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2007年1月 3日 (水)

静岡学園vs佐賀東

Kumazemi Report 2007-01-02
第85回全国高校サッカー選手権2回戦
駒沢陸上競技場(晴)
静岡学園   vs   佐賀東
3
0 前半 0
3 後半 1
1

駒沢競技場第2試合です。この前の室蘭大谷vs高川学園戦に比べて静かな立ち上がりでした。ご存知井田監督率いる静岡学園は選手権優勝1回、準優勝1回を誇るサッカー王国の代表です。対する佐賀東は1対1になったら9分9厘勝負してくる相手に対して、間延びしないよう中盤をコンパクトにし、ヨコにはドリブルさせるがタテにはさせず、回させるけど突破させない見事なディフェンスで前半を0-0で折り返します。前半は膠着した感じで、静かに終わりました。

しかし、後半は一転します。ことの始まりは開始5分の佐賀東の先制でした。速攻からで、決めたのはエース10番山下選手。一瞬会場内に何ともいえない雰囲気が漂いました。

これで目が覚めたか、静岡学園が前半と同じチームとは思えないアグレッシヴなサッカーを展開します。多彩な個人技と前半とは比べ物にならない運動量でスペースを創り出し、サイドをえぐったり中央から短いパス交換で突破を図ったりと「おおお!これぞ静岡学園」という感じになりました。

Photo_124 この流れで掴んだ後半14分の右コーナーキックに10番杉浦選手がどんぴしゃでヘッドを合わせ(写真)同点に追いつきます。

前半を0-0で折り返し、後半ワンチャンスをものにして押し切るという佐賀東にとっては理想的な展開だったのですが、このコーナーは絶対にフリーにしてはいけない選手をフリーにしてしまいました。

これで静岡学園が完全に息を吹き返し、佐賀東を守備一辺倒に追い込みます。そして23分、静岡学園ベンチは11番吉野選手を下げてFWの大石選手を投入します。PK戦もちらつく時間ですが、80分での決着を図りに出ました。

この交代直後の後半27分、佐賀東の必死のクリアを拾いまくって波状攻撃をかけ、左サイドからのボールをまたもや10番杉浦選手が右45度あたりから左足を振りぬき、ついに逆転します。それにしても静岡学園の杉浦選手はさすがです。静岡学園の10番はダテじゃないです。チームが苦しんでいるときにこの仕事です。まさしくエースというはこういう選手のことを言うのですね。

佐賀東はこれでちょっとガックリきてしまったかもしれません。でもすかさずベンチも積極的に動き、31分に2人選手を交代して局面打開を図ります。そして、実際盛り返して攻撃にリズムも出ました。

しかし、終了間際、前がかりになったところを逆に静岡学園の速攻をくらい、14番小林選手に3点目を決められ、勝負がつきました。

佐賀東は後半20分くらいまではある意味狙い通りだったと思います。しかし、パンフレットの静岡学園のページに書いてあるとおり、後半の後半になっても全く足が止まることなくあれだけの連続攻撃をくらうとは予想してなかったのではないでしょうか。

静岡学園の3回戦の相手は青森山田です。これも凄いゲームになりそうです。次戦はあまりスロースタートだと取り返しがつかなくなりますので、前半からガンガンいってください!

最後になりますが、今大会ちょっと異変が起きています。というのも沖縄を除いたいわゆる九州勢のほとんどがここまでで姿を消しているのです。かろうじて鹿児島県代表の神村学園が3回戦に進出していますが、国見、大津、鵬翔の常連も姿を消しました。また、初芝橋本や滝川第二、大阪朝鮮がある近畿勢も野洲だけです。逆に北海道、東北、日本海側といった冬の厳しい地域の学校が6校(室蘭大谷、青森山田、盛岡商業、星稜、丸岡、境)残り、ここ最近市立船橋以外あまり目立ってない関東勢が4校(桐光学園、八千代、武南、鹿島学園)残っています。

私的には武南、八千代、室蘭大谷、静岡学園あたりがにおうのですが・・・

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