだけでもすごいことと思います。

会場への到着が少し遅れてしまい、不覚にも大分鶴崎の先制点を見逃してしまいました。どうやら前半4分という早い時間に、7番伊賀上選手の決めたゴールだったようです。いきなり追う形となった流経大柏でしたが、徐々にペースを握っていきます。そして前半26分、右からのCKから、ペナルティエリア中央で待ち構えていた5番野村選手が、右足インサイドで丁寧にシュートし同点としました。これで勢いに乗った流経大柏は、前半終了まで攻勢をかけます。左サイドの7番河本選手の突破などからチャンスを作りますが、大分鶴崎GK挟間選手が好セーブを連発し、ゴールを許しませんでした。

後半に入ると、大分鶴崎はロングパスを通して足の速い選手をDFラインの裏へ走らせる攻撃が多くなりました。大きなサイドチェンジから折り返しのセンタリングを上げ、中の選手がシュート、という場面もありましたが、シュートが枠から逸れてしまいます。一方の流経大柏は、中→外→中のパスを多用して相手DFを崩すパターンが目立つようになりました。後半から入った右サイドの2番中森選手がフリーになりチャンスを演出しますが、こちらもゴールまでつなげることが出来ません。

試合が動いたのは終盤に差しかかった63分でした。中盤右寄りでボールをもらった流経大柏9番久場選手が、ペナルティエリア付近で中に切れ込みながらDF2人をかわし放ったシュートがゴール左に突き刺さりました。

リードを奪った流経大柏は、ボールをキープして無理に攻めない展開へ持ち込みます。追いつきたい大分鶴崎でしたが、なかなかチャンスを作らせてもらえることができず、このまま2-1で流経大柏が準決勝進出を決めました。この試合、どちらかが圧倒的に支配していたわけではありませんでした。その中で逆転勝利を果たしたところに、流経大柏の強さがあるのかな、と感じた一戦でした。

Vs

by コータロー

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四谷での事前mtgどおり、行ってくれたんですね。暑い中、お疲れ様です。

Flying_gutsman

2008年8月 1日 (金)

市立船橋vs矢板中央

Kumazemi Report 2008-07-30
平成20年度全国高校総体2回戦
レッズランドF1グラウンド(晴)
市立船橋   vs   矢板中央
3
1 前半 0
2 後半 1
1

埼玉県さいたま市にあるレッズランドで行われた全国高校総体の2回戦のリポートです。畏れ多くも、かの市立船橋をゲーム分析ド素人のホソゼミが取材させていただきました。

レッズランドは周りを緑に囲まれた、やや芝は深めのグラウンドでした。昨年度インターハイの覇者で、高校サッカー界のキングとして君臨する市立船橋と富山選手を擁する矢板中央の登場とあり、多くのファンが見つめるカードとなりました。

Img_9818

試合開始早々はお互い探り合いという感じのボール回しが目立ちますが、最初にチャンスメイクしたのは、赤のユニフォーム矢板中央でした。サイドから供給されたボールにヘッドで合わせ、あわや先取点というシーンをつくります。

対する市立船橋は矢板中央の攻撃を受けながらも、徐々にエンジンの回転数を上げていき、ピッチを広く使ったサイドは攻撃と攻守の切り替えを速くしていきます。矢板中央はワイドに展開する市立船橋のパスのインターセプトを狙い、奪ったボールを左サイドのに展開、市立船橋右サイドに勝負をかけます。ゲームが動き出してきたなと感じていた前半26分、矢板中央は自陣ペナルティエリア内でファウル、不覚にもイエローカードをもらってしまい、市立船橋がPKをゲット、これを10番中村選手がきっちり決めて先制します。

このイエローカードは流れが変わってしまったポイントだったのかもしれません。ここから市立船橋10番中村選手、11番野口選手、12番鈴木選手の矢板中央ゴール前でプレーするシーンが増えますが、矢板中央も必死に踏ん張ります。

前半はこのまま1対0で市立船橋リードで折り返しますが、後半の見どころは追う立場になった矢板中央の富山選手を中心とした攻撃です。

Img_9867_2しかし、後半に入ってもきっちりパスをつないで、サイドを全開にして左右から攻撃を仕掛けるスタイルはますます勢いを増し、矢板中央に疲労が見え始めた後半13分、市立船橋MFの笈川選手が50mほどドリブルで持ち込み、そのままシュートを決めます。これは圧巻でした。

後半の中盤あたりから、猛暑もあって、両チーム共に疲労が目立ち始めます。自然と短いパスよりもロングパスを選択して裏のスペースを狙う仕掛けが目立ってきます。後半27分には、矢板中央17番湯澤選手が市立船橋ゴール前の競り合いを制して押し込むように1点を返しますが、後半34分には市立船橋12番鈴木選手が見事なループで3点目を決めます。

Img_9901 3対1となっても市立船橋の10番中村選手の攻撃意識は高く、足もとの技術、ドリブル、切り返し、視野どれをとっても、「さすが市立船橋の10番」です。私はあまりのすごさに見入ってしまい、ボーっとしている間にゲーム終了のホイッスルを耳にしました。

千葉県は新サッカー王国というよりサッカー合衆国ですね。今日観た市立船橋にご存知昨年度選手権覇者の流経大柏がいて、八千代と習志野もいるのです。恐ろしいです。

これで今年のインターハイ、市立船橋の連覇なるか、決勝千葉県対決はあるのか、興味がさらに高まりました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

拝啓 ホソゼミ様 市立船橋の観戦記に挑戦されたことに敬意を表します。

Flying_gutsman