地区予選大詰め
本日、新たに10校の都大会出場校が決まりました。
京華、本郷、足立学園、専大附属、東亜学園、中大杉並、東工大附属、高輪、東京、東京実業です。
この結果により、駿台学園(東の張出大関)、正則学園(東の関脇)、学習院(東の張出関脇)、都立石神井(西の張出小結)が地区予選で姿を消しました。そして、昨日までの保善(東の張出関脇)、東海大高輪台(東の張出関脇)、芝(東の小結)、日体荏原(東の前頭筆頭)、日大二(西の関脇)、都立保谷(西の小結)、都立福生(西の小結)、私立武蔵(西の張出小結)、都立立川(西の前頭筆頭)、成城学園(西の前頭筆頭)と合わせて計14校の番付組が敗れ去ったことになります。
この中には格上(あくまでも私の無手勝流番付07夏の上のことです)と当たって惜敗した学校(都立福生)や実力が拮抗している学校同士で白黒ついた試合もありますが、予選免除16校を除いた27校のうち半数の14校が都大会出場を断たれるというのは予想外でありました。そしてそのうち6試合はPKです。
ただ、東亜学園や足立学園などのここのところ静かでしたがもともと実績のあるチームや、京華、専大附属、高輪、東工大附属といった実力校が勝ち上がってきてますので、一概に番狂わせの多い年とは言い切れないと思います。翻って私の無手勝流番付など大して意味を持たないということも言えます。
それにしてもやっぱり高校生は春先からひと夏超えるとグーッと伸びるチームが出てくるのですね。
もし読者の方で学習院vs京華、駿台学園vs大東大一、高輪vs正則学園、東亜学園vs都立石神井のゲームをご覧になった方がいらっしゃいましたらぜひ情報をください。知りたい方がたくさんいると思います。
私自身も「無手勝流高校サッカー番付07秋」を編成する上で上記ゲームはどういう内容だったかもちょっぴり知りたいのです。この番付編成は期日が8月いっぱいですので正直焦っています。
一点特に最近気になっているのは、もしかして私のブログが現役の選手の皆さんや指導者の方々のご迷惑になっているのではないかということです。
番付も面白おかしく茶化しているつもりは全くなく、やってる本人は極めて真剣にやっているのですが、これが逆にご迷惑をおかけしているとしたら、それは私にとって不本意極まりないことでありますので、遠慮なくご指導願います。もし、東京の高校サッカーを後退させているのだとしたら、私はすぐに撤収いたします。
明日21日で1地区と3地区で都大会出場校が決まり、本決戦全出場校が出揃い、いよいよ盛り上がってきますね。
昨年は数々のドラマがありました。
今年はどんなドラマが展開されるのか、とても楽しみです。
そして、今大会の東京代表による選手権奪還の成就を願いつつ、今日は寝ることとします。
遅くなってすません。
地区予選ではもったいないカードでしたね!
昨年は石神井が勝利したのですが今年は東亜に運がありました。
どちらも決定的な場面がありましたがおしい試合になりました。
東亜と石神井にはFORZA’02のメンバーが多かったようにおもいます。
東亜のキャプテンの長身やサイドバック、
石神井にはトップとサイドバックにいましたね。
コメントの東亜の2番や石神井の15番がそれにあたったとおもいます。
15番の左足は東京のなかでも折り紙付きですね。
11番のドリブルもすごかったですね。
少しディフェンスに難があったようですが。
東亜の8番あたりがいい体つきと、
持ち方でよい攻めをみせてました。
東亜ももう負けてしまいしたがこれから大学サッカーや社会人サッカーでも活躍を期待しています!
投稿: 蹴球 | 2007年10月16日 (火) 09:26
京華VS学習院見てきました~!!
内容よりもとにかく京華のキャプテンが最後に決めて勝利した時は
感動した!!!
去年から篠田さんっていう、サッカーを知りつくし、選手の心さえ動かすことができる渋谷の(いずれ世界の)神様が京華に舞い降りたことで京華のサッカーはどんどんよくなり、その篠田さんに育てられた京華キャプテンがチームをひっぱり、都大会でもどんどん勝ち進みます!!
ぜひ応援してね!
投稿: 明洋 | 2007年8月26日 (日) 23:04
いつも楽しみにしています。
賛否両論あって当然ですが、くまぜみサンが気にするほど「高校サッカー番付」について心配することはないと思います。
私流に思うには、「番付表」そのものができるようになった東京の高校サッカー環境を前向きにとらまえて、素直に現役の高校生のプレーを応援する気持ちを形にしたものだと理解しています。
なんせ、私らの頃は、「帝京」と「本郷」の二横綱のみで、関大や当然ながら選手権なんてかなわない夢でしたから。
(そういえば、その当時の帝京のセンターFWは現帝京高校サッカー部のヒロセリュウ監督で選手権に初優勝したし、本郷にはカトウヨシオ日本代表GKコーチが自陣ゴールをカテナチオしてたな~)
昨年の代表には都立久留米が、一昨年の決勝まで駒を進めた都立三鷹、又都立駒場も然り、選手や指導者はもちろんの事、確実に東京の高校サッカー環境は進歩していると思います。
Jリーグが発足して、日本のサッカーが飛躍的に発展したように、「番付表」が更なる東京の高校サッカーの発展に寄与できるように、見守りたいと思います。
投稿: コートンハンクス | 2007年8月22日 (水) 01:48
コメントありがとうございます。ブログは行けるところまでがんばってみます。
しかし、石神井vs東亜学園戦見たかったです!これを見逃したのは私的にはアウトです。
仕事してる場合じゃありませんでした・・・
投稿: Ref.TAKA 様 from kumazemi | 2007年8月21日 (火) 16:58
いつも楽しみに拝見しております。
初めてコメントを書かせていただきます。
私のこのハンドルネームでわかる人も多いかと思いますが、石神井高校のスタッフの一人です。
東亜学園vs石神井の決勝は、サッカー人さん、匿名さんの書かれている通りの内容そのままです。
息の詰まる白熱した高いレベルのゲームであったと自負しています。
さて、くまぜみさんの「選手や指導者に迷惑が掛かっているのでは?」なるご懸念はまったく無用なご心配と私は思っています。
大変真摯に高校サッカーを考察され、どこかに偏った情報ではないだけに、これからも今のスタンスを貫き、書き続けていただければ・・・ファンの一人として切に願っております。
投稿: Ref.TAKA | 2007年8月21日 (火) 15:30
迷惑なんかかかっとらんよ
投稿: ゼミクマ | 2007年8月21日 (火) 14:08
「ん」様、「メッシ」様、情報ありがとうございました。
そして「25歳男」様、「サッカー人」様、匿名の方、観戦リポートありがとうございました。現場の雰囲気がひしひしと伝わってきました。
投稿: 情報とリポートありがとうございます! | 2007年8月21日 (火) 13:59
このようなコメントをいただけて感謝感激です。再びオリジナルコンテンツ開発に意欲が沸いてきました。
投稿: 応援してます 様 from kumazemi | 2007年8月21日 (火) 13:54
人によって見方はまちまちですが、私には石神井が失点後は基本的にペースをつかんでいたと思います。
前半でもGKと1対1になるシーンが2回ほどありましたが、東亜のGKがふせぎました。
そして後半何分頃かは忘れてしまったのですが、石神井の3番の選手がコーナーからヘッドで合わせ同点になりました。
その後は一瞬会場の空気が石神井に傾きましたが、東亜も持ちこたえ、サッカー人さんの言う通りあまりチャンスは両チームともなかったように思われます。
ただ後半か延長かに出てきた石神井の15番の選手のプレースキックが素晴らしくポストに当てるシーンがありました。
その後のPKは下記の通りです。
ちなみに東亜のキャプテンは2番だったと思います。
石神井の3番の選手は185くらいありそうで、たぶん競り合いは全部勝っていたと思います。
東亜も番号は忘れてしまったのですが二人ほど面白い攻撃の選手がいました。
投稿: | 2007年8月21日 (火) 11:00
東亜VS石神井の試合はお互い前線・中盤でのプレスが激しく大きなチャンスがそれほど多くない試合となりました。
しかし前半の10分あたりですかね(予想です)石神井のDFのバックパスが強く浮いてしまい、それをキーパーがダイレクトでキックしますがそれがキックミスとなり目の前にいた東亜の選手に渡りそれをうまくループシュートで決めました。
そのあとは最初に書いた通りプレスを掛け合いボールの取り合いになりました。
後半になると徐々に石神井がボールを支配するようになり後半の始めに1点返し同点とします(すいません。石神井の得点シーンはわかりませんでした。。。)
そのあとは東亜も息を吹き返しお互い決定的なチャンスが無いまま延長を経てPK戦になります。
こんな感じだったと思います。
東亜 ○ ○ ○ ○ ×
石神井 × ○ ○ ○ ×
東亜の先攻でした
息詰る試合でした。石神井はDFの3番を中心に非常に堅い守備を見せFWである19番も延長の最初まで前線から激しいプレスをかけ続けていました。また攻撃の際も右サイドバックの17番が激しいアップダウンを繰り返し、中盤でのパス回しもとてもスムーズでした。その中でも11番がすばらしかったですね。彼がボールを持つと周りの空気が変わりますね。ドリブルで相手を引きつけて味方にボールを出すのがとてもうまい選手でした。
東亜は4番のキャプテンを中心にガッツあるプレイを見せていました。4番以外は平均身長は低いのですが1人1人が良く走っている印象でした。攻撃はFWの8番が裏に走ったりポストに
入ったりと動き回っていたのが印象的でした。後で東亜の子に聞いた話だと東亜は今回のチームは2年生が6にくらいいたそうで来年がとても楽しみです。
東亜には都大会でもがんばってもらいたいですね
投稿: サッカー人 | 2007年8月21日 (火) 10:15
これからも東京都高校サッカーを追いかけ続けて下さい。
くまぜみ蹴球見聞録を拝見するのが楽しみで仕方がありません。
賛否両論もあるとは思いますが気にせず
これからもレポートなどよろしくお願いします。
番付け等も、あくまでkumazemi流なので
気に触る人は見なければ良い。
投稿: 応援してます | 2007年8月21日 (火) 09:13
第④地区大会決勝での都立小山台高校の不戦敗は、同校一学年の生徒による、ユニフォーム忘れが原因だったそうです…
小山台高校は別のユニフォームを新たに購入し対応しようとしたものの、認められなかったそうです。。。
投稿: メッシ | 2007年8月21日 (火) 08:40
正則学園vs高輪 の試合は完全に正則学園のムードで再三ゴール前には行くんですが、なかなかゴールできなく イライラしている感じでした。高輪は2、3回サイドから崩しドリブル突破でチャンスにはなっていましたがシュートまでもってこれず決定的な場面は1つもありませんでした。
しかし後半ロスタイムにドラマが待っていました。
高輪がカウンター気味に攻めて左サイドの選手が突破しペナルティエリアから30m以上離れた位置から打ったシュートが綺麗な弧を描いてサイドネットに突き刺さりました。このシュートはもの凄かったです、後半に入って始めてのシュートがロスタイムに得点になりこれは決まったのではと思いました。
場内は高輪ムードで残り時間も少なく、ラストに正則学園の7番の選手が一人で何人もかわし左サイドの選手に預けセンタリングを上げて、しかしボールはゴールの上を越えラインを割りここでホイッスルが鳴り試合終了。
本当に劇的な試合でした。たった一本のシュートで試合が決まってしまうなんて。正則学園は私の目で見た所7番と5番が本当に上手くて強いと思いました。結果は残念ですがこれからもサッカーをやり続けてほしいです。高輪は都大会でも頑張ってもらいたいです。
投稿: 25歳 男 長くなってすいません。 | 2007年8月21日 (火) 07:19