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2008年4月 9日 (水)

暁星vs修徳

Kumazemi Report 2008-04-06
平成20年度関東大会東京予選2回戦
早大東伏見グラウンド(晴)
暁星   vs   修徳
3
3 前半 1
0 後半 0
1

東京を代表する名門同士がここで対決しました。

お馴染みの赤が暁星、伝統の白-紺-紺が修徳です。思い出しますね、2006年選手権東京都大会Aブロック決勝。あれもすごい試合でした。暁星は絶対的エースだった風間君が卒業し、修徳は小澤君&目黒君&西谷君のスーパー攻撃陣と寡黙なボランチ原選手が抜けてどんなチームになっているか興味津々で会場に来ました。

試合の方は開始直後から両チーム全開、激しいゲームになりました。両チームとも「20番」の選手がエースストライカーなのだと思って見ていましたが、先に修徳の「20番」の選手が大仕事をします。修徳はタテへの意識が強く、局面によっては少しボールを落ち着かせて攻撃してもいいのになとは思いましたが、お家芸のサイド攻撃はこのチームでも健在でして、サイドに出たらどんどん仕掛けていきます。

そして前半10分でした。修徳は中央付近から暁星DFが足を投げ出しても届かなかったに低くて速いグラウンダーのパスを右サイド出します。これを受けた右サイドの選手が間髪入れずこれも低くて速いグラウンダーのボールで折り返し、ものすごいスピードで詰めてきた「20番」の選手がダイレクトで蹴りこんで先制しました。

Img_3305

暁星はややパスの精度を欠き、いつものため息が出るようなダイレクトプレーがなかなか出ません。これも修徳の守備が集中していたからだと思いますが、前半中ごろあたりから暁星がスピードに乗った攻撃が出始め、修徳もボディコンタクトを強めて対抗します。しかし、前半20分、暁星は右サイドから速攻を仕掛け、修徳はその折り返しの対応に激しく対応したのですがこれがファウルとなってしまい、PKを献上してしまします。しかし、暁星はこのPKを外してしまい、当然私は「これで流れは修徳だな」と思いました。

しかし、この後暁星持ち前のスピード&ダイレクトが冴え始め、24分にはゴール前に放り込んだFKから押し込むもクロスバーに当たる場面もありました。それにしても暁星の18番の選手と11番の選手は速いです。この二人がサイドに流れては繰り返し繰り返し強引に突破を図るので、リスク対応に追われた修徳DFの連携がだんだん崩れだし、不安定になっていきます。

そして前半30分でした。暁星は左サイドからロングスローを入れ、これをダイレクトでポンポンつなぎ、無理せずいったん下げたところをこれまたダイレクトでミドルシュートを叩き込み、同点に追いつきます。見ていてこれぞ暁星サッカーの真骨頂だなと感じました。

先制してPKのピンチを凌いだ修徳でしたが、なかなか守備の修正がうまくいかず、ここから暁星の怒涛のスピード&ダイレクト攻撃が始まります。35分には暁星の11番の選手が右寄りの位置でボールを受け、途端に大きく空いた前のスペースにドリブル突破を仕掛けます。この11番の選手へのタテパスがよかったです。修徳DFは一瞬彼をフリーにしていました。修徳のDFはファーストディフェンダーーが並走して突破を止めにかかりますが振り切られてしまい、危険を察知したセカンドディフェンダーがもの凄いスピードで止めに入りましたが最後間に合わず、ゴール右スミに流し込まれてしまいました。

Img_3394

逆転した暁星は完全に流れを引き戻し、4分後の39分にも自陣FKをこれまたヘッドでポンポンとつなぎ、最後もダイレクトでシュートを決めあっという間に3対1になりました。本当、アッという間の3得点でした。

後半は両チームとも得点できず、試合はこのまま終了、3対1で暁星がベスト8に進出しました。

今年も暁星のスピードを生かし、そして巧みなダイレクトを多用した攻撃が見られそうです。そして修徳もこの日明らかになった課題はきっちり修正して夏に出てくるでしょう。

本年もこの名門対決がドラマを生み出すことを願ってやみません。

Kumzeminame_4

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