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2008年12月31日 (水)

広島皆実vs帝京

Kumazemi Report 2008-12-31
第87回全国高校サッカー選手権1回戦
駒沢陸上競技場(晴)
広島皆実   vs   帝京
0
0 前半 0
0 後半 0
0
5 PK 4

昨年の選手権2回戦での組み合わせの再現となったこのカード。前回は広島皆実の前に涙のんだ帝京が、東京代表として駒沢陸上競技場のピッチに登場しました。

まさに"東京の冬"といった感じに寒く晴れ渡った駒沢には、大勢の帝京応援団が詰めかけます。お互いに様子を窺う立ち上がり5分を過ぎてから、その迫力ある応援に後押しされた帝京が徐々にペースを握っていきました。強い風の風上に立ったことも有利に働き、ロングボールを多用してゴール前での局面を作り出します。クリアボールが押し戻されるほどの強風に悩まされていた広島皆実は、帝京の攻撃を最終ラインで受け止め、足元でのパスをつなげてプレーを組み立てようとしているのがよくわかりました。

試合のポイントとなるプレーもロングボールから生まれたものでした。前半17分、帝京左サイドからのロングボールに反応し、ライン裏に抜け出ようとした選手を広島皆実DFが後ろから倒すと、審判はレッドカードを提示します。序盤で1人少なくなった広島皆実は、FW9番金島選手に替えてMF14番秦選手を投入し、前線を1トップにして対応しました。

数的優位に立った帝京は、サイドチェンジやロングボールから両サイド深い位置へとボールを運び、センタリング攻勢を仕掛けます。こぼれ球も次々と拾い、厚みのある攻撃を見せますが、最後の最後で合わずなかなかシュートを打つことができません。時間が経つにつれ広島皆実が中盤でボールを奪う回数が多くなり、個人技を武器に帝京ゴールに襲いかかるようになりました。前半ラスト5分は帝京が再び主導権を握り、右サイドを起点として先制点を狙いますが、広島皆実DFの懸命な守備もあり、0-0のまま前半は終了します。

P1080051

後半開始から帝京は"何が何でも先制点を取る!"という意気込みの伝わってくる攻撃を展開します。広島皆実も後半5分に左からのセンタリングをヘディングで落とし、ボレーシュートで帝京ゴールを脅かしましたが、大勢を変えることはできません。それでもチーム全員が良く走る守備を見せ、帝京に決定的なチャンスをなかなか作らせませんでした。

後半23分、帝京は6番徳武選手、14番廣瀬選手を投入し中盤の顔ぶれを変えて膠着状態の打破を狙います。その効果もあったのでしょうか、30分にこの試合最大の決定機を迎えました。右サイドからのセンタリングに、9番キャプテン小川選手が見事なヘディングで合わせます。しかし無情にもクロスバーに弾かれてしまいました。直後の32分には、この日再三チャンスを演出してきた10番村松選手が左足で強烈なミドルシュートを放ちますが、GK神舎選手にキャッチされます。

P1080064_3

どうしてもゴールが遠い帝京は後半38分にFW16番石塚選手を送り込み、最後の最後まで得点を奪いに前に出ます。しかし両者無得点のままホイッスルの音が響き渡り、決着はPK戦へと持ち越されました。そして4-4で迎えた6人目で勝敗が決し、広島皆実が2回戦進出を決めました。

"たら""れば"は禁物ですが、後半30分のヘディングが入っていれば、の一言に尽きる試合でした。勝敗はサッカーの常ですが、都大会からここまで無失点という素晴らしい記録を打ち立てたチームが大会を去るのは非常に寂しい思いがします。尽きない運動量での全員守備は、多くの人の記憶に残るものだったのではないでしょうか。

引退となる3年生にはそれぞれの進路が待っていると思いますが、形を問わず今後もサッカーに関わっていって欲しいと勝手ながら思います。また、名門チームを引き継ぐ1、2年生には、再び全国の舞台で躍動してほしいです。

しつこいですが、都大会1回戦海城4対0、2回戦関東第一1対0、準々決勝駿台学園2対0、準決勝実践学園0対0PK、決勝国士舘2対0、そして今日広島皆実に0対0。公式戦6試合連続無失点はやはりすごいです。しかし、実力が拮抗する全国大会では、少ないチャンスをモノにする力が必要であるということ、運も味方につけなければならないということもあらためて知らされました。

奥山選手と村松選手のプレー、もう1度見たかったです。

2008年12月30日 (火)

鹿島学園vs一条

Kumazemi Report 2008-12-30
第87回全国高校サッカー選手権開幕戦
国立競技場(晴)
鹿島学園(茨城)   vs   一条(奈良)
1
0 前半 1
1 後半 0
1
3 PK 2

去年は突然霙まじりとなる激寒の開幕戦でしたが、87回大会は温かい日差しが射す国立競技場で行われました。

国立競技場という晴れの舞台でのゲームとあり、両校とも立ち上がりは流れを失うまいと最終ラインのディフェンスはリスクをおかさずにセーフティーなプレーを、そして中盤は短いパスからスペースを作って前線へという立ち上がりでした。

最初にチャンスを迎えたのは鹿島学園の前半9分の攻撃でした。左サイドから持ち込んだシュートに中央にスペースを作ってヘッドで合わせるもこれは惜しくもゴール左へ外れてしまいます。続いては前半12分の一条の攻撃ではペナルティエリア右側から得たフリーキックは鹿島学園3人の壁の頭を越えたキックは惜しくもゴールネット外側を揺らします。決定的なチャンスとは言えないまでも両校とも攻撃のパターンが出たところからゲームは中盤での非常にコンパクトなエリアでの攻防が続き、膠着状態が続きます。

突然ゲームが動いたのは前半32分でした。両サイドを広く使い始めた一条が左サイド8番への大きなサイドチェンジから中に入れたボールに10番の選手がタイミングよくシュートを合わせたところを鹿島学園DFが懸命に足を出しブロック、しかしそのこぼれ球を右サイドから詰めてきた9番の選手がが押し込むようにシュート、これが決まって大会初ゴールが生まれます。

Img_3002

鹿島学園は中盤での再三のボール支配も決定的機会を創出するボールをなかなか供給できなかったのに対し、一条は両サイドを大きく使ったワイドな展開から貴重な先制点をゲットしました。
前半はこのまま一条1点リードのまま折り返しますが、鹿島学園もボール支配率や足もとの技術を見ていてもこのまま終わるようには思えないだけに後半の立ち上がりが楽しみなゲームとなりました。

後半はやはり追う鹿島学園が立ち上がりからペースを掴もうと果敢な攻撃を仕掛けます。後半5分から20分過ぎまでは鹿島学園の怒涛の攻撃になります。ここから一条の辛抱の時間が続きますが、よく集中して守ります。

流れの中からなかなかゴールを決めることのできない鹿島学園は後半17分、左コーナーキックに鹿島学園2番の選手が後ろの方から飛び出して頭で合わせ、鹿島学園が同点に追いつきます。よく耐えていた一条でしたが、やはりこういう展開におけるセットプレーは怖いですね。

Img_3055

その後も鹿島学園の攻撃は続き、徐々に一条に疲れが見え始めてきますが、中盤からのくらいつくようなディフェンスはすばらしいものがありました。

後半30分過ぎには両校とも選手交代を行いますが、鹿島学園も決定的なチャンスをものにすることが出来ず、長いロスタイムを終え、非情のPK戦となりました。PK戦では最初の2本を外してしまった一条を鹿島学園が5本目を待たずして勝利のホイッスルを聞くこととなりました。

サイドから中央、そしてその逆とメリハリを持った一条イレブンの攻撃と集中力を切らさずプレスをかけ続けた一条DFは素晴らしかったです。鹿島学園は短いパスから展開する技術の高さはきっと武器になると思います。この一条イレブンの分まで2回戦を頑張ってほしいものです。

ここから1月12日まで続く選手権大会、各都道府県代表の皆さん、精一杯、持てる力を発揮して悔いの残らない貴重な時間を過ごして欲しいと思います。今年も皆さんのプレーを全力で応援したいと思います。

TEAM kumazemi

2008年12月24日 (水)

女房とデート(ホントかよ?)

今日は小6のおねえゃんとちび猿をばあちゃんに預けて夫婦で外出しました。

まずは予約しておいたクリスマス限定スペシャルディナーをいただきに青山SABATINIに突撃です。

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いや、本当、久しぶりに夫婦だけで食事をいたしました。コースメニューの中の「車海老とズッキーニの自家製フェットチーネ トマト風味」と「タラバガニを包んだ天然真鯛のインヴォルティーニ レモンの香りのムニエル」っていう舌噛みそうな名前の料理が最高においしかったです。ここでは白ワインちびちびやりながら、娘のこと、ちび猿のこと、仕事のこと、サッカーのこと、東洋医学のことについて語り合いました。

この後、渋谷に出て、前もってチケットを押さえておいた私の友人のシンガー橋本昌彦さんのクリスマスライブに行きました。同じく友人のギタリスト太田正志さんも登場します。ほかにbassで真船勝博さんが、pianoで幡谷哲也さんが出演していてクオリティをがっちり固め、橋本さんのナイスなMCに軽妙なトーク、そしてその甘い歌声にお客さんは大盛り上がりでした。

Img_5579

私たち夫婦は端っこで静かにしていましたが、第一部終了後、橋本さんと太田さんがステージを降りてわざわざ私たちのところまで来てくれました。アンコールも熱唱してくれてヒートアップしたままライブは終了、私たち夫婦は家路に着きました。

世界的大不況の中、わが日本でも連日ため息しかでないような報道がなされ、正直滅入ります。プロサッカーの世界でも契約更新がなされない選手が多数出ているようですね。プロの世界はそもそも厳しい世界ですが、世間がこんな状況になるともっと強烈に悲観的に感じてしまいます。

こんな中、夫婦でのんきにイタめし食って音楽に興じたわけですが、私はこんなときこそ明るく生きたいと思うのであります。私は毎晩帰宅が遅く、週末もいないことが多いので、今日は罪滅ぼしに近いですが、それでも私もとても楽しい一日でした。最も身近な人をきちんともてなすことは照れもあってなかなかできませんが、今日はよかったです。女房もとても喜んでくれました。

そういえばこの間の日曜日に親父サッカーの試合があったのですが、チームメイトで私の少年指導をサポートしていただいているコーチの方の奥様と息子さんとその彼女が応援にきていました。身近な人の応援に来たのです。私はシュートを外しまくってズタボロでしたが、この方は家族の前でDFながら見事なヘディングシュートを決めました。

身近な人からの応援支援ほどパワーをもらえることはないようです。

だいぶ脱線しましたが、今は女房から「今度から定期的に行こうよ!」かなんか言われたらどうしたらよかんべかと案じている次第です・・・

2008年12月23日 (火)

仕事モード

皆さん、お久しぶりです。

本当に今月は超多忙でございました。自分でもこのサイトをほとんど見てません(笑)

出張も大阪2回、京都1回、札幌1回とありました。下の写真は出町柳賀茂川沿いのお店で撮ったお漬物です。

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この他に京都もつ鍋っていうのを食しました。とてもおいしかったです。この後大阪入りしたのですが、昼間京都を散策したかったです。久しぶりだったので。ちょっとせわしなかったですね。

そんでもって週末は子供のサッカーの試合がガンガン入ってて、それの引率やら監督やらで家族全員で過ごす暇もなく、記事書く余裕もない12月でございました。

中旬頃行われた子供サッカーの公式戦では、國學院久我山のご父兄からいただきました『美しく勝て』Tシャツを着込み、試合開始直前の円陣では子供たちにくるりと背を向け、バックプリントされた『美しく勝て』を子供たちに見せつけてピッチに送り出しました。

試合の方は美しいどころか、良いも悪いも判別できないイリュージョンサッカーとなってしまいましたが、子供たちは楽しそうだったのでよかったです。

ただ、その翌週の公式戦では試合開始前に「今日はボールを取られてもあきらめないで追おうね」と言おうとしたところ、子供たちから「コーチ~、『美しく勝て』でしょ!」って先に言われてしまい、「そ、そうだね・・・」としか言えませんでした。試合はいつもと何も変わらないイリュージョンサッカーでしたが(笑)

勝手に國學院久我山率いる李監督の大切なサッカー哲学を、よく勉強もせずに小学生に吹き込んでしまった私をどうかご容赦ください。

私の指導しているチームは他のスポーツと掛け持ちしてる子、空いてる時間で体動かそうという趣旨の子、友達と遊びたいだけの子といろんな子供がいますが、今、目の前の大会で好成績を収められなくても、高校生になったら國學院久我山のような高校のサッカー部でチャレンジしてみようと思うような子を育てたいです。

ときおり「こいつら、勉強はちゃんとしてるのか」と思う時もありますが、ダンスと曲芸が混ざりながらも負けん気だけは強いイリュージョンサッカーチームとしてがんばっていこうと思います。

今日は久しぶりに自宅パソコンに向き合えたので日記を書いてみました。

2008年12月14日 (日)

北海道大学

わけ合って北海道大学に行きました。TEAM kumazemiのコータロー君の母校です。とにかく広いです。

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ご存知、クラーク博士像。Boys Be Ambitious

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『余は実に札幌に在ては夏毎に西瓜胡瓜の如くに成殖せり、天然の法則の外に余を縛るの束縛なく、蝶の如く飛び歩き、野犬の如く彷ひ廻り、校園の果物に肥えて、石狩川の魚に飽けり。』(「北海道の夏」内村鑑三)

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本場のジンギスカンとハイボールは最高でした。

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全国高校サッカー選手権、北海高校も応援します。