コーチングの清水先生
私が尊敬申し上げ、コーチングを指導していただきながら、よくお酒もご一緒させていただき個人的に大変かわいがっていただいている清水隆一さんの著です。
清水さんは本所中学(墨田区)から早稲田実業に進まれ、公式野球部主将として1977年の春・夏の甲子園に出場(いずれもベスト8)し青森国体では優勝されました。その後早稲田大学に進学して4年時は主将、熊谷組入社後は8年連続都市対抗野球出場し、1992年に熊谷組の監督に就任、都市対抗野球で準優勝されました。
熊谷組野球部休部後は「清水隆一コーチングオフィス」代表として独立され、つい先日人材ソリューション企業のキャリパー・ジャパンと提携し、キャリパー・コーチング・カレッジを設立され代表に就任されております。
先日、設立の事業説明会とパーティがあって私もお招きいただき、行ってきました。この「ベースボール基本のき」で実技シーンにモデルとして阿久根兼司さんという清水さんの早実、早大の後輩で大学時は六大学ベストナインにも選ばれて日米大学野球にも出場した方が出ておられますが、この阿久根さんも一緒でした。今、「斉藤(ハンカチ王子)二世」との呼び声高い早実野球部(4月から2年生)阿久根駿介選手のお父さんです。
パーティでは清水さんと阿久根さんといっしょに野球とサッカーで競技種目こそ違いますが「指導」について大いに語り合い、とても楽しく有意義に過ごしました。ここで私はあらてめて思いました。それは「指導/教育」では選手に「考えさせる」ことが最も大切である、ということです。もちろん日本サッカー協会の指導教本にも書いてあります。
そして早実野球部はこの「選手に考えさせる」ことを重視した指導をされているそうです。昨年の夏の甲子園優勝はこのような指導の結晶なのでしょう。
しかし、この「選手に考えさせる」ことっていうのが難しいんですよね。私はこれが下手なんです。小学校低学年相手ににわかコーチやってますが、ついつい「こうすればいいんだよ」って答えを言っちゃうんですよね。「へぇー、そうなんだ」って喜んでくれるんですが・・・
この「ベースボール基本のき」は平易な言葉とわかりやすい画像でとても参考になります。
サッカーの指導本もたくさん売ってますけど、内容は横文字系やカタカナ系の用語が多かったりして、どこか専門書チックなものが主流のような気がしますので、誰か「サッカー基本のき」書いてくれたらうれしいななんて思います。
私もこの清水さんを中心に体育会系?で証券会社、信託銀行、保険会社などフィナンシャルの世界でバリバリやってる方々で組織された会のメンバーなので、サッカーに通ずる有益な情報がありましたらこのブログで紹介していきたいと思います。
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