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2009年10月24日 (土)

修徳vsかえつ有明

Kumazemi Report 2009-10-18
第88回全国選手権東京Bブロック3回戦
駒沢補助競技場(晴)
修徳   vs   かえつ有明
2
0 前半 0
2 後半 0
0

薄暗くなった中行われた駒沢補助競技場第4試合は修徳対かえつ有明です。

ゲームは、前半3分のショートコーナーをシュートまで持っていった場面や、前半7分の左サイドからゴール前に切り込んでのシュートなど、序盤はかえつ有明優勢でゲームが進みます。両校とも豊富な運動量を武器に、かえつは巧みな技術、修徳はお馴染みサイドのスピードと、お互いカラーを出しながら戦います。前半9分には、修徳が左サイドからのFKに9番の選手がヘディングで合わすチャンスがありましたが、これはかえつ有明GK正面でした。

かえつ有明は足を止めず、球際にも強いプレーを見せ、修徳にチャンスらしいチャンスを与えませんが、前半18分、ついにこれぞ修徳という展開が生まれます。それは、修徳左サイド11番の選手からの展開です。しかし、何回も戦っているであろう両校、勝手知ったるかえつ有明もなかなか決定機を作らせません。

Img_5037

前半30分を回ったころから、序盤押し込まれていた修徳もペースを取り戻していきますが、かえつ有明は守備の集中が切れることはなありません。前半37分には、かえつ有明が右に大きくできたスペースに走りこんだ4番の選手を使ったカウンター気味の攻撃を見せ、クロスからシュートにつなげる攻撃を見せましたが、ゴールを割るまでには至りません。すると、今度は修徳が前半39分、ペナルティエリアすぐ外からフリーでミドルを打ち込みますが、かえつ有明GKが素早く反応、こちらも得点を許しません。

前半終了間際は両チームともゴール前の攻防がとありましたが、締まったゲーム展開のまま0対0で前半を折り返します。

後半もかえつ有明の攻撃で幕を開けます。右CKを3連続で得ますが、修徳に空中戦を挑むのは不利とみたか、ショートコーナーを多用、しかし修徳の厚いディフェンスに阻まれシュートまでは持ち込めません。そして、このゲームの最初のゴールシーンは思いもよらない形で迎えます。

かえつ有明CK3連発直後の後半3分、かえつ有明が右から攻め込んできた修徳の選手にペナルティエリア内でファウルを犯してしまい、なんと修徳がここでPKを得ます。これを修徳7番の選手が落ち着いて決め、先制点が修徳に入ります。相手を見て戦術を決めるというより、自分たちのストロングスタイルを愚直なまでに貫く修徳ですが、ゴールは得意のサイド攻撃ではなくPKからでした。

これで勢いに乗った修徳は、これでもかこれでもかと左サイド11番を起点とした攻撃を仕掛け、かえつ有明がこの左サイドに気を取られていると逆サイドに振ったりと、いいリズムになっていきます。後半8分には、この左サイドからのアーリークロスにヘディングシュート、続く9分には、これまた左サイドからの低い弾道のクロス(これは中央合わず)、さらに11分にはCKからボレーと、立て続けにかえつ有明ゴールを脅かします。この修徳の両サイドを広く使ったスピーディな展開は見ごたえがありました。

しかし、これを耐えたかえつ有明も反撃を開始、高度なテクニックに、ダイレクトプレーを織り交ぜ、フィジカルの強い修徳守備陣を振り回し始めます。そして、後半16分にはカウンターから4番の選手が修徳GKと1対1になる決定的チャンスが来ますが、修徳GKがハラルド・シューマッハー(古い!)ばりの信じられないスーパーセーブで阻止します。これは本当にすごかったです。このあたりから激しいゲーム展開になりました。だんだん時間がなくなってきた後半37分、かえつ有明がFKをゲット、これを直接狙い、こぼれ球にも反応して詰めますが、惜しくも枠外でした。

そして、このピンチを凌いだ修徳は、終了間際の39分、今まで繰り返し仕掛けてきた修徳11番の選手のクロスに6番の選手が合わせてゴールを決め、勝負を決定づける2点目を奪いました。そして、試合はこのまま終了、この激しいゲームは2対0で修徳が制しました。

かえつ有明の技術、運動量、パスワークはすばらしいものでした。ただ、勝利の女神は毎年ロッベンみたいな選手を擁し、シンプル&スピーディなサイド攻撃という歴史的スタイルを持つ修徳に微笑んだのです。

次の準決勝、修徳は東京朝鮮との試合です。修徳にとって西が丘は帝京の次に庭みたいなものですが、相手の東京朝鮮は相当手ごわいです。特にエースの10番ユン・ヨンスン選手は高校生レベル超えてます。この点も含めてみどころの多い、激しい準決勝になるでしょう。

取材:ぬまちちぶ(速報隊2号)&kumazemi(速報隊4号)

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コメント

準決勝は1対1に拘る修徳が東京朝鮮の10番をどう対処するですが、両チームのプレースタイル的に先取点を取ったチームがそのまま勝利しそうですね。

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