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2008年6月22日 (日)

國學院久我山vs駿台学園

Kumazemi Report 2008-06-21
平成20年度高校総体都大会2次準決勝
駒沢第2球技場(晴)
國學院久我山   vs   駿台学園
2
0 前半 0
2 後半 0
0

総体代表をかけた準決勝、春のチャンピオンに泣く子も黙る國學院久我山が挑む形の試合となりました。

今日の國學院久我山はいつもよりエンジンがかかるのが早く、特に守備における意識の高さもあって、前半序盤からボールを支配、ゲームを優位に進めます。

開始直後に駿台20番の選手が負傷退場となるというアクシデントが発生しますが、何より國學院久我山のこの試合にかける意気込みはすごいものがあり、早くも5分にCKからヘッドで競り勝ち、ボールがクロスバーを叩くシーンもありました。

Img_4409特に國學院久我山9番の選手の運動量、技術、ハードワークを厭わない姿勢が駿台学園守備陣をきりきり舞いさせます。國學院久我山は、はたくと見せかけて寄せが甘いとすぐに前を向いてパス展開、前が空いてればドリブル突破、寄せが速いとワンタッチツータッチでポンポンつなぎます。よって、駿台学園は飛び込むに飛び込めず、的確な間合いを取れないため、結果的にプレッシャーが甘くなっていいように展開されてしまいます。

駿台学園の誇るスーパー高速ドリブラー19番の選手も、この日だけは國學院久我山DFキャプテン2番の選手を中心とする守備陣に得意のパターンを出させてもらえません。また、國學院久我山は左右のスペースもことごとく消し、駿台学園に思うようなサイド攻撃もさせません。とにかく國學院久我山の守備が高いレベルで機能しているので、ボールを出すところがないのです。しかし、前半は駿台学園もよく耐え、両校無得点のまま終わりました。前半は正直7対3ぐらいで久我山ペースだったと思います。

後半に入っても國學院久我山は中盤を制圧、9番の選手が正確なキックで右に左に振り回し、自身もいたるところに顔を出していました。

そして迎えた後半12分、空いた左サイドでボールを受けた國學院久我山10番の選手が、1対1の勝負を選択、巧みな個人技とスピードで駿台DF2番の選手を抜き去り、ゴール右スミにシュートを決めて先制します。直後、1点ビハインドになった駿台学園は長身11番の選手を投入しました。

この日の駿台学園はやや運動量も少ない感じがしました。ただ前半の20番の選手に続いて、後半20分過ぎには4番の選手も負傷退場と、この日はアゲンストの風が吹いていたのかもしれません。

それでも國學院久我山は攻撃の手を緩めず、全く変わらないリズムでパスをつなぎ続けチャンスをうかがいます。本当、久我山の選手は無駄なことしませんね。無理もしないし、疲れることしない見事なサッカーです。少し淡白なところもありますが、これも國學院久我山の伝統です。こういうサッカーは、再現性の極めて高い正確な技術が必要で、日頃から実戦形式で、数的不利有利、狭い狭くない、サイドか中央か、といろいろな場面局面の打開を図る練習をしているのではないでしょうか。

このような展開の中、後半32分、國學院久我山が今度はセットプレーから追加点を上げます。右CKからヘッドで突き刺しました。

Img_4480 Img_4481 Img_4482

この2点目は駿台学園にはかなり堪えたと思います。19番の選手もセンターに入って激しく仕掛けようとしますが、この日は國學院久我山の方が一枚上でした。

この日の久我山はまさしく「Oh Fantastic!」でした。

ゲームはこのまま2対0で國學院久我山が春のチャンピンである東の横綱に快勝し、見事インターハイ出場権をもぎ取りました。試合終了後の喜びようはすごかったので、名門とはいえ、ここ最近全国に顔を出せず相当苦労していたのでしょう。

これでインターハイ東京代表は國學院久我山と国士館という東京を代表する高校サッカーの名門二校となりました。

Img_4444

kumazemi's favorite players 2008:國學院久我山の9番

Flying_gutsman

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