佐賀インターハイ
インターハイが市立船橋の5度目の優勝で幕を閉じました。
6試合で18得点2失点もすごいですが、驚くのはその総得点18得点中、何と14点を後半にあげているのです。
夏場の試合で後半に凄まじい攻撃力を見せ付けるというのは、まさに王者ですね。
市立船橋はプリンス関東も7勝2分の負けなしで優勝していますが、18得点の内訳は前半10に後半8でした。
一発勝負のトーナメント戦でこの戦いぶりですから、もはや高校には敵なしかもしれません(実際プリンス関東を制してインターハイを制したのでこれは的外れではないと思います)。
このインターハイでは流経大柏もベスト4の成績を残しており、プリンス関東でも最終順位1位決定戦でこの千葉勢同士が戦っています。また、八千代と習志野もプリンス関東を戦っています。今や千葉を制するものは全国を制すという感じです。
八千代と習志野はここ最近強化されているわけではなくて、私が中高校生の頃から全国に名をとどろかす強豪であるのですから、伝統校がその伝統を守るべくサッカー環境の変化にも順応しながら強化され、新たな強豪はこれらの伝統校を追い越すために創意工夫で強化を図ることでレベルがどんどん高くなっていったのだと思います。現在は付属でなくても一貫指導が可能ですから高校のレベルが高くなると小学校(ジュニア)、中学校(ジュニアユース)のレベルも上がります。そして何よりこの循環は最終的に指導者のレベルを上げることになります。各カテゴリに揃った高いレベルの指導者のもとで高い能力を持つ選手がたくさん育ち、ここに質の高い子供たちが集まってくることでさらに指導者のレベルが上がっていく・・・私はこの千葉県が誇る若年層強化の循環モデルに興味津々であります。
近々でFCバルセロナキッズキャンプ(横浜)のコーチングスタッフの一員として滞在されてます村松さん(八千代OB)とお会いするので、この循環モデルについて少し伺ってみたいと思います。
東京勢は帝京がベスト8、初出場の関東第一は初戦を突破しました。帝京は厳しいブロックに入ってのベスト8、満足してはならぬもののよくがんばりました。関東第一の全国でのゴールはおあずけになってしまいましたが、1勝は1勝ですからこれを自信にして選手権予選に臨んでほしいです。
選手のみなさん、暑い中お疲れ様でした。
※写真と本文は関係ありません。
地区予選はどこか見に行きますか?
投稿: か | 2007年8月13日 (月) 09:22
好きな選手2007のパスを教えてください
投稿: kp | 2007年8月 8日 (水) 19:04
今年の市船は強いですね。
しかし成立も劣っていないと思います。
選手権では、この2チームの戦いを熱望します。素晴らしい戦いになるでしょう。
投稿: こま | 2007年8月 7日 (火) 21:23